WEBデザイン
LP制作の手順を学ぼう!
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目次

LP制作の手順を学ぼう!

目安の学習時間:35時間

【1-1】ランディングページとは

ランディングページって何?

  • ランディングページ(LP)は、日本語では 着地ページ とも呼ばれ、検索結果や広告・メルマガ・SNSなどからクリックされたユーザーが最初にみるページのことを指します。
  • 広告キャンペーンや特定のプロモーションの一部として使用 され、訪問者を特定の行動に誘導するために最適化 されたページです。
  • キャンペーン中の商品やサービスを単体で訴求するため、ユーザーの視線を集中させることができ、通常のWEBサイトに比べて離脱を防ぐ効果 があります。
  • 下の画像はLP制作・Web広告に参考になるLPデザインまとめリンク集の画像です。
まとめ集のリンク
  • 一般的には、ユーザーに縦長の1枚ページをスクロールしながら読んでもらい、クロージングを行うページ をランディングページと言います。
  • 下の画像はツール活用のランディングページ(LP)です。
  • このようにランディングページ(LP)とはサービスを単体で訴求する縦長の1ページで、クロージングを行うものと考えてください。
  • WEBデザイナーの仕事として、ランディングページの制作依頼案件も多数あります。
    • ランディングページ制作の練習を実施し、ポートフォリオにも掲載しておくと、制作依頼をうける事も出来るようになりますので、ぜひランディングページ制作を実施しましょう。
縦型LPとサイト型LPのそれぞれの強み
  • LPには縦型と、サイト型の2種類があります。
  • 縦型LP:
    • 1ページでストーリーを一貫して伝えられるため、ユーザーの注意を逸らしにくく、高いコンバージョン率を狙いやすいです。
    • 広告やSNSの誘導先として利用しやすく、短期的なキャンペーンやセールスに適しています。
  • サイト型LP:
    • 複数ページで情報を整理できるので、SEOの面で有利になりやすく、より多角的な情報提供が可能です。
    • ユーザーは自分のペースで関心のあるページを読み進めることができます。段階的に情報を提供することで、ユーザーの理解を深め、信頼感を育み、意欲を徐々に高めていくことが可能です。このプロセスを「ナーチャリング(顧客育成)」と呼びます。
目的や商品特性、運用の仕方に応じて、「縦型」か「サイト型」かを選びましょう。
どちらを使うにしても、ユーザー視点の使いやすさを最優先に考えて誘導することが大事です。

ランディングページはどうつくれば良い?

  • 『ランディングページ(LP)を作りたいけれど、何から始めればいいの?』『どんなツールを使えばいいの?』と悩んでいませんか?
    • 今回はランディングページ制作工程を確認しながら、ランディングページの作り方を学んで頂き、その後、ご自身でもランディングページ制作実施課題を実施してもらうことで、ランディングページの作り方が分からない!というお悩みを解決していきたいと思います。
  • 早速、制作工程確認といきたいところですが、その前に、ランディングページ制作における評価方法を確認しておきましょう。
    • この評価方法は、ランディングページを作る前にも作った後にも常に頭に入れておきたいランディングページ評価法となっています。
    • 制作工程に入る前に、下記のランディングページ評価方法を考えながら、制作工程に移って頂くと更に素晴らしいランディングページが仕上がるはずです!
ランディングページの評価方法
  • 一番伝えたいこと(企画)は伝わっているか
    • ターゲットやペルソナに合わせたキャッチコピーをいれていますか?
    • 重要なことは、表現を変えながら3回伝えると効果的です。
  • 行動を促す要素が入っているかどうか
    • ベネフィットがリアルに想像できるようなものになっていますか?
    • クロージングオファーは欲しいと思えるようなものになっていますか?
  • 他社より優れていると思わせる
    • USPを打ち出す、実績・事例・ビフォーアフターなど他社製品より優れていると思わせることができていますか?
    • ※ USPとは、Unique Selling Propositionの略で、 他社との差別化要素。例: 業界初の美容成分配合 など。
ランディングページの構成
  • LPでは、大きく「ファーストビュー」「商品・サービスの訴求」「証拠・実績」「CTA」の4要素を意識します。
  • 特に、スマホでの閲覧を想定した縦長デザインが増えており、見出しや余白の使い方が鍵になります。
    1. ファーストビューでは、キャッチコピーやビジュアルでユーザーの興味を即座に引きつけましょう。
    2. 本文部分では、商品の特徴やベネフィット、利用シーンなどを丁寧に解説します。
    3. 説得力を高めるために、顧客の声・事例・数字といった証拠を入れましょう。
    4. 最後に、問い合わせや購入へ導くCTAを配置し、アクションを促します。

評価方法を満たす具体例:外国語教育のランディングページ

以下は、評価方法の各項目を満たすランディングページの具体例です。

1. 一番伝えたいこと(企画)は伝わっているか

キャッチコピーとファーストビューのデザイン
  • ターゲティング・ペルソナ:
    「毎日の仕事、急な誘い、月謝の高さ→英語学習を続けるのが難しいと感じているあなたへ」
  • キャッチコピー:
    「話せる・聞こえる”活きた英語”が最短最速で学べる1Dayシークレッツオンラインセミナー」
  • サブヘッドライン:
    「たった1つのシンプルな学習法で、キャリアアップや海外旅行で役にたつ」
  • デザイン要素:
    ファーストビュー:「ガッツポーズ」のアイコンを入れて、達成感が強調される画像。過去実績による信頼性を強調。
  • CTAボタン:
    「今すぐ無料のオンラインセミナーに参加する」という動詞で終わることによる次のアクションの明確化、「残席わずか」による緊急度を高めるマイクロコピー。
 (28564)

2.行動を促す要素が入っているかどうか

明確なベネフィットとクロージングオファー
  • ベネフィット:
    • 仕事の幅が広がりキャリアアップを目指せる
    • 海外の映画やドラマを字幕・吹替なしで楽しめる
    • 海外の友人や恋人と楽しくコミニケーションが取れる
  • クロージングオファー:
    • 残席わずか
    • 今すぐ無料のオンラインセミナーに参加する(CTAボタンは目立つ色で、クリック感のあるアニメーション)
 (28569)

3. 他社より優れていると思わせる

USP・実績・ビフォーアフターの提示
  • USP
    • 有料の英会話スクール、実践的を謳う英会話教材
    • 中途半端に英語学習を続けた人の末路
  • ターゲットに対応する実績
    • ターゲット:「毎日の仕事、急な誘い、月謝の高さ→英語学習を続けるのが難しいと感じているあなたへ」
    • 実績:「たった3ヶ月で」「医療職をこなしながら」
  • ビフォーアフター
    • Before: 英検準3級・TOEIC505点
    • After: 英検1級・TOEIC785点
 (28573)

ランディングページの運用

広告を使ったLPへの集客

  • リスティング広告(Google Ads等)では、キーワード選定と広告文の整合性が重要です。そのため、広告の見出しや説明文とLPのキャッチコピーを一致させると、ユーザーの意図とマッチしやすいです。
  • SNS広告(Facebook、Instagramなど)では、ターゲティングの絞り込みと視覚的なクリエイティブがカギになります。
  • 広告経由での流入に対しては、コンバージョン測定を行い、どの媒体が効果的か常に検証します。適正な広告予算と施策を見極め、LPの改善を繰り返すことで安定した成果につなげましょう。
 (28577)

コンテンツマーケティングとの連携

  • ブログやオウンドメディア、SNS、YouTubeなどで価値ある情報を発信し、見込み客を継続的に育成しましょう。LPは最終的な「コンバージョン導線」として設定し、記事や動画などから自然に誘導するようにしましょう。
  • 信頼関係を深めるために、ユーザーが抱える課題を解決する内容を優先的に提供し、メルマガやSNS連携により、購買に至らない層も継続的にフォローし、長期的に獲得を目指しましょう。
 (28581)

【1-2】商品販売のランディングページの制作 -基礎編-

ここからは、商品販売のランディングページの制作工程を確認していきます。

1. 要件定義書読み込み(ヒアリング)

要件定義書は依頼者によって内容が違うためまずはしっかり読み込み、分からない点や知りたい点が要件定義書に組み込まれていない場合はヒアリングを実施しましょう。

では、早速ですが以下の要件定義書を読み込んでいきましょう。

要件定義書 ・商品(飲料水)販売ランディングページ

タイトル 補足情報 内容
商材と訴求ポイント 商材:水
社名:W.B.C
朝・昼・夜に必要とされている成分が入っているお水をカテゴリ分けし、ASA・HIRU・YORU 水として販売する。
3日間のお試しセットとして、1,800円(税込)で販売しトライアル→コンバージョン(CTA)は3日間おためしセットにしましょう。
商材には3日間おためしセット購入項目、その他定期リピートを増やしていくことが目的。
ターゲット デモグラ情報(性別・年齢...etc) 30代〜40代の働く女性。美と健康を意識し、日頃から飲食物に気を配ることで内面から綺麗になることを目指しています。メインターゲットは独身女性。
ブランドターゲット デモグラ情報を
大まかにまとめた内容を記載
自然派・健康志向の方
キャッチコピー・文言その他優先順位 キャッチコピーの変更可 時間に合わせて カラダが欲しい 水がある。
補足:今回のLPでは上記キャッチコピーを使用して頂いて構いませんが、オリジナルキャッチコピーも制作出来るようになるとお仕事がスムーズになります。
コピー表示上の注意点や補足 自然派・健康志向の方向けの商品イメージを壊さないようにしてください
マイクロコピーとその配置 マイクロコピーの変更可 ・時間によって必要な成分が違うことをご存知ですか?
・朝・昼・夜とお水を飲む時、みなさんの身体が欲している成分は全て違います。
配置や優先順位含めた内容の補足 キャッチコピー同様。そのまま使用・制作して頂いて構いませんが、オリジナルマイクロコピーを制作出来るようにしておくとお仕事がスムーズになります。
色味 特にない場合、やめてほしい色味など記載 赤は使用しないでください。
与えたい印象 特になければ、与えたくない印象を記載 安売りをしているという印象は出さず、SALEや%OFFなども記載はしないでください。
使用する素材の要件(任意) 素材を指定しない場合には必須項目 ペットボトルのフリー素材とラベル素材を提供致しますが、ご自身でラベルを制作して頂くと更にスキルアップになり、お仕事の幅広がります。
その他意識して欲しいこと 注意点や気をつけて欲しいことがあれば記載 自然派・健康志向の方向けの商品なので薬品的なイメージにならないような素材・色合いを意識してください
制作メモの記載 Portfolio用に制作時ログやコンセプトを記載し保存しておく 制作時間は記載しておきましょう
・上記要件定義書を読み込んで、実際であれば分からない部分・質問事項のヒアリング実施となりますが、今回は要件定義書のみで進めていきましょう。

2. 構成・テキスト原稿の制作

実際の作業で、重要となるのが、構成・テキスト原稿の制作となります。
今回は要件定義書内のキャッチコピーとマイクロコピーを使用しても良いと記載されていますが、実作業では、ベースとなるこの部分もデザイナーが考える事も多く、最も力をかけるべきところといっても過言ではありません。

構成・テキスト原稿の制作で確認すべき内容と要素工程

  1. 分析をし、根拠を掘り下げて構成・テキスト原稿を制作
    • ユーザーが最初に目にする、ファーストビューやCTA(コールトゥーアクション)周辺は特に企業分析を実施し、顧客の行動や気持ちを洞察し根拠を掘り下げ、そこから得られる隠れた本音や動機を考えながら構成・テキスト原稿を制作していきましょう。
  2. 参考サイトの確認
  3. ユーザーのために必要なコンテンツの確認
    • 上記2つを終えた後に、よくある質問やQ&A・お客様の声など、必要と思われるコンテンツの素材やテキストが無い場合にはクライアントに依頼をしなくてはいけません。
企業分析・顧客分析の手法には、以下のようなものがあります
3C分析
  • 3C分析とは「Company(自社)」「Customer(顧客)」「Competitor(競合)」の視点から戦略を立てるフレームワーク
    1. まず自社がどんな強みや独自性(USP)を持ち、どんな価値を提供できるかを整理します。
    2. 次に顧客が抱える問題や要望を掘り下げ、具体的なニーズや購買動機を把握します。
    3. 競合との比較では、価格帯やサービス内容、集客チャネルなどを確認し、差別化ポイントを見極めます。
  • 3C分析を踏まえると、LPで強調すべき魅力や訴求角度が明確になり、コンバージョン向上に直結しますので、定期的に市場動向をチェックし、分析結果を更新しましょう。
ターゲティング
  • ターゲットを明確化する第一歩として、年齢・性別・職業などのデモグラ情報を整理します。
  • 続いて行動パターンや利用シーンを想定し、商品・サービスがどのような場面で役立つかを分析します。
  • SNSや口コミサイト、検索キーワードなどを調べ、リアルな声やトレンドを掴むのも有効です。
  • ターゲットが抱える潜在的な課題や欲求を洗い出し、「自分にも当てはまる」と思わせる訴求を用意することで、LPの構成やコピーライティングの考える際に活用できます。
ペルソナ設定
  • ペルソナ設定とは、具体的な「理想顧客像」を設定することで、発信内容を最適化する手法です。
  • 年齢や職業だけでなく、価値観、ライフスタイル、趣味など内面的な要素を深堀りする点が、ターゲティングとの違いです。
  • こうした内面のリアルな動機に合わせたコピーやデザインは、共感を呼びやすく説得力が増します。
  • ペルソナ設定を丁寧に行うと、LP全体のメッセージが「自分ごと」として捉えられやすくなります。

3. ワイヤーフレームの制作

ワイヤーフレームとは、今回制作するランディングページ(LP)の構成やレイアウトを視覚的に分かるようにする設計図ということです。

パソコンとスマートフォンで同じものを使用する場合もありますが、各デバイスに合わせたレスポンシブ仕様にすることもありますので、実際のお仕事ではこちらも確認しておきましょう。(今回は同じものを使用と考えてワイヤーフレームは1つで制作します。)

ワイヤーフレーム制作のポイントは、ランディングページをしっかりと表現するというより最低限のテキスト/構成/レイアウトが分かるように配置する程度にすることです。

ワイヤーフレームの制作はCanva・Figma・Illustrator・Photoshopなどを使用すると良いでしょう。
補足
  • 要件定義書・ワイヤーフレーム制作までをクライアントが実施し、次のデザインカンプからデザイナーが実施するという事も多くあります。
  • ワイヤーフレームを自身で作らず、クライアントの作成したものであれば、要件定義書同様、ヒアリングで分からない事はしっかり確認しましょう。
ワイヤーフレーム制作で確認すべき内容と思考工程
  1. 図形やイラスト・写真を使用
    • 必要なポイントを図形やイラストで制作し、使用したい写真があるという場合はイメージ写真も添付しておく事が大切です。
  2. 必要コンテンツの再確認
    • 構成の段階で提案した必要なコンテンツや素材が集められているのか、変更が必要なコンテンツであるのかもこの段階で確認しておきましょう。
  3. 購入ボタンの設置場所の再確認
    • 購入ボタンは、上中下の3箇所に設置するか、フローティングボタンで常に追尾するようにしておくと良いでしょう。
    • CTAボタンは目立つ色や大きさを用い、ユーザーの視線を自然に誘導しましょう。
    • 購入や問い合わせを促す文言は、短く行動をイメージしやすいフレーズが理想です。(例:「今すぐ試す」など)
  4. メールフォームの最適化
    • フォームは入力項目を絞り、なるべく短時間で完了できるようにしましょう。さらに、エラー表示や入力補助(郵便番号自動入力、スマホ最適化など)を整え、離脱を防ぎましょう。
    • フォーム送信後のサンクスページやフォローメールで、追加情報や特典を提示すると効果的です。定期的なABテストで、ボタンデザインやフォーム項目を検証し、コンバージョン率を高めましょう。
フローティングボタンとは
  • スクロールしてもついてくるコンテンツのことです。
  • フローティングメニューという言葉も聞いたことがあるという方は、フローティングメニューとボタンの違いを、下記のように使い分けると良いでしょう。
    • フローティングメニューは、ユーザーがスクロールしなくても追従されるメニューで、すぐメニューのページに戻る事が出来ます。
    • フローティングボタンは、ユーザーに常にクリックをさせることが出来るボタンですが、デメリットは直接的な購入ボタンを配置すると離脱される傾向も見られるということです。

1. CTAボタンの設置場所の例

(1)ファーストビュー(上部)
  • 設置理由: 最初に「LINE登録」を促す
  • ボタン文言:「まずはLINEで無料体験」
  • デザイン:
    • アニメーション: キラッと光
    • 特徴: 目を引くアニメーションにて、目立ちやすい
 (28607)

(2) 商品説明セクション直後(中部)
  • 設置理由: 商品ベネフィットを読んだ後の自然なタイミング
  • ボタン文言: 「まずはLINEで無料体験」
  • デザイン:
    • 補足テキスト: 「さらに今ならLINE登録で7大講義プレゼント!」
 (28611)

(3) クロージングセクション(下部)
  • 設置理由: 全体を読み終えたユーザーに最後の後押し
  • ボタン文言: 「まずはLINEで無料体験」
    • 補足テキスト: 「さらに提携企業への就職も!」
 (28615)

2. フローティングボタンの具体例

  • 概要:
    • ページ左下(PCの場合のみ)とスクロールした際の下部に常に表示し、購入意欲を逃さない仕組み
  • 動作例:
    • スクロール固定表示
    • クリック時にLINEを起動(SPの場合のみ)
  • 注意点:
    1. サイズや色が目立ちすぎると逆効果になる恐れがある
    2. クリック率をモニタリングし、効果が低ければ配置やデザインを再検討
 (28619)

これらを実践することで、ページ上の各ポイントで購入ボタンを自然に提示し、フローティングボタンで購入機会を取りこぼさないランディングページを構築できます。
以上で、商品販売のランディングページの制作工程を学びました。
次の『商品販売のランディングページの制作 -実践編-』では、上記の学習した内容を基に実際に制作します。

【1-3】商品販売のランディングページの制作 -実践編-

ここからは、商品販売のランディングページの制作を実践します。
実践編では、教材のワイヤーフレームをもとに、デザインカンプ制作からサイト実装までを習得しましょう。

オリジナルLP制作のウォーミングアップにもなると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
商品販売ランディングページワイヤーフレーム例
ワイヤーフレーム制作・デザインカンプ・実装に分けて制作時間を計っておくと、ポートフォリオ掲載や、今後の制作における工数計算にも便利ですので、ぜひ制作時間を計っておくとよいでしょう。

1.デザインカンプの制作

先程のワイヤーフレームを基に、実際のWebページの完成イメージ(デザインカンプ)を制作していきましょう。これは関係者と最終的な見た目を共有するための重要なものなので、細部までしっかり制作しましょう。
デザインカンプ制作で確認すべき内容と思考工程
  1. ファーストビューで適切な表現が出来ているか
    • 要件定義書に記載があれば、そのキャッチコピーを使用出来ているか、構成・テキスト制作の内容と相違なく商品の魅力を十分にユーザーに伝えられる内容となっているかを確認しましょう。
  2. コンテンツ・CTAの数・動線が自然の流れになっているか
    • デザインカンプは完成図ですので、この段階で不自然な区切り方であったり、CTAの数が多すぎたり少なすぎたりという事がないようにユーザーの動線も考えながらデザインカンプを制作していきましょう。
  3. 視認性・可読性とトンマナ(トーン&マナー)の確認
    • 文字と写真・文字とコンテンツ・文字と図形などの視認性と可読性が悪くなっていないか、不必要な部分が目立っていないか、要件定義書の使用して欲しくない内容などは特に最終確認を実施し制作しましょう。
  4. 良いデザイン案が思いついた場合は、出し惜しみせず提案する
    • デザインカンプのみ依頼が来た場合は特に、制作している際に他のデザイン案が出てくる事もあるでしょう
    • デザインカンプ案を2-3提案出来る事もデザイナーの仕事のうちです。ぜひ提案しましょう。

2.ランディングページの実装

その後ランディングページの実装となります。
今回の商品販売ランディングページはWixにて仕上げましたので見本サイトをご確認ください。

商品販売ランディングページ 見本サイト

商品販売ランディングページの制作工程を理解いただけましたでしょうか?

次は、オリジナルLPの制作(要件定義書の読み込みからデザインカンプ制作まで)を学びます。
ここで学んだスキルを活かして、制作しましょう。

【1-4】ランディングページを制作しよう!

ウォーミングアップ編の制作、お疲れさまでした!

制作時間はどれくらいでしたでしょうか?今後の制作時間の目安にしていくと共に、何に時間をかけてしまったのか、など今後の改善点も考えておくと良いでしょう。

では、次は実践編のランディングページ制作です。

今回は要件定義書の空欄の部分もご自身で考え、ワイヤーフレームはランディングページの構成要素を参考にしながら、一から制作して頂きます。

その後は、ご自身で実装して頂く流れとなりますので、楽しみながら制作していきましょう!
以下にWordpressで制作したランディングページ制作実践編の見本も掲載しておきますが、今回はあくまで実践編ですのでご自身の力で制作していってくださいね!

ランディングページ専門の制作会社のランディングページを制作する 

実践編では、ランディングページの制作を専門としている制作会社用のランディングページを制作して頂きます。
要件定義書内の商材はランディングページ制作で決定しているので、まずは訴求ポイントを含めた補足情報の茶字の部分の内容を考え、記載していきましょう。

要件定義・実践編

タイトル 補足情報 内容
商材と訴求ポイント 商材:ランディングページ制作
訴求ポイントを考え記載
制作物を通じて達成したい目的 ランディングページ(LP)の制作方法、手順を理解し、ランディングページの構成要素・訴求ポイント・キャッチコピー・CTAを制作出来るようになる。
ターゲット 性別・年齢・etcのターゲット情報を細かく記載
ブランドターゲット デモグラ情報を大まかにまとめた内容を記載
キャッチコピー・文言とその優先順位 キャッチコピーを記載

コピー表示上の注意点や補足を記載
マイクロコピーとその配置 マイクロコピーを記載
マイクロコピーの配置や優先順位の注意点や補足
色味 キーカラー・キートーンを記載
与えたい印象 与えたい印象や与えたくない印象などを記載
使用する素材の要件 素材はどのような物を使用するか、イラスト・写真を含め記載
その他意識して欲しいこと 注意点や避けたいことや意識すべき点を記載
制作メモの記載 Portfolio用に制作時間やコンセプトを記載し保存しておく 制作時間は記載しておきましょう

ワイヤーフレーム・デザインカンプ 実践編

今回はご自身で記載した要件定義書をもとに、ワイヤーフレームもデザインカンプも自分で考え制作して頂きます。
デザインツールを使用し、ご自身でワイヤーフレーム・デザインカンプ制作を実施していきましょう!

要件定義書にも記載していますが、ウォーミングアップ編と同じく、ワイヤーフレーム制作・デザインカンプ・実装に分けて制作時間を計っておくと、ポートフォリオ掲載や、今後の制作における工数計算にも便利ですので、ぜひ制作時間を計っておきましょう。

実装・ランディングページ実践編

デザインカンプを見ながら、実装していきましょう。

見本はWordpressで制作し、テーマはTwenty Twenty-Fourを使用していますが、Wixで制作・HTML/CSSなどコーディングでの実装も出来る方は実施してみましょう。

見本に関しては、アニメーション効果を使用することや、ポップアップを使用しクリック率を高める効果を高めたLP制作を実装しています。

LP制作におけるトレンドや最新情報なども収集しながら制作していく事も重要です。
AIを活用したLP制作ツールの紹介
  • 現在ではAIを活用したLP制作が出来るツールがあります。
    アイデアが全く浮かばない、制作の工程が進まないという方は、参考になさって頂けると良いかと思います。
  • Mixo.ioとは?AIウェブサイト制作サービス「Mixo.id」使い方や料金を紹介
  • 基本を知った上でのAI活用が必須ではあると思いますので、今回はアイデアを参考にし、制作が出来た後でAIをどんどん活用していきましょう!

【1-5】ランディングページに集客しよう!

本章では、実践的なランディングページへの集客方法を、以下の3つの項目に分けて学習します。
  • 広告を使ったランディングページへの集客法
  • 広告費を大幅に下げるランディングページ集客術
  • もっと効果を高めるためのランディングページの運用
ここでは、例として「英会話スクール」のランディングページを取り上げ、具体例や数値を交えて説明します。

広告を使ったランディングページへの集客法

1. 目的と背景

  • 目的:
    • 広告を活用して、短期間でターゲットユーザーをランディングページに誘導し、早期のコンバージョン(問い合わせ、購入、登録など)を実現すること。
  • 背景:
    • ネット市場では、迅速な集客が競争優位につながるため、即効性のある広告運用とランディングページの連動は必須です。
例:英会話スクールの場合

無料体験レッスンの登録問い合わせを早期に獲得することが狙いです。広告を活用して、短期間でターゲットユーザー(例:20〜35歳の社会人・学生)をランディングページに誘導し、成果を上げます。

例えば、広告開始後48時間以内に100件のクリックを獲得し、コンバージョン率を3~5%に維持できれば、3人から5人の新規見込み顧客を2日後には獲得することができます。広告は、費用はかかるものの即効性があります。
 (28729)

2. 戦略の立案とターゲット設定

  • 明確なゴール設定:
    • 広告キャンペーンの目的(セールス促進、リード獲得、イベント参加など)を明確にし、そのゴールに沿ったメッセージを作成します。
  • ペルソナとターゲットの確認:
    • 既存のリサーチや3C分析、ペルソナ設計を基に、最も反応しやすいユーザー層に向けた広告設定を行います。
例:英会話スクールの場合

キャンペーン期間中に無料体験レッスンの申し込み数を100件にする、といった具体的な数値目標を設定します。
次に、過去のデータやネット検索による市場調査から、ペルソナ・ターゲットを設定します。
  • 主なターゲット:20〜35歳の社会人や学生
  • 目的:ビジネス英会話や海外旅行、留学準備などの情報をもとに、過去の受講者データやアンケート結果(例:受講生の70%が社会人)を参考に、最も反応しやすいユーザー層に焦点を当てた広告設定を行います。
 (28735)

3. 広告キャンペーンの設定

  • プラットフォームの選定:
    • Google広告:ユーザーの検索意図に合わせたタイミングで表示し、即時性のある集客が可能。
    • SNS広告(Meta・Instagramなど):興味・関心や行動履歴に基づく精緻なターゲティングで、潜在的な顧客にリーチできます。
  • キャンペーン構成:
    • キャンペーンの目的、予算、期間を設定し、短期間で効果を測定できる構成にします。
    • 広告グループごとに異なるターゲットやメッセージをテストし、最も成果の出るパターンを特定します。
例:英会話スクールの場合
  • プラットフォームの選定:
    • Google広告:ユーザーが「英会話 スクール 無料体験」などの検索ワードを入力した際に表示。たとえば、1クリックあたりの単価(CPC)を平均100円~150円に抑えることを目標にします。
    • SNS広告:趣味・興味や過去の行動データを利用し、20〜35歳のユーザーに絞り込む。たとえば、月額10万円の予算で、1,000クリック以上を狙います。※特に初回はテストマーケティングとして、少額から始めましょう。
 (28741)

4. 広告クリエイティブとランディングページの連携

  • 一貫性のあるメッセージ:
    • 広告で伝える訴求内容とランディングページの見出し、デザイン、CTA(Call To Action)の内容が一致することが重要です。これにより、ユーザーは広告とランディングページの間で違和感を感じず、スムーズにコンバージョンに進めます。
  • 即効性のあるオファー:
    • 限定性や期間限定のオファー、割引など、ユーザーに「今すぐ行動すべき理由」を提示することで、速やかな集客効果が期待できます。
例:英会話スクールの場合
  • 一貫性のあるメッセージ:
    • 広告で 今だけ無料体験レッスン実施中!初月50%オフキャンペーン と訴求した場合、ランディングページの見出しも同じ内容にすることで、ユーザーが違和感なく登録に進めます。
  • 即効性のあるオファー:
    • 限定性や期間限定の割引(例:残りあとわずか・本日まで50%OFF)を強調し、ユーザーに「今すぐ行動すべき理由」を提示します。
 (28747)

5. 即時性とデータ活用による最適化

  • リアルタイムの効果測定:
    • 広告キャンペーン開始後、すぐにアクセス解析ツール(Google Analytics、広告プラットフォームの管理画面など)でユーザーの動向を確認し、訪問者の行動や滞在時間、離脱ポイントなどをチェックします。
  • 迅速なA/Bテスト:
    • 複数の広告パターンとランディングページのバリエーションを同時にテストし、どの組み合わせが最速で成果を上げるかを分析。効果が高いパターンに予算を集中的にシフトします。
例:英会話スクールの場合
  • リアルタイムの効果測定:
    • 広告開始後、Google Analyticsで、訪問者数、滞在時間、離脱ポイントをリアルタイムでチェックしましょう。
    • 例えば、掲載48時間後にクリック数が100件であれば、目標通りで順調と判断。
  • 迅速なA/Bテスト:
    • バージョンA:CTAボタンの色を青に設定 → コンバージョン率3.5%
    • バージョンB:CTAボタンの色を赤に設定 → コンバージョン率5.0%
    • テスト結果から、赤色のボタンを採用し、さらに改善を進めます。
 (28752)

6. PDCAサイクルの活用

  • Plan(計画):
    • 広告キャンペーンの目的、ターゲット、メッセージを明確に計画する。
  • Do(実行):
    • 計画に基づいて広告を出稿し、ランディングページと連動させる。
  • Check(評価):
    • リアルタイムのデータとユーザー行動の分析で、広告からの流入状況とコンバージョン率を評価する。
  • Act(改善):
    • 得られたデータに基づき、広告内容やランディングページの修正、ターゲティングの再設定などの改善策を実施。
例:英会話スクールの場合
  • Plan(計画):
    • 1週間で、目標クリック数100件
  • Do(実行):
    • Googleに広告出稿とランディングページの運用を開始
  • Check(評価):
    • 毎日、クリック数、登録数、滞在時間などのデータを確認
  • Act(改善):
    • コンバージョン率が目標の4%に達していない場合、広告文やランディングページの内容を見直し、翌週には改善案を実施
 (28758)

広告費を大幅に下げるランディングページ集客術

1. コンテンツマーケティングを行う

  • 背景:
    • コンテンツマーケティングは、長期的な集客効果が期待できる手法です。広告費をかけずに、ブログ、ホワイトペーパー、動画などを通じて、ユーザーに有益な情報を提供し、自然な流入を促進します。
  • 目的:
    • 高品質なコンテンツを作成することで、ユーザーに信頼感と専門性を伝え、ランディングページへのアクセスや無料体験レッスンの登録につなげます。
例:英会話スクールの場合
  • 毎月5本の記事を公開する
    • 英会話スクールが、英語学習のコツや実際のレッスンの様子を解説する記事を毎月5本書くとします。
    • これにより、Googleなどの検索エンジンから自然にサイトに訪れる人(オーガニック流入)が増えます。
    • サイトの記事から「無料体験コース」に誘導することができれば、結果的に広告費の削減に繋がります。
 (28764)

2. SEO対策を行う

  • 背景:
    • SEO(検索エンジン最適化)は、自然検索からの安定した流入を実現するための基本戦略です。広告市場での競争に対し、持続可能な集客手法として非常に有効です。
  • 目的:
    • 英会話スクールのランディングページや関連コンテンツを、Googleなどの検索エンジンで上位表示させることで、月間のオーガニックトラフィックを増加させ、無料体験登録や問い合わせの獲得につなげます。
例:英会話スクールの場合
  • 「英会話 無料体験」や「ビジネス英会話 レッスン」などのキーワードで上位表示を目指す。
  • 検索順位が1ページ目に上がることで、月間1000クリック以上のオーガニック流入が期待できます。
  • キーワード別の検索数や難易度については、ラッコキーワードなどのツールで調べることができます。

3. 記事の書き方のノウハウ

  • 背景:
    • 読み手にとって分かりやすく、魅力的な記事は、ユーザーエンゲージメントを高め、サイト滞在時間を伸ばすために不可欠です。質の高い記事は、ブランドの信頼性と専門性を強調します。
  • 目的:
    • ユーザーの疑問や悩みに応える具体的で説得力のある記事を書くことで、自然な導線を作り、ランディングページへの誘導を強化します。
  • ポイント:
    • 読み手の課題や興味に直結するタイトルと見出しを設定する。
    • 分かりやすい言葉、実例、数字を盛り込み、説得力を持たせる。
    • 結論から述べるクリアな構成にすることで、忙しいユーザーにもすぐに内容が伝わるようにする。
  • 最後にLPに誘導しましょう
    • 各記事の最下部には、LPへの誘導ボタン・リンクを設置します。
例:英会話スクールの場合​
  • 興味に直結するタイトルをつける
    • 英会話スクールが「英会話初心者が3ヶ月でスピーキング力を向上させる方法」といった具体的なタイトルの記事を書くとします。
  • 実績データ、お客様の声を盛り込む
    • その記事内で、実際の受講生の体験談やデータを掲載することで、読む人が「このスクールは信頼できる!」と思いやすくなります。
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4. SNSで発信を行う

  • 背景:
    • SNSは、ターゲットユーザーと直接コミュニケーションを取りながら情報を拡散できる強力なツールです。広告費をかけずに多くのユーザーにリーチできるため、コストパフォーマンスに優れた集客手法です。
  • 目的:
    • コンテンツや記事、キャンペーン情報をSNS上で積極的に発信し、ブランド認知度を向上させるとともに、ランディングページへの自然流入を促進します。
  • ポイント:
    • 定期的な投稿とユーザーとの積極的なコミュニケーションを実施する。
    • 効果的なハッシュタグやキーワードを活用して、投稿のリーチを最大化する。
    • フォロワーからのフィードバックを収集し、コンテンツの改善に反映させる。
例:英会話スクールの場合
  • 定期的な投稿でブランド認知を向上させる
    • 英会話スクールは、Instagramで授業風景や講師紹介、たとえば「今日のフレーズ『What's up?』」の短い動画を投稿して具体的な学習例を示します。
  • 効果的なハッシュタグやキーワードを活用
    • #英会話や#初心者英語などのハッシュタグを用い、コメント返信やアンケート機能でフォロワーと双方向のコミュニケーションを強化します。
  • インフルエンサーとコラボ企画
    • さらに、地元の人気インフルエンサーとコラボし、体験レッスンの様子をシェアすることで、新規生徒の獲得と認知度向上を実現します。
    • インフルエンサーの知名度や契約内容次第ですが、SNS広告に出稿するよりも、よりターゲットにピンポイントでアプローチでき、広告以上の費用対効果が見込めるケースもあります。

もっと効果を高めるためのランディングページの運用

1. メールマーケティングは古くない

  • 高いROIと直接アプローチ:
    • メールマーケティングは、1件あたりのコストが低いため、高い収益率が期待でき、登録ユーザーにパーソナライズされたオファーを直接送ることで、クリック率や、コンバージョン率を高めることができます。
    • 属性(職種・興味関心)に基づいたセグメント配信を実施しましょう。
  • 継続的な改善とテスト:
    • 件名や本文、CTA(コール・トゥ・アクション)のA/Bテストを繰り返すことで、開封率やクリック率の最適化を図り、メールマーケティングの効果をさらに高めることができます。
例:英会話スクールの場合
  • 受講生の属性に基づいたセグメント配信
    • 例えば、社会人には「ビジネス英語講座の体験会」を、学生には「留学したい人!英語講座のお知らせ」を送信することで、講座申込率を改善します。
  • 期間限定クーポンの配信
    • 英会話スクールの無料体験レッスンに登録したユーザーへ「本日限定50%オフクーポン」を送信することで、再訪率とコンバージョン率が向上します。
  • A/Bテストで改善
    • 件名「【本日限定】英会話体験レッスン割引」のテストで、通常の件名に比べてメール開封率が向上するなどの成果が見込まれます。
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2. LPからマーケティングオートメーションへの連携で自動化を実現する

  • 登録から自動フォローアップ:
    • ランディングページ(LP)で取得したユーザー情報をマーケティングオートメーションツールと連携させることで、登録直後にウェルカムメールやステップメールが自動配信され、ユーザーの興味を維持しながら効果的なフォローアップが可能になります。
  • LINEとの連携による即時対応:
    • LPからLINE公式アカウントに登録を誘導することで、チャットボットを活用した自動返信やキャンペーン情報の配信が可能となり、ユーザーとの距離感が縮まり、コンバージョン率の向上につながります。
  • 自動化で運用負荷を軽減:
    • これらのマーケティングオートメーションの連携により、手動でのメール送信やフォローアップ作業を大幅に削減でき、少人数の運営チームでも効率的に集客施策を回すことができます。
例:英会話スクールの場合
  • 登録情報に基づいたステップメール配信
    • LPからの登録情報をもとに「ビジネス英語講座の体験会」の招待メールを自動送信し、毎週の継続的な教育と販売を自動で実現。
  • LINE連携による自動配信
    • LINE連携を活用して「LINE登録者に限定特典プレゼント」を自動送信し、申し込みから、講座受講までのスムーズな流れを構築。
  • 事務作業の軽減:教育・販売の自動化
    • LPと自動化ツールの連携により、従来の人的対応(申込→詳細案内→決済→講座予約→講座受講→質問対応)から解放され、講師やスタッフが教育コンテンツの充実に専念できる環境を整えています。
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まとめ

以下の3つのテーマについて学んだことをまとめます。
まとめ
  • 広告を使ったランディングページへの集客法
    広告とランディングページを連動させ、明確なターゲット設定と一貫性のあるメッセージで、即時性のある集客を実現する方法を紹介。リアルタイムデータとA/Bテストを活用し、迅速な改善を行うことで、短期間で成果を上げる戦略を学びました。
  • 広告費を大幅に下げる集客術
    質の高いコンテンツマーケティングやSEO、SNS運用を連携させることで、有料広告に頼らず自然流入を促進し、広告費を大幅に削減する戦略を学びました。
  • もっと効果を高めるためのランディングページの運用
    LPからマーケティングオートメーションツール(メール、LINE連携など)への連携により、登録後のフォローアップを自動化し、運用負荷を大幅に軽減する仕組みも導入しましょう。これにより、ユーザーへの個別化されたアプローチが可能となり、継続的な教育と、売上の安定化が期待できます。/Bテストを活用し、迅速な改善を行うことで、短期間で成果を上げる戦略を学びました。
上記のランディングページの集客改善も提案できるようになると、制作後も継続して案件獲得に繋がります。各SNS別の広告運用については、別途教材もご用意していますので、より実践的なスキルを習得したい方は次のステップとして学んでみてください。
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