学習の心得
検索の心得
INDEX
目次

0. はじめに

検索力は、WEBスキルを身につけるために非常に重要なスキルの一つです。

  • あなたがぶつかる大抵のエラーは、他のWEBフリーランスが既にぶつかり解決してきたものです。

  • 勉強したての内容であれば、99%のエラーは検索すれば解決できます。また、WEBスキルに関するほぼ全ての知識は検索すれば出てきます。とにかくわからないことが出てきたらすぐにググる癖をつけましょう。

  • プロは「検索力」が圧倒的に高いのです。以下、おすすめのサイトと検索の方法について説明していますので、しっかりと確認しましょう!

1. Google検索のコツ(重要!)

0. 前提:何度も複数のキーワードで検索して、複数の記事を確認する

  • わからないことがあった時、 思いつきの「1キーワードのみ」で検索して1-3記事だけ確認し、自分が欲しい情報が見つからないため諦めてしまう方はいらっしゃいませんか?

  • このレベルだと粘り強さが不足しています。複数のキーワードでそれぞれ4-5記事確認し、自分がピンポイントで欲しい情報がないか探索する努力が必要です。

実践して欲しいこと

  • わからないことがあったときに複数のワードで検索する
  • わからないことがあったときにワードごとに4~5記事は目を通す

a. HTML・CSS等のコーディングの場合は、エラーメッセージをコピー&ペーストしてみる

  • 作業していて遭遇したエラーやツール上に表示されているメッセージをコピーして検索するだけ。これだけでも解決策が出てくることが多々あります。

実践して欲しいこと

  • エラーメッセージをコピーして検索する
    • コードを書くフェーズまでくると、エラーをするとエラーメッセージが表示されます。大抵は英語のメッセージで意味がわからないかもしれませんが、それを検索に活用しましょう!

b. 抽象度に気をつけて検索ワードを設定する

例えば、エラーメッセージの中に「あなたのパソコンのXXXというファイルのXXX行目に誤りがあります」という記載があったりします。
  • もちろん、この文言は自分のPC固有の情報なので、さすがにこれを検索しても情報は出てきません。つまり、具体的すぎる情報で検索しても出てこないということです。

また、逆に抽象度が高すぎるワードで検索しても欲しい情報は出てきません。

  • HTMLを勉強しているとして、HTMLでエラーが出てきたからと言って、「HTML エラー」と調べても、HTMLの中にもエラーの種類はたくさんあるので欲しい情報はヒットしません。より具体的に、「HTML divタグ 中央配置」など、ちょうど良い抽象度のキーワードで検索することを心がけましょう

c. 英語での検索にチャレンジしてみる

  • 日本語で検索しても出てこず、英語で検索したら解決策が出てきたということはよくあります。日本語のサイト数よりも英語のサイト数の方が圧倒的に多いですし、英語圏発祥のWEB系の技術やツールが大半です。日本語ではなかなか出てこない際は英語でも積極的に検索してみましょう

  • 日本語 <> 英語の翻訳で非常に便利なサイトを紹介します。

「DeepL」という翻訳ツールは、多言語間での非常に正確な翻訳が可能です。意味がわからないときはまず、翻訳ツールを使って勉強する癖をつけましょう。

┗ 余談ですが、Deeplでは英語以外の様々な言語への翻訳も可能となっており、言語の学習などにおいても便利なツールとなっています!

d. サイトを開くときは別タブで開くと効率的

  • commandボタン(Ctrボタン)を押しながらサイトをクリックすると別タブで開けます。

  • 毎回サイトを直接クリックして開くより、一気に開いて見比べた方が効率的です。

e. Googleの検索ツールをフル活用する

以下の記事が参考になりますので、こちらを参照すると良いでしょう。

  • 特に、期間指定をして1年以内の記事だけを検索結果に出すようにするなどはよくやったりします。WEB関連の知識はアップデートがかなり早いので、古すぎる記事を読んでも意味がないケースがあるからです。

  • また他にも、完全一致検索なども使うケースは多いでしょう。(全て下記のサイトにやり方が説明されています。)

  • 以下のサイトを見ると検索の仕方で出てくる情報が変わることがわかります。検索の仕方も工夫できるようになりましょう!

2. おすすめのサイト

以下で紹介するサイトは信頼できる場合が多く、情報源としておすすめです。

ただ、検索する際は直接それぞれのサイトにアクセスして検索するより、まずはGoogleで普通に検索した方が答えに早く辿り着きます。

stackoverflow【スタック・オーバーフロー】
これはグローバルで最も人気なエンジニア用Q&Aサイトです。たいていのエラーへの解決策はこのサイト上に記載されています。

特に「WEBデザインのノーコード制作」や、「コーディングWEBサイト制作」のコンテンツを学習する際にチェックしてみましょう!
teratail【テラテイル】
Stackoverflowの日本語版と思ってもらえば良いと思います。英語が苦手な方はこちらのサイトも参照すると良いでしょう。
ただ、Stackoverflowに比べると量・質ともに劣ります。
Github【ギットハブ】
Github上でもQ&Aが頻繁に投稿されています。
Qiita【キータ】
これは日本語のブログ記事を投稿できるサービスですが、WEB関連の良い記事が豊富にあります。保存数がある程度多いQiita記事であれば、信頼して参考にして良いでしょう。
その他
以下の記事にはエンジニアが情報収集に活用しているサイトが網羅的に記載されています。

特に「WEBデザインのノーコード制作」や、「コーディングWEBサイト制作」のコンテンツを学習する際にチェックしてみましょう!
WEBCOACH | キャリアチェンジまでの全てを学ぶマンツーマンWEBスクール
© 2020 by WEBCOACH