- ✓本課題がこれまでの学習内容をどう統合するものかを説明できる
- ✓最終的に何を完成させ、何を提出するのかを把握できる
- ✓独力で進めるための2つのルールを理解し、実践できる
- ✓評価の観点と修了の条件を把握できる
- ✓生成AIを利用する際に守るべきルールを説明できる
本課題の位置づけ
目安の学習時間:5分
ここまで、あなたはデザインの原則、Figmaでの制作、WordPressでの実装、顧客心理を踏まえたマーケティングの視点を学んできました。
これらはそれぞれ単体では「ツールが使える」「知識がある」という状態にとどまります。
実際の制作現場では、これらを1つの流れの中で統合し、要件の整理から公開・検証まで自分の判断で通し切る力が求められます。
本課題「LP制作総合演習」は、その統合を行う場です。
あなた自身が商品・サービスを想定し、その架空クライアントに向けたランディングページ(LP)を、企画 → 設計 → デザイン → 実装 → 検証まで、すべて自分の手で完成させます。
ツールを使う場面そのものは、ここまでの学習ですでに経験しています。
完成させるもの
目安の学習時間:5分
最終的に完成させるものは、あなたが自ら設定した商品・サービスのランディングページ(公開状態)です。
PC版・スマートフォン版の両方に対応させます。
そこに至るまでにはいくつもの工程があり、それぞれの工程で何を仕上げ、何を提出するかは、そのレッスンの中でそのつど案内します。
まずは、1本のLPを企画から公開まで自分の手で完成させる、という全体像だけつかんでおいてください。
この教材の進め方
目安の学習時間:10分
この課題では、指示を待つのではなく、自分で考えて手を動かしていくことが求められます。
進め方について、2つだけ意識してほしいことがあります。
分からないことが出てきたら、まず該当するレッスンを読み返す、Google検索や公式ドキュメントを確認する、という順で自己解決を試みてください。
「どうしたらいいですか?」という、判断そのものを相手に委ねる質問は控えます。
代わりに「〜しようと思うのですが、妥当でしょうか」という、自分の仮説を示した上での確認を心がけてください。
この違いは、あなたが「自分で考えた上で確認している」のか「考えずに答えを求めている」のかを分ける、重要なポイントです。
Lesson8やLesson11のように、担当コーチと1on1で確認しながら進める工程でも、このルールは変わりません。
「一緒に考えてもらう」ことと「丸投げする」ことは別のものです。
自分なりの仮説・判断を持ったうえで、担当コーチとの対話に臨んでください。
期日設定・タスク管理・成果物の作成についても、指示を待つのではなく自発的に進めることが求められます。
評価の観点と修了の条件
目安の学習時間:5分
本課題は、次の4つの観点で評価します。
合計100点満点です。
| 観点 | 見られること | 配点 | 何で評価するか |
|---|---|---|---|
| ① 企画 | 提供価値・ペルソナ・市場と競合の捉え方に根拠があるか | 35点 | 企画書 |
| ② ビジュアル設計 | 配色・書体・レイアウトに判断の理由があるか | 25点 | デザインカンプ |
| ③ 実装・公開 | 公開したLPが正常に動作し、カンプが再現されているか | 25点 | 最終アウトプット |
| ④ 情報設計 | 情報の優先順位・ファーストビュー・CTA配置に根拠があるか | 15点 | 最終アウトプット+企画書 |
各観点はさらに3〜4の項目に分かれています。
たとえば③実装・公開は「動作(10点)」「デザインカンプの再現度(8点)」「表記品質(4点)」「素材の権利確認(3点)」の4項目です。
修了と判定されるのは、次のすべてを満たした場合です。
- 3つの提出物(企画書・デザインカンプ・最終アウトプット)がすべて提出されている
- 合計70点以上である
- 4つの観点それぞれが、その配点の50%以上である(①18点/②13点/③13点/④8点)
- 公開URLが正常に動作する(表示・リンク遷移・フォームまたは申込導線・PC/SP切替)
- 公開状態において、制作ツール・テーマの初期設定値や未編集のテンプレート文言(テーマのクレジット表記、初期投稿、テンプレートの英語住所など)が残っていない
- Lesson11のユーザビリティ検証と改善を完了している
合計点が高くても、4観点のうち1つが50%未満だと修了になりません。
本課題で確かめたいのは、どの工程も人に頼らず自分の判断で最後までやり切れる状態になっているかです。
一部の工程だけが優れていても、他が手薄なままでは足りません。
1つの観点が著しく手薄な状態は、「全て独力で遂行できる」とは言えません。
合計点が基準を超えていても、観点別下限を満たさなければ修了になりません。
生成AIを利用する際のルール
目安の学習時間:5分
本課題の制作過程では、生成AIを利用してかまいません。
ただし、以下を必ず守ってください。
- AI事業者ガイドライン等に示された、AIを利用する事業者・利用者が留意すべき事項を踏まえて利用すること
- 生成AIの出力は誤りを含む可能性があり、意図と異なる動作をすることがあります。
出力内容を読み取り、意図どおりかどうかを確認する責任は利用者にあります - 生成AIで文章・画像・コードを生成した場合、学習データに由来する権利や商用利用の可否など、権利上の留意点を確認すること
本課題が評価するのは、あなた自身の判断です。
「なぜそうしたのか」を自分の言葉で説明できない成果物は、評価の対象になりません。
生成AIはあくまで、あなたの判断を実行に移すための道具として使ってください。
担当コーチとの1on1で、生成AIをどう使ったかを聞かれた際は、正直に伝えてください。
AIは道具として使い、判断の主体は常に自分自身であることを忘れないでください。
- 本課題は、ここまでの学習内容を統合し、LPを1本完成させる総合実践課題である
- 最終成果物は、自ら設定した商品・サービスのLP(公開状態)。
何を提出するかは各レッスンで案内する - 独力遂行の2ルール:自己解決を基本にする/仮説付きで質問する。
1on1で進める工程でもこのルールは変わらない - 評価は4観点100点満点のルーブリックで行い、合計70点以上かつ4観点それぞれが配点の50%以上であることが修了条件である
- 生成AIは利用してよいが、判断そのものをAIに委ねてはならない