コラム
コラム:これから求められるWEBクリエイターとは?
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目次

1. WEB業界は今後も市場規模は伸び続ける

2019年に経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」によると、ECでのBtoC取引の市場規模は2010年には約7兆円だったものが、2019年には19兆円と約2.7倍に達しています。

WEBでの取引が増えるということは必然的にWEB制作やWEBデザインの仕事は増えるので、WEBデザイナー・WEBマーケターの需要は近年急速に伸びています。

日本のEC化率はまだまだ低いので、今後もさらなる市場の拡大が期待できます。

2. しかし”ただのWEBデザイナー”の将来性は危ぶまれている

理由1:様々なツールの登場により習得難易度が下がっている

2000年頃にはサイト制作の難易度自体が高く、サイト制作業で上場する企業も現れていたほどでした。

しかし、近年ではWEBサイト構築のための様々なツールが出てきており、ただサイトを作ればいいだけなら以前より簡単にできるように変化してきました。

理由2:一見、競争が激化している

IT・WEB業界の認知度も高まり、初心者の方で学習する方も増えています。

それゆえ競争が激化しており将来性を危ぶむ声もあります。しかし本当にプロフェッショナルとして高いスキルを持っている方は少ないため、本当にスキルの高いプロは依然として市場から強いニーズがあります。

HTML・CSSを少し学んだ程度の初歩の初歩しか身についていない初学者の方が増えても、ライバルにはなり得ません。

深く学習することでしっかりと差別化できます。

3. マーケティング視点を持ったWEBクリエイター、ディレクションができるクリエイターは今後も強く、単価は高い

WEBサイトを持つこと自体当たり前になった今の時代では、WEBサイトはあるんだけど集客につながっていないという課題が多く発生しています。

WEBサイトには必ず、集客、お問い合わせの獲得、資料請求の獲得、ブランディングなど目的があります。

その”目的”を達成するWEBサイトをデザインし構築できる人は非常に少ないです。
世の中には以下のような課題がまだまだたくさんあります
  • デザイン性の低さから集客効率が悪くなっている
  • ブランディングができていない
  • WEBアクセス解析などを通じたPDCAを回す体制ができていない
  • 間違ったWEBマーケティング施策をしている
  • 社内に幅広いWEBマーケティング・WEB制作に精通したWEB担当者がいない
結論として、結果を出せるWEBクリエイターは今後も引き続き強く求められていきます。

a. WEBデザイナー向けにフリーランス案件を紹介しているレバテッククリエイターさんの記事をご紹介

「プロが語る 高収入WEBデザイナーに共通する5つのポイント」
実際にレバテックさんに登録すると届く案件メールの例
WEBクリエイターとして経験を積んでいくと、エージェント経由でもこういった案件のご紹介があり案件獲得につなげることもできます。
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