WEBマーケティング
マーケティング用語集④
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マーケティング用語集④では、マーケティングに関連する頻出の用語をご紹介します。

これらの用語は、マーケティング活動やクライアントワークにおいて当たり前に用いられます。

単語を知っているだけではなく、「意味を理解」「使いこなせる」ようになる必要があります。

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1. アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、「成果報酬型広告」とも呼ばれるWEB広告の手法で、ブログやウェブサイトの運営者(アフィリエイター)が自サイトに広告を掲載し、成果に応じて報酬を得る仕組みです。

ユーザーが広告をクリックして「商品を購入する」「会員登録をする」「資料請求をする」など、あらかじめ設定したコンバージョンが達成された場合に、その成果に対して料金を支払うシステムです。

掲載するだけで料金が発生する通常の広告とは異なり、大きな費用対効果を得られます。

2. インフィード広告

インフィード広告とは、SNSやニュースサイト、モバイルアプリのフィード(コンテンツの流れ)の中に自然に表示される広告です。

代表的なものを挙げると、FacebookやTwitterなどのタイムライン上に表示される広告です。

コンテンツとコンテンツの間に表示されるためユーザーの目に留まりやすく、クリック率もバナー広告に比べ高いといわれています。

クリック課金形式が多いのも広告主にとってはメリットといえます。

3. インストリーム広告

インストリーム広告とは、YouTubeなどの動画配信サービスで動画を閲覧する前や途中に表示される動画広告のことです。

YouTubeでは「トゥルービュー インストリーム広告」と呼ばれており、動画視聴前や視聴中に表示されます。

インストリーム広告は、見ようとしている動画の再生画面で自動的に表示され、通常は5秒でスキップできる「スキップ広告」、15秒間はスキップできない「ノンスキップ広告」があります。

映像・音声・文字を大画面で配信することができ、一定時間以上視聴された場合や、ユーザーが広告をクリックした場合などに課金される方式が一般的です。

4. ネイティブ広告(ネイティブアド)

ネイティブ広告(ネイティブアド)とは、記事やSNSなどのコンテンツに広告を自然と溶け込ませ、ユーザー体験を妨げずに自然な形でコンバージョンにつなげる広告です。

ユーザーのストレスを軽減でき、潜在層にアピールすることが可能です。

SNSのインフィード広告、記事風の広告コンテンツ、「この商品を買った人へのおすすめ商品」のようなレコメンドウィジェットタイプなどがあります。

5. ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)

ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)とは、広告を見た見込み客の反応(レスポンス)が広告主にダイレクトに伝わることを目的とした広告のことです。

ブランディング広告やイメージ広告と対比されます。

WEB広告やメルマガ、DMなどがこれにあたり、効果検証を行いやすい点がメリットです。

6. リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが入力した検索キーワードに連動して、検索結果上に表示される広告のことです。

ユーザーの関心が高いワードに応じて広告が表示されるため、高い効果を期待できます。

代表的なリスティング広告サービスは「Google広告」(旧Google アドワーズ)や「Yahoo!広告」(旧Yahoo!プロモーション広告)です。

クリックしてはじめて課金される、クリック課金方式を採用しています。

7. SNS広告

SNS広告とは、FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどのSNSを利用して配信する広告です。

SNSは拡散性が高く、消費者の反応がみえる信用度の高いメディアとして注目されています。

また、SNSユーザーは自分のプロフィールを登録しているため、ターゲティングの精度の高さも特徴といえます。

SNSの種類によりユーザーの属性が異なるため、それぞれのメリットを生かしたマーケティングが有効です。

8. PPC広告(Pay Per Click Advertising)

PPC広告(Pay Per Click Advertising)とは、クリックされた数に応じて課金される広告の総称で、リスティング広告やディスプレイ広告の一部がこの課金形式を採用しています。

「Google アドワーズ」や「Yahoo!プロモーション広告」などが代表的なサービスです。

PPC広告の費用は「クリック数」×「クリック単価」で計算され、広告の種類によって単価が変わります。

9. 動画広告

動画広告とは、YouTube、SNS、ウェブサイトなどで配信される動画形式の広告で、テキスト広告やバナー広告といった視覚のみの情報提供だけでなく、聴覚へのアプローチも可能です。

そのぶん注目されやすく、記憶に残りやすいのがメリットです。

また、動画のほうが文字よりも情報が伝わりやすく、伝えられる情報量も多いためクリック率は高まるといわれています。

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