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Shopify-基礎編-【5章 集客して売上アップを目指そう】
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目次

第5章:集客して売上アップを目指そう

  • この章では、Shopifyで集客・売上アップを行うための4つの手法について、概要を解説いたします。
  • 学習ロードマップ (WEBマーケティング)で学んだ内容を活かして、集客から販売までの導線設計をしましょう。

【5-1】 SEO 対策

この章の目安学習時間:20分

  • タイトルタグ、メタディスクリプション、URLを設定し、検索エンジンからの流入を増やしましょう!
  • SEOの基本として、各ページのタイトルタグとメタディスクリプション、URLの設定が重要です。
    • これらを最適化することで、検索エンジンの検索結果に表示されやすくなり、集客数の向上が期待できます。
・Shopifyでは、商品管理から商品を選択し、下部にある「検索結果」から設定できます。
 (10267)

タイトルタグの設定

・商品に関連する主要キーワードを含めて25字程度で作成。
    (例)商品名+カテゴリ名+特徴

メタディスクリプションの設定

・商品の特徴を含めて70字程度で説明文を作成。

URLの設定

英単語で商品のキーワード・特徴を表現。3単語程度。単語同士は『-』ハイフンで繋ぐ。
 ※ Shopifyの商品ページURLでは、/products/ 以降のURLについて変更が可能です。
・初期設定のURLは、商品名に入力した英語のみが設定されるので、英語に変更しましょう。
  初期設定:[https://web-coach.myshopify.com/products/](https://web-coach.myshopify.com/products/red-shirt-organic)aka-t
  変更後: [https://web-coach.myshopify.com/products/red-shirt-organic](https://web-coach.myshopify.com/products/red-shirt-organic)
▲設定後のGoogle検索での表示イメージ

▲設定後のGoogle検索での表示イメージ

まとめ

https://web-coach.myshopify.com/products/red-shirt-organic (10419)

★補足:効果的なキーワード選定のためのツール活用手順
・ラッコキーワードのサジェスト機能を使用して、候補になるキーワードをいくつかピックアップします
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・Googleキーワードプランナーを使用し、検索ボリュームが多く、競合が少ないキーワードを見つけます
※Google広告にユーザー情報を登録する必要があります

【5-2】 SNS マーケティング

目安学習時間:20分

Instagram, Facebook(Meta), X(Twitter) など、各 SNS の特性に合わせた情報発信

・各SNSの特性を活かした情報発信を行いましょう。
 ・Instagram: 視覚的に魅力的な商品写真や動画を投稿し、ハッシュタグを活用してリーチを広げます。
 ・Facebook: Instagramと連動して投稿を行い、コメントやメッセージで積極的に交流します。
 ・X: リアルタイムな情報発信を行い、トレンドに合わせハッシュタグキャンペーンを実施します。
名SNS
特性
活用方法
Instagram
視覚的な訴求力が高い
魅力的な商品写真や動画の投稿
Facebook
コミュニティ間での交流
コメントやメッセージでの交流
Twitter
リアルタイムな情報発信
トレンドに合わせたツイート

ShopifyでのSNSを活用したオンラインストアの宣伝方法

SNSを活用したオンラインストアの宣伝方法について、Shopifyの主な機能をご紹介します。

1.商品ページの共有機能
・Facebook、Twitter、Reddit、LinkedIn、Pinterestで直接共有可能
・管理画面の[商品管理]から共有したい商品を選択し、[共有]ボタンで簡単に投稿
・リンクのコピーも可能で、他のプラットフォームでも共有可能

2.SNSプロフィールとの連携
・テーマによってはSNSボタンが標準搭載
・エンゲージメント向上に貢献
・テーマストアでSNS機能付きのテーマを検索可能

ターゲティング広告を配信し、効率的に顧客を獲得

・クライアントがSNSアカウントを持っていない場合、新規アカウントの作成や定期的な投稿の作成、フォロワーの獲得に時間がかかることがあります。そのため、こうしたケースでは広告運用を提案することがあります。

・ SNS広告を活用することで、詳細なターゲティング設定が可能になり、より効率的に顧客を獲得できます。特に取り扱う商材の注文単価が1万円を超える場合には、ターゲティング広告の活用がおすすめです。

・ターゲティング設定とは、広告が表示される対象を絞り込むことであり、これにより広告の費用対効果を高めることができます。たとえば、Facebook(Meta)広告では、次のようなターゲティングが可能です:
  →年齢:特定の年齢層に絞り込み、例えば「25~34歳のユーザー」に広告を表示。
  →性別:性別によるターゲティングを行い、例えば「女性のみ」に広告を配信。
  →興味・関心:ユーザーが興味を持つカテゴリを指定可能です。例えば、「ファッション」や「手作りアクセサリー」に関心があるユーザーに広告を表示することで、関連する商材への関心を引きやすくなります。
  →地理的な位置:特定の地域に住んでいるユーザーに広告を配信することで、地域性の高い商品・サービスの販売を促進します。

・まずは1万円程度の少額の予算でテストを行い、その結果をもとに見込み通りの注文数があれば、予算を増額することでさらに効果を拡大していきましょう。

【5-3】 メールマーケティング

目安の学習時間:20分

クーポン発行、新商品情報など、お得な情報のメール配信

・クーポン発行、新商品情報など、お得な情報のメール配信

・Shopifyでは、メールを通じて、クーポンや新商品情報を提供し、集客後の顧客にアプローチができます。
・管理メニューのディスカウント から、細かい条件でのクーポン発行が可能です
 (10437)

管理メニューのマーケティング から、行動履歴に応じたメールの自動配信が可能です
 (10583)

・特に、ECサイトでは、カゴ落ち(カートに商品を追加したままサイトから離脱)が7割以上と言われており、カゴ落ちメールを出すことで、売上を10%以上改善した事例もあります。
・まずは、カゴ落ちメールの設定方法から優先して学習しましょう。
★カゴ落ちメールとは
・カゴ落ちメールは、商品をカートに入れた状態で購入まで至らなかった人に向けて送信するメールです。
・商品購入の手続きが完了していないことをユーザーに知らせて、サイトへの再訪と商品の購入を促します。

【5-4】 アクセス解析

目安の学習時間:20分

Google アナリティクスでアクセス状況を分析し、改善点を見つけ出す

・Google アナリティクスを活用することで、サイトのアクセス状況を分析し、改善点が見つかります。
 →ユーザーの行動分析: どのページがよく閲覧されているか、どのページで離脱が多いかを確認します。
 →コンバージョン分析: どの経路からの訪問が最もゴール(目的の行動)に繋がっているかを分析します。

データに基づいた戦略で、売上アップにつなげる

・アクセス解析のデータを基に、具体的な改善策を立て、売上アップを目指します。
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・以上の4項目は、それぞれの知識を身に着けることが大切です。
・SEO・SNSにより、集客を改善することができ、メール・アクセス解析により、集客後の行動を改善することで本章のテーマである、集客して売上アップを目指そう!が達成できます。
・各項目の深い内容については、各学習教材がありますので、ECサイトの集客の案件獲得を目指す方は是非他の教材も学習してみましょう!
これで「5章 集客して売上アップを目指そう」の解説を終わります。

お疲れ様でした!
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