2A-3 フィード運用スタートアップとストーリーズ連携術
3章 初期エンゲージメントを高める簡単コミュニケーション術
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目次

3章 初期エンゲージメントを高める簡単コミュニケーション術

この章の目安学習時間:50分

この章で到達できるゴール:

  • 質問スタンプなどを活用し、フォロワーとの双方向コミュニケーションを企画できる
  • フォロワーとの良好な関係を築くための、コメント・DM対応の基本が身につく

【3-1】フォロワーを巻き込む質問スタンプ活用術

目安の学習時間:30分

コミュニケーションのきっかけを作る

アカウント開設初期は、フォロワーとの関係性がまだ浅いため、こちらから積極的にコミュニケーションのきっかけを作ることが重要です。
そのための非常に有効なツールが、ストーリーズの「質問スタンプ」です。
注意:「何でも質問どうぞ!」はNG?
  • 質問のテーマが広すぎると、フォロワーは何を質問して良いか分からず、結果的にほとんど質問が来ない…という事態に陥りがちです。
  • 質問を募集する際は、「〇〇について教えて!」「〇〇の悩み、ある?」のように、テーマを具体的に絞ってあげるのが親切です。

質問への上手な回答とシェア方法

フォロワーから寄せられた質問には、一つ一つ丁寧に回答しましょう。

そして、その中でも「他のフォロワーにとっても役立ちそうだ」と感じた質問と回答は、個人情報(アカウント名やアイコン)が見えないようにスクリーンショットを撮り、ストーリーズでシェアするのがおすすめです。

これにより、質問してくれた人への価値提供になるだけでなく、他のフォロワーにとっても有益な情報となり、アカウント全体の満足度向上に繋がります。

練習問題:質問スタンプのテーマを考えよう

問題

運用する「週末お出かけ情報」アカウントで、フォロワーに投げかけたい「質問スタンプ」の質問内容を3つ考えてください。

解答例

  1. 「みんなが最近行って『当たり!』だったカフェ、こっそり教えて!」
  2. 「次の週末、インドア派?アウトドア派?おすすめの過ごし方も教えてね!」
  3. 「お出かけ情報で、特に知りたいことって何ですか?(例:予算、混雑度、アクセスなど)」
    • 解説:これらの質問は、フォロワーの好みやニーズを引き出すだけでなく、他のフォロワーにとっても有益な情報(UGC:ユーザー生成コンテンツ)が集まるきっかけになります。

【3-2】関係性を築くコメント・DM対応の基本

目安の学習時間:20分

コメント返信でファンを作る

フィード投稿に寄せられたコメントは、フォロワーとの貴重な接点です。
一つ一つのコメントに丁寧に対応することで、フォロワーは「自分のことを見てくれている」と感じ、アカウントへの愛着を深めてくれます。
  • スピード:できるだけ早く(最低でも24時間以内に)返信する。
  • 丁寧さ:相手の名前を入れ、「〇〇さん、コメントありがとうございます!」と伝える。
  • プラスαの工夫:「ありがとうございます!」だけで終わらせず、「〇〇さんの言う通りですよね!」「ぜひ試してみてくださいね!」のように、一言付け加えることで、会話が生まれやすくなります。

DM対応の基本マナー

DM(ダイレクトメッセージ)は、よりクローズドな1対1のコミュニケーションの場です。
特に、クライアントワークでは、企業の顔として対応することを忘れてはいけません。
  • 誠実さ:質問や相談には、分かる範囲で誠実に対応する。
  • 迅速さ:コメント同様、24時間以内の返信を心がける。
  • 守秘義務:DMでのやり取りは、外部に漏らしてはいけません。
丁寧なコメントやDMのやり取りは、地道ですがファンを育てる上で非常に重要な活動です。

【3-3】3章 -章末課題- フィード投稿連動の質問企画

問題

これまでの学びの集大成として、2章の課題で選択したのと同じシナリオを使い、フォロワーとの関係性を深めるための「コミュニケーションプラン」を設計してください。
プランには、「①質問スタンプを使った企画」「②3つの異なるタイプのコメントへの返信シミュレーション」の両方を含めてください。

【選択シナリオ(2章から継続)】

シナリオA

  • ペルソナ: 都内で働く20代独身女性
  • フィード投稿テーマ: 「週末に行きたい!ご褒美アフタヌーンティー5選」

シナリオB

  • ペルソナ: 小学生の子供を持つ30代のワーキングマザー
  • フィード投稿テーマ: 「フライパン1つで完成!週末の作り置きレシピ5選」

解答手順

  1. 2章で選択したシナリオ(AまたはB)を再度確認します。
  2. そのフィード投稿をフックにした「質問企画」を設計します。
    企画の目的、具体的な質問内容、そして寄せられた質問への対応プランまでを記述してください。
  3. そのフィード投稿に対して、フォロワーから寄せられそうな3つの異なるタイプのコメント(ポジティブ、質問、ネガティブ)を想定し、それぞれに対する具体的な返信文を作成してください。
  4. 作成したプラン一式を提出します。

解答例

【解答例:シナリオA を選択した場合】

  • ペルソナ: 都内で働く20代独身女性
  • 題材フィード投稿: 「週末に行きたい!ご褒美アフタヌーンティー5選」

① 質問企画の設計

  • 企画の目的: フォロワーのおすすめスポット情報を集め、アカウントの活性化とUGC(ユーザー生成コンテンツ)の創出に繋げる。
  • 具体的な質問内容: フィード投稿をシェアしたストーリーズに質問スタンプを貼り付け、「みんなが知ってる『最強のご褒美カフェ』こっそり教えて!場所とメニューもぜひ✨」と問いかける。
  • 質問への対応プラン: 寄せられた情報は、投稿者のアカウント名を伏せてストーリーズでシェア。
    「〇〇(地名)にも素敵なカフェが…!情報ありがとうございます!」とコメントを添える。
    特に素敵な情報は、次回のフィード投稿で「フォロワーさんから教えてもらったカフェまとめ」として紹介する。

② コメント返信シミュレーション

  • 1. ポジティブなコメント:
    • 想定コメント:「うわー!全部素敵すぎます!次の女子会、ここに行きたいって友達にすぐシェアしました♡」
    • 返信文:「〇〇さん、嬉しいコメントありがとうございます!🙌✨ 女子会の候補になれて光栄です!ぜひ、お友達と素敵な時間を過ごしてくださいね😊 もし行かれたら、感想も聞かせてもらえると嬉しいです!」
  • 2. 具体的な質問コメント:
    • 想定コメント:「3枚目のホテルのアフタヌーンティー、予約は必須ですか?」
    • 返信文:「〇〇さん、ご質問ありがとうございます!3枚目の〇〇ホテルは、特に週末は大変人気なので、事前の予約が断然おすすめです◎ 公式サイトから簡単に予約できますよ!楽しんできてくださいね✨」
  • 3. ネガティブなコメント:
    • 想定コメント:「紹介されてるところ、全部高くて行けない…。」
    • 返信文:「〇〇さん、コメントありがとうございます。たしかに、今回は『ご褒美』がテーマだったので、少し特別な価格帯の場所が中心でしたね💦 貴重なご意見ありがとうございます!今後は、もっと気軽に立ち寄れるカフェの特集も企画しますので、楽しみにしていてくださいね😊」

【解答例:シナリオB を選択した場合】

  • ペルソナ: 小学生の子供を持つ30代のワーキングマザー
  • 題材フィード投稿: 「フライパン1つで完成!週末の作り置きレシピ5選」

① 質問企画の設計

  • 企画の目的: フォロワーが抱える「料理に関するリアルな悩み」を収集し、今後のコンテンツ企画の参考にする。
  • 具体的な質問内容: フィード投稿をシェアしたストーリーズに質問スタンプを貼り付け、「作り置きに関するお悩み、何でも教えてください!(例:野菜が使いきれない、味付けがワンパターンなど)」と問いかける。
  • 質問への対応プラン: 個別の質問にはDMで丁寧に回答。
    多くの人から寄せられた共通の悩みは、個人情報を伏せてストーリーズで回答をシェア。
    さらに、その悩みを解決する新しいフィード投稿を企画し、「皆さんの質問に答えます!」という形で投稿する。

② コメント返信シミュレーション

  • 1. ポジティブなコメント:
    • 想定コメント:「いつも本当に助かってます!これで週末の憂鬱な作り置きが楽しくなりそうです!」
    • 返信文:「〇〇さん、嬉しいお言葉、ありがとうございます!😭✨
      そう言っていただけることが、何よりの発信の励みになります!
      ぜひ、ご家族にも好評だったら教えてくださいね😊 応援しています!」
  • 2. 具体的な質問コメント:
    • 想定コメント:「5枚目のレシピ、子供がピーマン苦手なんですが、代わりに使える野菜はありますか?」
    • 返信文:「〇〇さん、ご質問ありがとうございます!ピーマンが苦手なお子様、多いですよね💦
      代わりとしては、彩りも良くなるパプリカや、火の通りやすいズッキーニなどがおすすめですよ◎
      ぜひ、お子様の好きな野菜でアレンジしてみてくださいね😊」
  • 3. ネガティブなコメント:
    • 想定コメント:「作り置きって、結局週末にまとめて時間が取られるから、私には無理かも…。」
    • 返信文:「〇〇さん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、週末にまとまった時間を確保するのが難しい時もありますよね…!すごく分かります。
      もしよろしければ、今後は『平日15分でできる作り置き』のようなテーマも発信していこうと思うのですが、ご興味ありますか?
      ぜひ、〇〇さんのご意見も参考にさせてください😊」
これで「3章 初期エンゲージメントを高める簡単コミュニケーション術」の解説を終わります。

「2A-3. フィード運用スタートアップとストーリーズ連携術」お疲れ様でした!
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