体験-画像生成AIで描いてみよう
0章 ようこそ!言葉で絵を描く世界へ
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0章 ようこそ!言葉で絵を描く世界へ

教材全体の目安学習時間:90分

この章の目安学習時間:20分

言葉だけで、美しい画像が生まれる時代になりました。
「美しい夕焼けに照らされた森で踊る妖精」
この情景を、絵筆を持ったことがない人でも、数分で美しいイラストにできるとしたら?
それが画像生成AIの世界です。

「絵心がない」は、もう関係ありません
「私には絵心がないから…」
「デザインセンスがないから…」
そんな風に諦めていた方にこそ体験していただきたいのです。
画像生成AIに必要なのは、絵を描く技術ではありません。

「どんな画像が欲しいか」を言葉で表現する力だけです。
言葉で絵を描く世界へ、一歩踏み出しましょう!

この章で到達できるゴール

  • 画像生成AIがどのようなもので、何ができるのか、魅力的な作例を通じて具体的にイメージできるようになる
  • 「絵心がないから…」という苦手意識を克服し、「自分にもできそう!」という期待感を持って学習をスタートできる
  • 本教材で体験する主要なAIツール(Canva AI, Adobe Firefly)の無料利用時の注意点(回数制限やウォーターマークなど)を理解する

【0-1】AIが描く、無限の可能性

目安の学習時間:10分

この教材について

この教材へようこそ!ここでは、画像生成AIの基本的な使い方と、その面白さ・可能性を、実際に手を動かしながら体験していきます。

学習は、身近なデザインツール「Canva AI」と、より本格的な「Adobe Firefly」という2つのツールを使って進めます。

ごく簡単なキーワードを入力するだけで、驚くほど多様な画像が生み出される様子をステップ・バイ・ステップで見ていきましょう。

この教材のゴールは、「言葉で絵を描く」という新しい創造の楽しさを発見し、AIアートの世界への第一歩を踏み出すことです。
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大事なポイント
  • この教材では、AIに複雑な指示を出すための「プロンプト」と呼ばれる技術の深い部分は扱いません。
  • まずは「こんな簡単な言葉で、こんな絵が作れるんだ!」という純粋な驚きと感動を味わうことを最優先します。
  • より高度な画像生成のテクニックや、プロンプトの考え方は、次の教材『AIを味方に!プロンプト基本のキ』で詳しく学びますので、楽しみにしていてください。

この教材がおすすめの人

  • 「AIが絵を描くなんてすごい!」と、純粋にワクワクしている方
  • 絵心はないけれど、頭の中にあるイメージをビジュアルで表現してみたいと思っている方
  • SNS投稿やブログ、プレゼン資料などに、オリジナリティあふれるユニークな画像を使ってみたい方
  • デザインのアイデア出しの新しいツールとして、画像生成AIに触れてみたい方

本教材を通じて到達できるゴール

  • 主要な画像生成AIツール(Canva AI、Adobe Firefly)の基本的な使い方を体験し、ごく簡単なキーワードで画像を生成できるようになる
  • 同じキーワードでも、使用するAIツールや、ツールが提供する「スタイル選択機能」によって、全く異なる雰囲気の画像が生まれることを実感できる
  • 生成された画像を見比べて、AIによる表現の違いや面白さを発見できるようになる

【0-2】画像生成AIを使う上での準備と心構え

目安の学習時間:10分

今回体験するAIツールと無料利用の注意点

この教材では、代表的な2つの画像生成AIツール、「Canva AI」と「Adobe Firefly」を体験します。どちらも無料で利用開始できますが、いくつかの注意点があります。
ツール名
特徴
無料利用の注意点(2025年6月時点の一般的な情報)
Canva AI (Magic Mediaなど)
  • 多くの人が使い慣れたデザインツールCanvaに搭載。
  • Canvaアカウントがあれば手軽に試せる。
  • 無料プランでは、生涯で利用できるクレジット(画像を生成する権利)に上限がある場合がある(例:50クレジット)。
  • 1回の画像生成で通常1クレジットを消費。
  • 上限に達すると、有料プランへのアップグレードが必要になることがある。
Adobe Firefly
  • Photoshopなどで有名なAdobe社が提供。
  • 高品質な画像生成が期待できる。
  • 無料プランでは、毎月付与される「生成クレジット」に上限がある(例:月25クレジット)。
  • クレジットは毎月リセットされる。
  • 使い切ると翌月まで待つか、有料プランの検討が必要。
  • 無料プランで生成した画像には、透かし(ウォーターマーク)が入ることがある。
共通の注意点
  • 上記は一般的な情報であり、各サービスの最新の利用条件やクレジット数、制限については、必ず公式サイトでご自身でご確認ください。
  • 本教材では、これらのツールの無料範囲内で十分に体験できる内容で構成していますのでご安心ください。
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大切なルールのおさらい(著作権と倫理)

画像生成AIは非常に強力なツールですが、使う上で守るべき大切なルールがあります。
ルールのおさらい
  • 以前の教材『知らないと怖い!生成AIを使う前のルールブック』で学んだ内容を思い出しましょう。
    • AI生成物に関する著作権の考え方
    • 個人情報・機密情報の扱い
    • 他者の権利を侵害しないといった倫理的な配慮
  • この教材で生成する画像も、使い方によってはこれらのルールが関わってきます。
  • 楽しみながらも、責任ある利用を心がけましょう。

考えてみよう!

考えてみよう!
もし、画像生成AIを使って「未来の都市」というテーマで絵を描いてもらうとしたら、AIにどんな「キーワード」でお願いしてみたいですか?(本当にごく簡単なものでOKです!)

解答例
「未来都市、空飛ぶ車」
「きらめく高層ビル群、夜景」
「緑豊かな未来の街、ロボットと人間」

【0-3】0章-章末課題- 私の「描きたい」イメージ宣言

目安の学習時間:5分

問題

問題
これから、言葉で絵を描くという魔法のような体験をします。「こんな画像がAIで作れたら嬉しいな」「画像生成AIを使って、こんなことに挑戦してみたいな」という、今の「画像生成AIへの期待や夢」を自由に書き出してみましょう。正解はありません。ワクワクする気持ちを大切にしてください。

解答
(この問題は自由記述のため、明確な解答はありません)

解答の方向性の例:
  • 自分のペットの猫が、宇宙服を着て月面を散歩している絵。
  • 自分が考えたオリジナルキャラクターの、立ち絵イラスト。
  • 自分の部屋の理想のインテリアコーディネート画像。
  • 誰も見たことがないような、幻想的な風景画。
解説:
素晴らしい期待と夢ですね!この教材を通じて、その一部でも形にできるかもしれません。AIと一緒に、創造力をどこまでも広げていきましょう!

これで「0章 ようこそ!言葉で絵を描く世界へ」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
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