カスタマージャーニーマップの作り方と活用法
Course A — Chapter 4 / Lesson 2
カスタマージャーニーマップの
作り方と活用法
⏱ 40分 🛠 手順書 🎯 SNS・デザイン・動画
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カスタマージャーニーマップとは、ペルソナが「認知→検討→購入→継続→推奨」に至るまでのプロセスを一枚の地図に可視化したものです。
これを作ると「どのタイミングで・どんなコンテンツが必要か」が一目でわかります。クライアントへの提案でも、自分のSNS運用でも使える強力なツールです。
カスタマージャーニーマップの構造

縦軸(行に何を記録するか)と横軸(フェーズ)の組み合わせで構成されます。

横軸——フェーズ(認知から推奨まで)
旅の「段階」を表す
  • 認知(問題に気づく・知る)
  • 検討(比較・調べる)
  • 購入・行動(決める)
  • 継続(使い続ける)
  • 推奨(口コミ・シェア)
縦軸——記録する要素
各フェーズの詳細情報
  • 行動(何をしているか)
  • 思考・感情(何を考えているか)
  • タッチポイント(どこで接触するか)
  • 課題・痛み(何に困っているか)
  • コンテンツ機会(何を提供すべきか)
カスタマージャーニーマップのサンプル(ヨガスタジオ×さつきさん)

ペルソナ: 田中さつき(27歳・IT企業勤務・体を動かしたい・残業多め)

① 認知 ② 検討 ③ 行動 ④ 継続 ⑤ 推奨
行動 インスタでヨガ動画が流れてくる 「渋谷 ヨガ 夜」で検索・口コミ確認 公式サイトで体験予約する 週1回通い続ける Instagramのストーリーズでシェア
感情 「最近体が疲れてるな…」 「ちゃんとしたスタジオがいい。近くにある?」 「21時クラスがある!これなら続けられそう」 「やっぱり来てよかった。自分の時間だ」 「友達にもすすめたい」
タッチポイント Instagram(Reels・ハッシュタグ) Google検索・Googleマップ・口コミ 公式LP・予約フォーム LINE公式アカウント・メルマガ Instagram・友人への口コミ
課題・痛み 「でも続けられるか不安」 「どのスタジオが自分に合うかわからない」 「体験レッスン後に無理な勧誘されそう」 「仕事が忙しい週は来られない罪悪感」
コンテンツ機会 「残業後でもできる」系Reels投稿 SEO対応LP・Googleビジネスプロフィール更新 「勧誘なし」明記のLP・体験の流れ動画 「週1でいい」を肯定するLINE配信 シェアしたくなる体験・特典設計

このマップ一枚で「どのフェーズに何のコンテンツが必要か」が明確になります。クライアント提案書の巻頭資料としても有効。

カスタマージャーニーマップを作る5ステップ
1
ペルソナを決める
Chapter 2で作ったペルソナを使う。ペルソナが複数ある場合は1人ずつマップを作る。
2
フェーズを設定する
「認知→検討→行動→継続→推奨」の5フェーズが基本。ビジネスによって調整する(例: ECなら「購入→再購入→ファン化」など)。
3
各フェーズの行動・感情・タッチポイントを埋める
「ペルソナがこのフェーズで何をしているか」を具体的に想像して記入。SNSのコメント・レビューを参考にするとリアルな情報が得られる。
4
課題・痛みを洗い出す
各フェーズで「何に困っているか・何が障壁になっているか」を探す。ここが改善ポイント=コンテンツのチャンス。
5
コンテンツ機会を整理する
各フェーズで「どんなコンテンツが課題を解決するか」を記入。これがSNS投稿・LP・動画の制作優先度リストになる。
作成に使えるツール
🟦
Miro
無料プランあり。付箋・テンプレート豊富。チームでのリアルタイム共同作業に最適
🖊️
FigJam (Figma)
デザイナーに馴染みやすい。Figmaと連携して制作フローに組み込める
📊
Googleスプレッドシート
最もシンプル。テンプレートをコピーしてすぐに使える。クライアントと共有しやすい
クリエイターがCJMを使う3つのシーン
💼
クライアントへの提案時
「現状どのフェーズのコンテンツが足りていないか」を可視化して提案する。「広告→LP改善→SNS強化」のどれを優先すべきかが一目でわかる。
📱
SNS運用計画時
「認知フェーズのReel→検討フェーズのQ&A投稿→行動フェーズのCTAストーリーズ」のように、投稿の目的をフェーズで整理してコンテンツカレンダーを組める。
🎬
動画シリーズ設計時
「認知向け:〇〇とは動画」「検討向け:比較動画」「購入向け:Before/After動画」と、フェーズごとの動画シリーズを設計できる。
このレッスンのまとめ
カスタマージャーニーマップで
「いつ・何のコンテンツが必要か」が一目瞭然に。
縦軸(行動・感情・タッチポイント・課題・コンテンツ機会)× 横軸(5フェーズ)で設計。
MiroやFigJam、Googleスプレッドシートで制作できる。

Chapter 4完了。次のChapter 5では学んだ全要素をまとめる「マーケティングブリーフ」の作り方を学びます。
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