INDEX
目次
【1−1】Photoshop 画面全体図
Photoshopの操作画面の紹介をします。
操作する画面をワークスペースと呼び、様々な機能を使用することができます。
操作する画面をワークスペースと呼び、様々な機能を使用することができます。
ワークスペースの構成
- メニューバー
- アプリケーションバーとオプションバー
- ツールパネル(ツールバーとも呼ばれます)
- ドキュメントウィンドウ
- パネル
【1−2】ワークスペースを構成する5つの要素
メニューバー
ファイル、編集、表示、レイヤーなどの作業のカテゴリーごとにメニューが分かれている部分です。
メニュー名 | 機能 |
---|---|
Photoshop2024 | 環境設定、Photoshopを終了するなどの操作ができます。 |
ファイル | 新規作成・準備したデータを開く・保存・別名保存・ファイルを閉じるなど 作成しているファイル(ドキュメント)に関連する操作ができます。 |
編集 | コピー・ペースト・切り取り・取り消し・変形など画像を編集する操作ができます。 |
イメージ | 画像のサイズの変更・画像の色の設定・カラーモード(RGBやCMYK)の変更など画像処理の操作がきます。CMYKの設定では機能の制限がされるので基本的にはRGBで制作しましょう。 |
レイヤー | 後の章で学びますが、レイヤー機能の操作ができます。 レイヤーのグループ化・重ね順(前面・背面・最背面)・結合など ※Photoshopではレイヤーという、層の様に画像やテキストなどを重ねていく操作で画像の加工を行うことができます。 |
書式 | 文字に関する操作ができます。こちらで行うことができる操作は主にパネルで行うケースが多いので、使用頻度は低いです。 |
選択範囲 | 選択機能に関する機能が格納されています。Photoshopの機能でかなり重要な機能です。 選択範囲の選択方法や、選択した範囲を解除・反転などの操作ができます。 |
フィルター | 画像にぼかし・変形・描画方法の変更など様々な効果を加えて加工に役にたつ機能が格納されています。 |
表示 | ドキュメントウィンドウの表示に関する機能が格納されています。 画面の拡大・縮小・100%表示などの表示方法や、ガイド(補助線)に関する、表示の切り替えやロック設定などできます。 |
プラグイン | Photoshopに元々は備わっていない機能を、拡張(追加)することができます。 インストールしたプラグインを操作することができます。 |
ウィンドウ | パネルの表示・非表示を設定できます。必要なパネルが表示されていない場合はウィンドウから操作を行いましょう。 また、ワークスペースを構成する5つの機能の表示・非表示も行うことができます。 |
ヘルプ | 操作方法について調べることができます。 検索窓で使用したい機能を入力すると、機能が格納されている場所を示してくれるので検索機能は便利なので活用しましょう。 |
アプリケーションバー/オプションバー
説明事項
アプリケーションバー
- アプリケーションバーでは、Photoshopのホーム画面へ戻る作業や、作業スペースの保存(本章「パネルの設定保存」で説明があります)を行うことができます
オプションバー
- オプションバーはツールバーで選択しているツールの詳細設定を行うことができます。選択をしているツールによって表示される内容が異なります。
アプリケーションフレーム
・ワークスペースが収納されている土台となっている場所です。
・表示と非表示の切り替えも可能です。
・アプリケーションフレーム非表示(メニューバーのウィンドウから表示の切り替えができます)
・アプリケーションフレーム非表示(メニューバーのウィンドウから表示の切り替えができます)
ツールパネル
ツールパネルには、作成や編集に使用するツールが用意されています。
🎨 基本的な操作方法
1. アイコン
・ ツールはカテゴリー分けされているので、各アイコンの右下に三角が表示されているツールは、関連性のある別のツールが格納されています。長押しをすると、別のツールを選択することができます。
・ ツールはカテゴリー分けされているので、各アイコンの右下に三角が表示されているツールは、関連性のある別のツールが格納されています。長押しをすると、別のツールを選択することができます。
2. パネルをクリック
・ ツールパネル上部にある三角が2つ連なっているボタンをクリックするツールパネルの表示が1列から2列の表示に切り替えを行うことができます。
・ ツールパネル上部にある三角が2つ連なっているボタンをクリックするツールパネルの表示が1列から2列の表示に切り替えを行うことができます。
ドキュメントウィンドウ
作業中の画像、アートボードが表示される部分です。
1. タブ
・表示しているデータのファイル名やカラーモード、保存のされているかどうかなどを確認することができます。また、複数データを開いている場合は、データの数だけタブが表示されます。
・タブの上で右クリックすると、ファインダーもしくはエクスプローラの保存場所を表示することも可能です。
2. アートボード
・制作中の画像が表示され、制作をする作業台のような部分です。
3. コンテキストタスクバー
・ 画面上で画像を選択したり、文字入力などの操作を行う際に、コンテキストタスクバーは表示されます。その操作内容と関連性の高い次に行うことが予測される内容の詳細設定や機能が選択できます。
・ 常時表示されるので、作業上不要な場合は非表示にすることができます。(バーの一番右「•••」より)
・ (再び表示したい場合はメニューバーのウィンドウから再表示することも可能です。)
・ 常時表示されるので、作業上不要な場合は非表示にすることができます。(バーの一番右「•••」より)
・ (再び表示したい場合はメニューバーのウィンドウから再表示することも可能です。)
4. アートボードの情報
・アートボードの大きさ(幅・高さ)・カラーモード・解像度の情報や、表示の倍率の情報を確認できます。
パネル
・パネルは、作業中のファイルの変更や確認、ツールの詳細設定を行うのに使用されます。
・使用頻度の高い機能です。
ツールパネルで選択したツールの詳細設定を行うことができます。
・使用頻度の高い機能です。
ツールパネルで選択したツールの詳細設定を行うことができます。
・パネルは、すべてのパネルが表示されていないため、メニューバーのウィンドウから必要なパネルを選択して追加することができます。
・チェックがついている項目は、パネルに表示されていることを示しています。(不要なものは非表示にもできます。)
・チェックがついている項目は、パネルに表示されていることを示しています。(不要なものは非表示にもできます。)
🎨 パネルの表示方法
パネルのままアイコン化した状態にすることができます。
・パネルのままの状態
・アイコン化された状態
・下図の様にアイコンをクリックするとパネルが表示されます。
・下図の様にアイコンをクリックするとパネルが表示されます。
🎨 パネルの設定保存方法
・ アプリケーションバー(オプションバー)の右端の項目から、カスタマイズしたパネルの情報も含めたワークスペース全体の設定を保存することができます。
1. 新規ワークスペースを選択
2. 保存を選択
3. 設定が保存
・保存の操作を行なった項目に保存したワークスペース情報が追加されるので、Photoshopを再度使用する際に同じ設定のまま作業できます。
・保存の操作を行なった項目に保存したワークスペース情報が追加されるので、Photoshopを再度使用する際に同じ設定のまま作業できます。