INDEX
目次
0章:はじめに
この章の目安学習時間: 30分
この章で到達できるゴール
- この教材の学習の進め方がわかる
- CanvaのAI機能で何ができるのか、全体像を大まかにつかめる
- 無料プランでAI機能を使う上での最も重要な注意点を理解できる
【0-1】本教材の学習内容とゴール
目安の学習時間:10分
この教材の対象者
この教材は、以下のような方を対象としています。
- Canvaの基本的な操作(テンプレートの編集、文字入力、素材の配置など)には慣れている方
- CanvaのAI機能の概要や、何が便利なのかを知りたい方
- 有料のCanva Proへのアップグレードを検討しており、判断材料としてAI機能を試したい方
- まずはAI機能でどんなことができるのか、気軽に体験してみたい方
この教材の達成目標
この教材を終えることで、以下の状態になることを目指します。
- CanvaのAI機能「Magic Studio」の主要な機能とその役割を説明できるようになる
- 無料プランにおけるAI機能の利用制限(特に生涯クレジット)を正しく理解できる
- 今後のデザイン業務で、どのAI機能が自分の作業効率を上げるか判断できるようになる
- 体験を通じて、自身にとってCanva Proへのアップグレードに価値があるか評価できる
この教材の構成
本教材は、Canvaに搭載されたAI機能の「体験ツアー」です。難しい操作や長時間の演習はありません。
各章でAI機能を1つずつ紹介し、実際に試してみる、という流れで進みます。「深掘り」して機能をマスターするのではなく、まずは「どのようなものかを知る」ことを楽しみましょう。
各章でAI機能を1つずつ紹介し、実際に試してみる、という流れで進みます。「深掘り」して機能をマスターするのではなく、まずは「どのようなものかを知る」ことを楽しみましょう。
【0-2】重要:AI機能の利用回数制限について
目安の学習時間:10分
無料プランのAI利用回数
CanvaのAI機能を本格的に学ぶ前に、非常に重要な前提条件があります。それは、無料プランにおけるAI機能の利用回数です。
多くのAI機能には「生涯クレジット」という、アカウント作成後からの通算利用回数の上限が設定されています。「月ごと」にリセットされるわけではないため、一度上限に達すると、無料プランではその機能は利用できなくなります。
この教材では、この貴重なクレジットを計画的に消費しながら、各機能を体験していきます。
多くのAI機能には「生涯クレジット」という、アカウント作成後からの通算利用回数の上限が設定されています。「月ごと」にリセットされるわけではないため、一度上限に達すると、無料プランではその機能は利用できなくなります。
この教材では、この貴重なクレジットを計画的に消費しながら、各機能を体験していきます。
生涯クレジットとは?
- Canva無料プランで特定のAI機能を使用するための、アカウントごとの生涯にわたる利用回数上限です。
- 月ごとや年ごとにリセットされることはありません。
- このクレジットを消費する機能を「クレジット消費型機能」と呼びます。
具体的な回数制限
クレジット消費型機能の具体的な回数制限は以下の通りです。
- Magic Write(AIライティング):生涯で合計50回まで
- Magic Media(AI画像生成):生涯で合計50回まで
- Magic Edit(AI画像編集)など、その他のAI機能もクレジットを消費する場合があります。
考えてみよう!
LP1本分のキャッチコピーとメイン画像をAIで作る場合、無料プランの回数制限で足りるか想像してみましょう。
LP1本分のキャッチコピーとメイン画像をAIで作る場合、無料プランの回数制限で足りるか想像してみましょう。
解答例
キャッチコピー案を10パターン、メイン画像案を20パターン試作すると仮定すると、合計で30回分のクレジットを消費します。
このように、1つのプロジェクトでも多くの回数を試す可能性があるため、無料プランの回数制限は早い段階で上限に達する可能性があると想定できます。
キャッチコピー案を10パターン、メイン画像案を20パターン試作すると仮定すると、合計で30回分のクレジットを消費します。
このように、1つのプロジェクトでも多くの回数を試す可能性があるため、無料プランの回数制限は早い段階で上限に達する可能性があると想定できます。
【0-3】章末課題 - 現状の課題整理
目安の学習時間:10分
問題
現在のデザイン作業において、AIで自動化されたら効率が上がると感じる作業を3つ書き出してください。
(例:バナーのキャッチコピー作成、ブログ記事用の画像検索、写真内の不要物の除去)
(例:バナーのキャッチコピー作成、ブログ記事用の画像検索、写真内の不要物の除去)
解答解説
この課題に正解はありません。
ここで書き出した課題を、この後の章で体験するAI機能が解決できるか、という視点で学習を進めると、各機能の価値をより深く理解できます。
ここで書き出した課題を、この後の章で体験するAI機能が解決できるか、という視点で学習を進めると、各機能の価値をより深く理解できます。
これで「0章:はじめに」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
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