2B-1 CapCutで学ぶ!プロ級リール動画編集テクニック
3章 プロと差がつくCapCut応用テクニック
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目次

3章 プロと差がつくCapCut応用テクニック

この章の目安学習時間:2.5時間

この章で到達できるゴール:

  • キーフレームを使いこなし、映像に自由な動きをつけられるようになる
  • テキスト読み上げやマスクなど、動画の表現の幅を広げる便利機能を習得する

【3-1】映像に命を吹き込む「キーフレーム」入門

目安の学習時間:60分

キーフレームとは何か

キーフレームとは、動画編集におけるアニメーションの基本となる機能で、時間軸に沿って、要素(動画、テキスト、画像など)の位置・大きさ・角度・不透明度などを記憶させるための目印(ポイント)です。

2つのキーフレームを打つと、CapCutはその間の動きを自動で滑らかに補完してくれます。
これにより、静止画を動かしたり、動画をズームさせたりといった、自由なアニメーションを自作することができます。

実践:キーフレームで画像を動かす

キーフレームの基本操作を、静止画をズームインさせる例で見てみましょう。
CapCutのキーフレームの操作手順
  • タイムラインにズームさせたい静止画(写真)を配置します。
  • ズームを始めたい位置(クリップの開始点)に再生ヘッドを合わせ、右上にあるスケールのキーフレームボタン(ひし形に+のマーク)をクリックします。
  • ズームを終わらせたい位置(クリップの終了点)に再生ヘッドを移動させます。
  • プレビュー画面で、写真の四隅をドラッグして拡大します。この操作で、2つ目のキーフレームが自動的に追加されます。

考えてみよう!

キーフレームを使うと、どんな表現が可能になるでしょうか?
視聴したリール動画で「これはキーフレームを使っているな」と感じた動きを思い出してみましょう。

解答例

  • HowTo動画で、手元の一部分など、注目してほしい箇所がだんだんズームアップしていく動き。
  • 複数の商品写真が、画面の左から右へ、スライドショーのように次々と流れていく動き。
  • VLogで、歩いている人物に合わせて、テキストやスタンプが追いかけてくるような動き。

【3-2】便利な自動化・合成機能

目安の学習時間:30分

音声に頼らない!テキスト読み上げ機能

テキスト読み上げ機能は、タイムラインに追加したテロップの文章を、AIが自動で読み上げてくれる便利な機能です。

ナレーションを自分で録音する必要がないため、Vlogや解説動画を効率的に作成できます。
様々な声の種類(女性、男性、アニメ声など)から、動画の雰囲気に合ったものを選びましょう。

映像を重ねるオーバーレイとマスク機能

  • オーバーレイ:動画クリップの上に、別の動画や画像を重ねて表示する機能です。ゲーム実況のワイプ画面のように、2つの映像を同時に見せたい時に使います。
  • マスク:映像の一部を、円形や星形などの好きな形で切り抜く機能です。映画の冒頭のような、黒帯が入ったシネマティックな表現も、長方形のマスクを使えば簡単に作成できます。

【3-3】3章 -章末課題- キーフレームでズーム演出を加えよう

問題

2章の章末課題で作成した15秒の動画の最後のクリップに、キーフレームを使って、動画の最後にかけてゆっくりとズームインしていく演出を加えてください。

解答手順

  1. 2章で作成したプロジェクトを開き、タイムライン上の最後のクリップを選択します。
  2. そのクリップの開始位置あたりに再生ヘッドを合わせ、キーフレームボタン(ひし形のマーク)をクリックして、1つ目のキーフレームを追加します。この時点では、映像のサイズは変更しません。
  3. 次に、クリップの終了位置あたりに再生ヘッドを移動させます。
  4. プレビュー画面で、写真の四隅をドラッグして拡大します。すると、その位置に2つ目のキーフレームが自動で追加されます。
  5. 動画を再生して、クリップの開始から終了にかけて、映像がゆっくりとズームインしていくことを確認します。
  6. 完成した動画を書き出して提出します。
制作物をチェックしよう
  • ズームの動きは滑らかですか?(キーフレームの位置は適切ですか?)
  • ズームの速度はイメージ通りですか?(もっと速く/遅くしたい場合は、2つのキーフレームの間隔を調整してみましょう)
  • キーフレームを使うことで、動画の最後に余韻や強調が生まれたことを実感できましたか?

解答例

これで「3章 プロと差がつくCapCut応用テクニック」の解説を終わります。

次の章に進みましょう。
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