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目次
第4章:動画の書き出しをしよう!
この章ではレンダリングの基礎を学ぶことで、編集した動画の書き出しをできるようにすることを目標とします。
【4-1】レンダリングの実行
目安の学習時間:5分
レンダリングとは、簡単に言えば「元になる情報を整形して表示する」ということです。
編集中は、プレビュー再生の処理中に急にPremiere Proの動作が重くなったりフリーズする場合もあるので、映像をきれいにする「レンダリング」が必要になってきます。
編集中は、プレビュー再生の処理中に急にPremiere Proの動作が重くなったりフリーズする場合もあるので、映像をきれいにする「レンダリング」が必要になってきます。
作業手順
1. 現在、タイムライン上部のレンダリングバーが黄色になっていますが、これはまだ「レンダリング」が行われていないということです。
2. 【シーケンス】>【インからアウトをレンダリング】をクリックすると、レンダリングが開始されます。
3. レンダリングが終わると、【レンダリングバー】が黄色から緑色に変化します。
【4-2】映像を書き出す
目安の学習時間:10分
最後にここまで編集した動画をファイルとして書き出します。
作業手順
1. 【ファイル】>【書き出し】>【メディア】を選択すると書き出し設定の設定パネルが表示されます。
2. 【形式】は【H.264】を選択します。
3. 次に【プリセット】は【YouTube 1080p フルHD】を選択して、【最大深度に合わせてレンダリング】、【最高レンダリング品質を使用】にチェックを入れます。
※「書き出し設定」の詳細をもっと知りたいという方は、【番外編:動画の書き出し設定】のページを参考にしてください。
4. 次に【場所】の右にあるリンクをクリックします。
5. すると【別名で保存】の設定パネルが表示されるので、名前を「vlog1」と入力して【保存】をクリックします。
6. これらの設定が終わった状態で【書き出し】をクリックすると、ファイルの書き出しが始まります。
7. 書き出しが終了すると、指定した保存先にvlog1.mp4が保存されています。
再生して確認してみましょう。
再生して確認してみましょう。
完成動画
これで「第4章:動画の書き出しをしよう!」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
次の章に進みましょう。