INDEX
目次
3章 【ワーク2】SMART原則で達成可能な目標を立てよう
この章の目安学習時間:60分
この章で到達できるゴール:
- 挫折しない目標の立て方である「SMART原則」を理解し、使いこなせるようになる
- 具体的で測定可能な、短期・中期・長期のキャリア目標を設定できる
【3-1】挫折しにくい目標設定の「SMART原則」とは?
目安の学習時間:20分
良い目標と悪い目標
WHY(なぜ学ぶか)が明確になったら、次はWHAT(何を達成するか)を具体的にしていきます。
ここで多くの人がやってしまいがちなのが、「悪い目標」を立ててしまうことです。
それは、何を、いつまでに、どのレベルまで達成すればゴールなのかが曖昧だからです。
これでは、日々の行動に落とし込めず、達成できたかどうかの判断もできないため、途中で挫折しやすくなります。
ここで多くの人がやってしまいがちなのが、「悪い目標」を立ててしまうことです。
- 悪い目標の例:「インスタ運用を頑張る」「プロとして稼げるようになる」
それは、何を、いつまでに、どのレベルまで達成すればゴールなのかが曖昧だからです。
これでは、日々の行動に落とし込めず、達成できたかどうかの判断もできないため、途中で挫折しやすくなります。
SMART原則をマスターしよう
そこで役立つのが、目標設定のフレームワークである「SMART(スマート)原則」です。
これは、目標を達成可能にするための5つの要素の頭文字をとったものです。
これは、目標を達成可能にするための5つの要素の頭文字をとったものです。
この5つの要素を全て満たすことで、目標は具体的で行動可能なものに変わります。
練習問題:目標をSMARTに変換しよう
問題
以下の「悪い目標」を、SMART原則に基づいて「良い目標」に書き換えてください。
悪い目標:「インスタ投稿制作で稼げるようになりたい」
解答
良い目標(例):「(T)6ヶ月後までに、(R)このロードマップで学んだフィード運用のスキルを活かして、(S)美容サロンのアカウント投稿制作案件を、(M)1投稿5,000円でまずは10件受注するという(A)現実的な目標を達成する」
解説
- S (Specific): 「美容サロンのアカウント投稿制作案件」と具体的になっている。
- M (Measurable): 「1投稿5,000円でまずは10件」と測定可能になっている。
- A (Achievable): 初心者が半年で目指すには現実的な目標である。
- R (Relevant): 「ロードマップで学んだスキルを活かす」という学習内容と関連している。
- T (Time-bound): 「6ヶ月後までに」と期限が設定されている。
【3-2】ワーク:短期・中期・長期の目標を設定する
目安の学習時間:40分
それでは、SMART原則を使って、ご自身のノートに「短期・中期・長期の目標設定」と見出しを書き、各項目を埋めていきましょう。
未来から逆算して考えることで、今やるべきことが明確になります。
未来から逆算して考えることで、今やるべきことが明確になります。
ワーク:短期目標(3ヶ月後)の設定
まずは一番近い未来、3ヶ月後の目標です。
ここでは、学習の進捗とスキルの習得度に焦点を当てます。
ここでは、学習の進捗とスキルの習得度に焦点を当てます。
- 例:
- (S, R)ロードマップのPhase 2「リール特化コース」を完了し、
- (M)1分尺のPRリール動画を1時間で作成できるスキルを習得する。
- (A)そのスキルを証明するため、架空のカフェを紹介するリール動画を3本制作し、ポートフォリオに掲載する。
- (T)これを3ヶ月後までに達成する。
ワーク:中期目標(6ヶ月後)の設定
次に、6ヶ月後の目標です。
ここでは、初めて「お金を稼ぐ」という具体的なキャリア目標を設定します。
ここでは、初めて「お金を稼ぐ」という具体的なキャリア目標を設定します。
- 例:
- (S, R)リール制作スキルを活かして、地域の飲食店をターゲットに営業活動を行い、
- (M)月額5万円のインスタ運用代行(リール制作特化)案件を1件獲得する。
- (A)クラウドソーシングサイトや知人への声かけを通じて、最低10件は提案を行う。
- (T)これを6ヶ月後までに達成する。
ワーク:長期目標(1年後)の設定
最後に、1年後の目標です。
ここでは、2章で描いた「理想のライフスタイル」の実現に向けた、より大きな目標を設定します。
ここでは、2章で描いた「理想のライフスタイル」の実現に向けた、より大きな目標を設定します。
- 例:
- (S, R)飲食店ジャンルでの実績を積み、投稿制作だけでなく、企画・構成の提案もできるクリエイターになる。
- (M)月収20万円を達成し、週の稼働時間を20時間にコントロールする。
- (A)そのために、担当するアカウントのエンゲージメント率を前月比で20%向上させるという成果を出す。
- (T)これを1年後までに達成し、理想のライフスタイルに近づく。
【3-3】3章 -章末課題- SMART目標設定シートの完成
問題
この章で学んだSMART原則を使い、ご自身のノートに「短期目標(3ヶ月後)」「中期目標(6ヶ月後)」「長期目標(1年後)」の全ての項目を書き出してください。
書き出したものが、この章の提出課題となります。
書き出したものが、この章の提出課題となります。
解答手順
- ご自身のノートの目標設定の各項目(短期・中期・長期)を確認します。
- それぞれ自身で設定した目標が、SMART原則の5つの要素(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)を全て満たしているか、一つずつセルフチェックします。
- 例えば、「スキルを身につける」のような曖昧な表現があれば、「Canvaでカルーセル投稿を30分で作成できるスキルを身につける」のように具体的に修正します。
- 全ての項目を埋めたら、この章の課題として完成です。
制作物をチェックしよう
- 設定した目標は、本当に「具体的」で、誰が読んでも同じ解釈ができますか?
- 目標の達成度は「数字」で測れるようになっていますか?
- 今の自分にとって、少し挑戦的だけど「達成可能」な範囲の目標ですか?
- その目標は、2章で考えた「WHY」や「理想のライフスタイル」に繋がっていますか?
- 「いつまでに」という「期限」は明確に設定されていますか?
解答例
短期目標(3ヶ月後)
- 本教材で学んだスキルを活かし、Canvaで高品質なフィードのカルーセル投稿(10枚構成)を3本制作し、ポートフォリオとして完成させる。
- リール動画の構成・編集スキルを習得し、自身で企画から1分尺のPR動画を1本制作できるようになる。
中期目標(6ヶ月後)
- クラウドソーシングや知人への提案を通じて初のクライアントを獲得し、月額5万円のインスタ投稿制作(フィード・リール)案件を受注する。
- 学習コミュニティ内で積極的に発信し、制作したポートフォリオについてコーチや仲間からフィードバックをもらい、改善を重ねる。
長期目標(1年後)
- インスタ運用代行として継続的なクライアントを2〜3社担当し、月収20万円を安定的に達成する。
- 単なる投稿制作だけでなく、アカウントの企画提案や簡単な数値分析・レポート作成も行えるようになり、クライアントの事業に貢献できるクリエイターを目指す。
これで「3章 【ワーク2】SMART原則で達成可能な目標を立てよう」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
