INDEX
目次
0. はじめに
ここでいう「試行錯誤」とは、「エラーが出たときにその原因を特定し、色々試しながらコード等を修正してエラーが出ないようにすること」だと思ってください。
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WEBスキル学習はいつまで経っても、エラー / わからないこととの戦いです。
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WEBスキルを身につけるには、自分で試行錯誤して疑問を解決できる力が必要不可欠です。
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この自分で試行錯誤する時間に比例し、本質的なWEBスキルが身についていきます。
1. 試行錯誤の2ステップ
1. エラーの原因を特定する
エラーの原因を特定しないと解決しようがないため、まずは原因特定から始めます。
エラーの原因特定のためにやっていただきたいこと
>>全体を通じてやっていただきたいこと
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原因の可能性を網羅的に考える。
- 原因は一つだけに絞られることはあまりありません。原因可能性をできるだけ網羅的に多く想定しましょう。
>>コーディングの際にやっていただきたいこと
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ターミナル等に出てくるエラー文をしっかりと読み込み、エラー文をコピー&ペーストして検索してみる。
- エラーメッセージは一見英語で複雑そうに見えるので、初心者の方だとちゃんと読むことを敬遠してしまうことが多いのですが、ここに解決のヒントが含まれていることはたくさんあります。
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様々なコードの変更を試し実行するなどして、どのような場合にエラーが出るかパターンを把握する。
- エラーが起きるパターンを把握することができれば何が原因か見えてきます。
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console.logやprintなどを使って値を出力するコードを埋め込み、エラー箇所を絞り込む。
- こちらは学習前の方には分かりづらいかと思いますが、学習していく中で重要性が分かっていくかと思います。値を出力することでエラー箇所を絞り込めるケースはたくさんあります。
2. エラー原因となる可能性を1つずつ潰してエラーが起きなくなるか確認する
非常に地道な作業になりますが、これをやるしかありません。
原因特定までのステップ
- 原因の可能性を網羅的に想定する
- 最初は難しいのでコーチと一緒に考えてみましょう!
- 可能性が高そうなものから順番に、インターネットで検索する
- Google検索の内容を実行し、エラーが解消するかを一つずつ調べていく
- 手を動かしながら「解決できた」という成功体験を積むことが非常に重要です!積極的に手を動かしましょう!