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動画編集 - Adobe Premiere Pro
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目次

1.動画編集とは

動画編集はBGM、撮影した映像、テロップなどを組み合わせながら動画を制作・編集する作業です。

近年ではYoutube・Tiktokが台頭してきたこともあり、あらゆる業界において動画の活用が進んでいます。

動画編集のスキルを学んでおくと、YouTube動画、TikTok動画、Instagram動画、その他動画関連全般の仕事をできるようになるため、仕事の幅が大きく広がります。

2.動画編集を学ぶときの心得

動画編集ソフトには大量の機能がありそれらすべてを暗記して使いこなすことは大変です。

プロでさえ正確にすべての機能について暗記している人は少なく、必要に応じてGoogle検索をしながら活用しているのが実情です。

肩の力を抜いて楽しむことを第一に、動画編集を学んでいきましょう!

触っていくうちに自然と覚えていけばOK!

3.動画編集を学ぶなら Adobe Premiere Proがおすすめ

Adobe Premiere Proは高機能な動画編集ソフトで、世界中で最も人気がある動画編集ツールです。

習得していくのはなかなか大変ですが、地道に学んでいきましょう!

4.Adobe Premiere Proに登録しよう

下のサイトをクリックしてください👇

(もしくはGoogleで「Adobe Premiere Pro」と検索してください)

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Adobe Premiere Proのサイトに遷移したら、上記のような素敵なファーストビューが出てくるかと思います!

右上にある青いボタン「無料で始める」をタップしてください!すると以下のようなポップアップが出てきます!

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Adobe Premiere Proには7日間の無料体験があります。

それを過ぎると月額で費用がかかってきますのでご注意ください。

Adobe Premiere Proの費用は全額受講生様負担になります。

動画編集の仕事をしたい場合は必ず全員が勉強の時からこのお金を払って勉強しており、仕事するようになっても支払い続けるものです。

必要経費と割り切ってやっていきましょう!

とりあえず7日間の無料体験期間だけやってみたい方は忘れずにご自身で解約するようにご注意ください!

右下の「次へ」ボタンを押すと以下の画面に飛びます!

Adobe製品を使う場合は、Adobe IDの作成が必須ですので、お持ちでない方は作成しましょう!
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adobe ID(メールアドレス)を入力したら、「続行」を押してください!

※メールアドレスは普段よくお使いになっているものをそのままご利用されるとよいです!

お支払情報を入力するための遷移すると思いますのでクレジットカードを入力しましょう!

※すでにAdobe IDをお持ちの方はログインし、Adobe Premiere Proをインストールして次のステップに移りましょう。

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入力したら「無料体験を開始」を押してください!

そうすると次のページに移動し、無料体験期間が開始されたことがわかるかと思います。

「パスワードを生成」ボタンを押してください

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以下のURLをクリックしてください、Adobe Premiere Proをダウンロードしましょう!

青い「Premiere Proをダウンロード」ボタンをクリックしてください

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PCに以下のような「Premiere_Pro_Set-Up」というファイルがダウンロードされるので、それをクリックしてください。

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そうすると、以下のようなCreative Cloud と Premiere Proのインストール用ポップアップが立ち上がります。

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「インストールを開始」をクリックしてください

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インストールが実行されている間、職業、Adobe Premiere Proの使用経験などを質問されると思います。

その質問内容に応じてAdobe Premiere Pro側が適切なチュートリアルの案内などをしてくれます。

そのため、受講生様のご状況に合わせて回答するのがおすすめです。

5.Adobe Premiere Proの基本動作を学ぼう

Adobe Premiere Proのチュートリアル動画を参考に実際に動画編集を行い、基本を習得しましょう!

動画編集は基本が最重要です。基本の操作技術をここで身に付けたら、どんどん自分が作ってみたい動画を実際に作成するのがおすすめです!

手を動かして実際に動画編集を行いながら学習することで、確実に身につきます!最初はわからないことが多くても落ち込まずに前に進めていきましょう!

STEP1 基本操作とカット編集を覚えよう

まずはAdobe Premiere Proのチュートリアル動画を見ながら、基本的な操作とカット編集を覚えましょう!🔥 以下のURLに遷移し、動画を見ながら自身でも操作してみてください!

STEP1-1「基本操作とカット編集を覚えよう」の理解度チェック

以下にAdobe Premiereの基本操作について記載しています。操作方法がわかるかをまずは自分で考えてからトグルを開いて回答を確認しましょう!

<Adobe Premiere Pro 基本操作>

新規プロジェクトの作成はどう行うか?

AdobePremiereProを開くと上記のような画面が表示されます。

左上の「新規プロジェクト」を押すと、プロジェクトを作成することができます。

AdobePremiereProは編集している動画を「プロジェクト」といいます。1つのプロジェクト内には動画、BGM、画像、効果音など様々なデータが含まれます。

プロジェクトの保存と終了方法は?

ショートカット「Ctrl+S」、もしくは上にある「ファイル>保存」をクリックして保存できます。

画面構成の見方は?
①メニューバーとは

「ファイル」「編集」「クリップ」「マーカー」「グラフィックとタイトル」「表示」「ウィンドウ」「ヘルプ」などの機能を選択することができます。

②ヘッダーバーとは

「読み込み」「編集」「書き出し」等の機能を選択することができます。

「読み込み」を選択すると、編集素材を読み込むことができます。

右の4つアイコンの一番左を押すと、ワークスペースのレイアウト設定ができます。左から2番目を押すと「書き出し」を行うことができます。

③プロジェクトパネルとは

プロジェクトパネルはビデオクリップ、オーディオファイル、静止画、シーケンスなどプロジェクトのメディアファイルにリンクされている場所です。

④プログラムモニターパネルとは

プログラムモニターでは編集したシーケンスが再生されます。タイムラインパネル内のアクティブなシーケンスが表示されます。

⑤ツールパネルとは

編集作業に必要なツールを選択することができます。

「選択」「リップル」「レーザー」「ペン」など各種機能を選択することができます。

それぞれの機能に対して例えば、選択ツール(V)のほうに(アルファベット)が末尾についています。これはショートカットを表しています。

編集作業をしている差異、高頻度で編集ツールを切り替えることが多いので、このショートカットは覚えておいた方がよいでしょう。

⑥タイムラインパネルとは

編集素材である動画、テロップ、オーディオファイルを階層的かつ時間軸に沿って表現しているエリアです。

タイムラインパネルでオーディオを重ね合わせるタイミングをドラッグ&ドロップで調整したりもできます。

編集するときに特に使用する機能となります。

⑦オーディオメーターパネルとは

編集中のクリップの音量をデシベルで測定・表現する機能です。特に動画編集の際には複数の動画・音源素材を重ね合わせ編集することがあります。

その際にデシベルを確認することで音量の違和感がないように編集できます。

ワークスペースのレイアウトをデフォルトレイアウトの中で切り替える方法は?

右上の右から4番目のアイコンをクリックすると、ワークスペースのレイアウトの設定方法が表示されています。

「初期設定」「垂直方向」「学習」「アセンブリ」「編集」「カラー」「エフェクト」「オーディオ」「キャプションとグラフィック」「レビュー」「ライブラリ」「文字起こしベースの編集」「すべてのパネル」「メタデータ編集」「プロダクション」という用途別のレイアウトがデフォルトで用意されています。

基本、各レイアウトを実際に選択し見て、作業することで違いを覚えていくのがおすすめです。

以下に各パターンのレイアウトについて参考までに画像を掲載します。なお、なれてくると自分独自のレイアウトを設定して保存し、使用することもできます。

初期設定

まずはシンプルに「初期設定」のレイアウトで覚えていくのがおすすめです。

垂直方向
学習
アセンブリ
編集
カラー
エフェクト
オーディオ
キャプションとグラフィック
レビュー
ライブラリ
文字起こしベースの編集
すべてのパネル
メタデータ編集
プロダクション
ワークスペースのレイアウトに好きな機能を自由に追加・削除する方法は?

メニューバーのウィンドウを選択し、チェックマークの追加・削除をする

<Adobe Premiere Pro カット編集>
クリップとは?

クリップとは音声、画像、映像など動画編集する際に必要な素材のことを指します。

複数のクリップをもとに1つの動画を完成させるのが一般的です。

クリップを短くするには?

ツールパネルから選択ツールを選択し、タイムラインパネルにカーソルをあててドラッグすることで「トリミング」できます。

クリップのトリミングを間違えて必要な部分を削除してしまった。どうする?

①編集>取り消し(Ctrl+Z)で直前の動作を取りけすことができます。非常に便利なのでこのショートカットは絶対に覚えましょう!

②ヒストリー機能を活用

ウィンドウ>ヒストリー機能を選択してください。

ヒストリー機能を選択すると、過去の32個程度の操作履歴が表示され、そこから選択することができます。

クリップを分割して削除するには?

「Ctrl+K」で「編集点を追加」することができます。

編集点を追加すると、クリップに縦の切れ目が入っていることがわかると思います。

編集点を追加していくと、編集点と編集点の間を選択してdeleteをすると削除することができます。

動画をみて確認してください。

ギャップとは?ギャップを削除するには?

ギャップとは以下の動画の真ん中にある「空白」のことを指しています。クリップを分割して削除した場合に空白が発生します。

これを削除するには、まず空白をタップし、そのあとdeleteボタンを押すことで実現できます。

空白をタップしたときに選択されて白くなっているのがわかると思います。そのままdeleteを押すと消せます。

空白を削除しないと、動画に謎の間が生まれてしまい、品質が下がります。忘れずに削除するようにしましょう!

不要なクリップとギャップを同時に削除したい。どうする?

リップル削除を使うと不要なクリップとそれを通常削除した場合に発生するギャップを同時に削除可能です。

削除したいクリップを選択し、右クリック>リップル削除をクリックすることで可能です。

シーケンスとは何か?

音声、動画などの素材がならんだ編集データのこと

BGMをシーケンスに追加したい。どうすればよい?

ヘッダーバーの「読み込み」を選択して音源を追加すると、プロジェクトパネルに音源ファイルが追加されます。

音源ファイルをドラッグ&ドロップし、タイムラインパネルに移動させると追加できます。

動画撮影して間が空いているところ(=無音のところ)を効率的に見つけてカットしたい。どうする?

音声つきのファイルや動画をシーケンスに追加すると、下記写真の緑色の部分のように「波形」が表示される。

この波形は音の大きさを示しているため、ここで音が小さいところを見つけて削除することによって、間が空いているところをカットできます。

言い間違いをしている箇所をカットしたい。どうする?

言い間違いに関しては「波形」でとらえることが難しいです。

そのため、実際に音源を聞きながら言い間違いした箇所を「編集点の追加」を利用し、削除する必要があります。

答えられない、理解ができていない箇所があったらもう一度動画を見直し、Adobe Premiere Proを触ってみるのがおすすめです。 ゆっくり着実に学んでいきましょう!

STEP2 色調整・テキスト追加を学ぼう

Adobe Premiere Proのチュートリアル動画を見ながら、色調整・テキスト追加の方法を覚えましょう!🔥

STEP2-1 色調整・テキスト追加の理解度チェック

手動でのカラー・ライト調整はどうやる?

ワークスペースの設定から「カラー」を選択してください。

カラーで色温度、色かぶり補正、彩度を調整できます。

「ライト」から露光量、コントラスト、ハイライトを調整できます。

理解が不十分だと感じた人は必ず動画をまねして作業するようにしましょう!実際に都度手を動かすかどうかで定着率が大きく変わります!
自動カラー補正はどうやる?

手動でカラー・ライトを編集していると微妙な感じになってしまうことも最初の方はよくあります。

そういうときには、「自動」ボタンを押すと自動で適切なカラーに調整してくれます!

動画をみていただくと「自動」を押すことでよくなっていることがわかると思います!

テキストの追加方法は?

まずワークスペースをキャプション・グラフィックに切り替えましょう!

ワークスペースは目的に特化してデフォルトで15個ほど用意されているので、意識的に行いたい操作が変わるたびにワークスペースを切り替えていくのが最初のうちはおすすめです!色んなワークスペースのレイアウトに慣れていくのが上達の近道です。

編集ツールで「T」アイコンを選択したらテキストを追加できます。そのあと選択ツールに切り替えると拡大縮小・回転ができます。

また下のタイムラインパネルからピンク色の「グラフィック」と記載のある部分が見つかると思います。

そこの長さをドラッグで調整すると、そのテキストがいつからいつまで表示されるのかをコントロールできます。

テキストの左揃え、中央ぞろえ、右揃え、フォント変更、色変更、シャドウの変更方法は?

まずワークスペースをキャプション・グラフィックに忘れずに切り替えましょう。

追加したテキストを選択したら、右側にあるエッセンシャルグラフィックスからFigmaと同じ要領でテキストの編集ができます。

動画内でカラー変更、フォント変更、サイズ変更、シャドウ追加、背景変更などを行っています。

実際に自分で手を動かして色々編集してみましょう!かなり自由度高くテキストを編集できます!

音声を自動文字起こしする機能の使い方は?

ワークスペースをキャプション・グラフィックに変更してください。

左側のパネルで「テキスト」を選択すると、「文字起こし開始」という青いボタンが表示されます。

このボタンを押して適切な言語を選択すると自動で音声を文字起こししてくれます。

STEP3 動画にエフェクト・音楽をつけよう

Adobe Premiere Proのチュートリアル動画を見ながら、エフェクト・音楽をつける方法を学びましょう!🔥

STEP3-1 エフェクト・音楽をつける方法の理解度チェック

クロスディゾルブをどうやって設定する?

ワークスペースで「エフェクト」に切り替えてください。

ビデオトランジションで「クロスディゾルブ」を選択し、クロスディゾルブを設定したい場所にドラッグ&ドロップしてください。

他にも「スプリット」「ホワイトアウト」「ホイップ」など色々なエフェクトがありますが、やはり実際に設定をしてみて、「見て覚える」のが一番の近道です。

エフェクトの長さをどうやって調整する?

エフェクトの長さを調整するにはタイムラインパネルでドラッグをしましょう!

複数のクリップにまたがってエフェクトを適用したいときはどうする?クロップをどう追加する?

そんなときは調整レイヤーを追加します。調整レイヤーを使わずにクリップそれぞれにエフェクトを適用すると1クリップごとにエフェクトを適用する必要があり面倒です。

調整レイヤーを追加し、それを複数のクリップにまたがるように配置したうえで、調整レイヤーに対してエフェクトを適用すると複数クリップにまたがって一度でエフェクトを適用できます。

調整レイヤーを追加したら、右のエフェクトパネルで「クロップ」と検索しドラッグ&ドロップで調整レイヤーに追加しましょう。

その後、「エフェクトコントロール」で上12%、下12%追加すると映画のような上下に黒い帯、クロップを追加できます。

オーディオの追加・ボリューム調整は?

ワークスペースで「オーディオ」に切り替えてください。

「参照」でAdobeの音源を選択できます。色々聞いてみて好きな音楽を選んでみましょう!

「編集」を選択してオーディオタイプを選択すると、ボリューム調整等ができます!

書き出しは?

「書き出し」を選択すると、動画を書き出すことができます。

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