エンゲージメント分析と改善サイクル
Course B — Chapter 2 / Lesson 3 【SNS運用者向け】
エンゲージメント分析と
改善サイクル
⏱ 40分 ✍️ 実践課題 📱 SNS運用者向け
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投稿を続けているだけでは成長が遅い。「伸びた投稿の共通点を見つけ→仮説を立て→検証する」サイクルを回すことで、成長速度が3〜5倍になります。このレッスンでは実際の数字を使った分析と改善の実践を学びます。
投稿パフォーマンス比較表の作り方

月に1度、直近20〜30投稿のデータをスプレッドシートにまとめて比較します。以下は記録すべき項目のサンプルです。

順位 投稿日 テーマ・形式 リーチ 保存率 エンゲ率 プロフ遷移
1 4/8(月) 肩こりNG姿勢3選(図解) 4,200 5.2% 7.8% 3.1%
2 4/3(水) 朝5分ヨガ(リール動画) 6,800 2.1% 5.4% 1.8%
3 4/15(月) 体硬くても大丈夫な5ポーズ(カルーセル) 3,100 4.8% 4.2% 2.4%
4/10(水) スタジオの日常(写真1枚) 1,200 0.3% 1.1% 0.4%

このデータを見ると「図解・カルーセル形式の教育投稿は保存率が高い」「リール動画はリーチが大きい」という傾向が見えてきます。

「伸びた投稿」を解剖する6つの観点

パフォーマンス上位5本を選んで、以下の観点で共通点を探します。

① フォーマット
図解・カルーセル・リール・写真1枚・テキスト投稿——どれが多いか
② テーマ・ジャンル
教育・共感・エンタメ・CTA——どれが多いか。特定のコンテンツピラーが強いか
③ 投稿時間帯
朝・昼・夜——どの時間が伸びているか(インサイトの「フォロワーのアクティブ時間」と照合)
④ キャプションの冒頭
質問型・数字型・対比型・共感型——「続きを読む」を押させるフックはどれか
⑤ ビジュアルの特徴
文字入り・カラー統一・人物あり・ミニマル——どんなビジュアルがスワイプを止めるか
⑥ CTAの有無
「保存してね」「コメントで教えて」などのCTAを入れた投稿と入れなかった投稿で差があるか
改善仮説→実施→検証の3サイクル
1 仮説を立てる 「図解×教育投稿の保存率が高い」→「来月は図解比率を40%→60%に上げる」
2 実施する 2〜4週間、仮説に基づいた投稿を計画的に実行する
3 検証する 数字が改善したか確認。「保存率が2.1%→3.8%に上がった」→仮説が正しかった → 次の仮説へ
仮説立案の例
「プロフィール遷移率が低い(1.2%)」
「キャプション末尾に"プロフへどうぞ"を追加してみる」
「図解投稿の保存率が高い(5.2%)」
「図解フォーマットを週2投稿に増やす」
「夜20時台の投稿はリーチが低い」
「朝7時台に投稿時間を変更して1ヶ月検証」
CHAPTER 2 成果物 — ポートフォリオ用
アカウント運用ポートフォリオの完成チェック
  • アカウントコンセプトシート(誰のため・何の情報・どんな価値)
  • ペルソナシートとその根拠(Course Aで作成)
  • コンテンツピラー3〜5本と各ピラーのネタリスト
  • 30日コンテンツカレンダー(教育・共感・エンタメ・CTAの配分付き)
  • 過去投稿パフォーマンス比較表(最低10投稿分)
  • 改善仮説と検証結果(次のアクション明記)
Chapter 2(SNS運用者向け)まとめ
分析→仮説→実施→検証のサイクルを
月1回まわすだけで成長が加速する。
Lesson 1: アカウントコンセプト設計・プロフィール最適化・投稿ジャンル配分
Lesson 2: コンテンツピラー設計・ネタ出しフレームワーク・AIを活用した100本出し
Lesson 3(今回): パフォーマンス比較・伸びた投稿の解剖・改善サイクル

Chapter 5(ポートフォリオ完成)では、これらを成果物として整理します。
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