学ぶスキルの全体像の理解
学習の心得
学ぶスキルの全体像の理解
LESSON WEBCOACHで習得する8つのスキルと学習の順番 ⏱ 所要時間:約35分
レッスン解説動画
GOAL
このレッスンのゴール
  • ✓
    WEBCOACHで学習する8つのスキルの全体像を説明できる
  • ✓
    どの順番でどのスキルを習得し、どう仕事につなげるかを説明できる

この教材では、WEBCOACHで学習するスキルの全体像をつかみます。どの順番でどのスキルを習得し、どうやって仕事につなげるのかを最初に理解しておくと、納得感を持って学習を進められます。

WEBCOACHでの学習へようこそ

この教材では、WEBCOACHで学習するスキルの全体像をつかみます。スキルの種類、それぞれが仕事でどう役立つか、学ぶ順番の考え方を順に確認します。

全体像を先に知っておくと、いま学んでいる内容が全体のどこにあたり、何につながるのかが見えるようになります。目的地がわかっていれば、途中で迷ったときも学習の方向を立て直しやすくなります。

このページでは、必要なスキルについて大枠を説明します。細かい内容は各スキルの教材で学ぶので、まずは全体を眺める気持ちで読み進めましょう。

学習に必要な心得集の教材一覧
✓ Point !
学ぶ順番は一人ひとり違います

学ぶ細かい順番は、目標や得意分野によって一人ひとり異なる可能性があります。学習の進め方は、担当コーチと相談しながら調整しましょう。

WEBCOACHで習得する8つのスキル

WEBCOACHでは、次の8つのスキルを自由に習得できます。1つに絞る必要はなく、興味や目指す働き方に合わせて選べる点が特徴です。

No. スキル ひとことで言うと
1ベーシックスキルWEBスキルを使いこなし、継続的に活躍するための土台
2WEBデザインFigmaを軸に、サイトやバナーなどを作るスキル
3WEBマーケティングWEBを活用して商品・サービスの購入を促すスキル
4WEB制作デザインをもとに、WordPress・Wix・コーディングでWEBサイトを実装し、公開するスキル
5動画編集撮影した映像素材を、魅力的なコンテンツに仕上げるスキル
6SNS運用SNSで情報を発信し、ファンを増やして購入につなげるスキル
7AI生成基礎AIでコンテンツを生成し、作業の効率と質を高めるスキル
8ビジネススキル案件の獲得から納品、法務・税務までを扱うスキル

スキルの掛け算で価値を高める

複数のスキルを掛け合わせると、他の人にはない付加価値を発揮でき、市場で活躍しやすくなります。1つのスキルだけで提案できる範囲より、組み合わせたときの範囲のほうが広いためです。

たとえば、WEBデザインとAI生成基礎を掛け合わせると、デザインスキルに加えて、AIで効率的に素材を作成するスキルまで提案できる人材になれます。クライアントから見ると、1人に任せられる範囲が広がることになります。

この教材を読みながら、どのスキルとどのスキルを組み合わせてみたいかを考えてみましょう。

Q
確認クイズ
WEBデザインを学んだ人が、さらにAI生成基礎を学ぶと、どんな提案ができるようになるでしょうか。
✓
正解です!
スキルを掛け合わせると、デザインスキルに加えて素材づくりの効率化まで提案できるようになります。
✕
惜しい!
AIは強力なアシスタントですが、デザインの判断や仕上げは人間の役割です。デザインスキルにAIの活用が加わるイメージです。

1. ベーシックスキル

ベーシックスキルは、WEBスキルを使いこなし、継続的に活躍するための土台になるスキルです。どのスキルを選んだ場合でも共通して使うため、最初に意識しておく価値があります。

ベーシックスキルは全部で4つあります。それぞれがなぜ必要なのかを順に確認します。

1
論理的思考力
物事を順序立てて、矛盾がないように考える力
2
検索能力
Google検索で自分の疑問点を解消する力
3
コミュニケーション能力
テキストで過不足なく情報を伝える力
4
自己学習スキル
新しい情報やツールを学び続ける力
4つのスキルは、すべてのWEBスキルの土台になります。

論理的思考力

論理的思考力は、すべてのWEBスキルに共通して必要なスキルです。物事を順序立てて、矛盾がないように考える思考法を指します。

論理的思考力を習得すると得られるメリット

  • 問題が発生しても、冷静に筋道を立てて対処できる
  • 論理的に説明・議論できるため、クライアントの信頼を得られる
  • クライアントの売上・利益に直結する提案を、論理的に考えて伝えられる
  • 自分が作ったデザインを論理的に言語化し、なぜそうしたのかを説明できると、クライアントに納得してもらいやすくなる

デザインの理由を説明できると納得してもらいやすいのは、相手が判断に使える根拠を受け取れるからです。見た目の好みだけでは意見が分かれても、理由があれば話し合いを前に進められます。

論理的思考力をつけるためのTIPS

  • 日頃のコミュニケーションから、結論ファーストで論理的に伝えることを意識する
  • Slackでの質問も、論理的にテキストで書けるように意識する
  • 学習中に疑問に思ったことは放置せず、なぜという疑問を持って考える癖をつける

まずは、毎日のやり取りで結論を先に書くことから始めましょう。

検索能力

検索能力とは、Google検索を使って自分の疑問点を解消する能力のことです。WEBスキルを仕事にするには、身につけておきたい力です。

検索能力を習得すると得られるメリット

  • 大抵の情報は検索で見つかるため、ほぼすべての問題を検索で解決できる
  • 疑問点を自己解決することで、作業効率・学習効率が飛躍的に上がる

フリーランスと検索能力

フリーランスとして働くには、大抵の問題やエラーはGoogle検索で解決できると思える状態になっていることが欠かせません。この感覚は一朝一夕には身につきません。最初は検索しても解決できないことがありますが、粘り強く取り組むうちに解決できる範囲が広がります。

検索能力をつけるためのTIPS

  • 学習中の疑問点は、まずGoogle検索で解決できないか挑戦する
  • 検索で解決できずに質問するときは、自分が検索したワードをコーチに伝え、どんなワードで検索するとよかったのかを聞く
  • 日頃から、小さな疑問でもGoogle検索で解決する癖をつける

質問するときに検索ワードを伝えると、コーチは検索のどこを直せばよいかを具体的に助言できます。検索のコツは、検索の心得の教材で詳しく学びます。

コミュニケーション能力

WEB系の仕事は在宅のリモートワークが増えており、テキストでのコミュニケーションが中心になります。基本は、まずテキストで議論や報告を行い、テキストでは伝わりにくい場面で電話やビデオ会議を使うスタイルです。

手段 向いている場面
テキスト 相手の時間を奪わずに情報を伝えたいとき。論理的に書いて、過不足なく伝えたいとき。口頭よりも伝えやすい場合もあります
電話・ビデオ会議 言いにくい話や感情的な話を伝えたいとき。活発に議論したいとき

テキストは、相手が自分のタイミングで読み返せる点も強みです。その一方で、気持ちのこもった話や議論の応酬は声や表情のほうが伝わりやすいため、場面に合わせて手段を選びます。

理想的なWEBフリーランスのスキル・マインドセット

  • テキストでコミュニケーションするのが苦ではない
  • テキストで論理的に文章を伝えられる
  • チャットで画像や動画も使いながら、わかりやすく情報を伝えられる
  • Slackなど、チャットツールを使いこなせる

WEBCOACHでも、リモートワークに対応できるように、学習中からコーチとのテキストコミュニケーションを練習します。コーチを実際のクライアントだと思って、論理的に情報を整理して質問する練習をしましょう。

自己学習スキル

WEB業界では、トレンドに追いつくために、日々新しい情報やツールをキャッチアップする必要があります。一度スキルを学んで終わりではなく、新しいものが出るたびに学び続けることが大切です。

自己学習スキルを身につけるメリット

  • 学習スキルが高い人は、新しいものを身につけ続け、長く活躍しやすい
  • 自分で学習して、活躍できる領域を広げられる

自己学習スキルを身につけるためのTIPS

✓
自己学習を進める4つのコツ
枝葉にとらわれず、まず幹(本質)を理解する
プロはツールの細かい機能をすべて暗記しているわけではなく、本質を理解したうえで、細かいところは検索しながら使っています。
完璧主義にならず、まず手を動かす
完璧を目指すと前に進めなくなるため、動いたらOKくらいの気持ちで進めます。
学習を管理する
学習記録を残す、目標を決める、学習時間を決めるなど、計画を立てて管理すると計画的にスキルを習得できます。
アウトプットしてフィードバックをもらう
学習したらアウトプットし、コーチなどに客観的な目線でフィードバックをもらうと、さらなる成長が期待できます。

ずっと勉強しないといけないのかと感じた方もいるかもしれませんが、安心してください。ツールが変わっても本質的な部分や機能は変わらないことが多く、いくつかしっかり学習すれば、新しいことを学ぶ時間もどんどん短くなります。

Q
確認クイズ
Google検索で解決できず、コーチに質問することにしました。検索能力を伸ばすために、質問でどう伝えるとよいでしょうか。
✓
正解です!
検索したワードを伝えると、どう直せばよいかを具体的に教えてもらえます。次の検索から自分で活かせます。
✕
惜しい!
答えだけを聞くより、検索ワードの選び方を学ぶほうが次につながります。最初は解決できなくても、粘り強く続けることで検索の精度が上がります。

2. WEBデザイン

WEBデザインの領域では、主にFigmaを軸に学習します。

Figma(フィグマ)

Figmaは、WEBサイトやアプリのデザインを作成するためのツールです。基本無料で使えるうえに、WEBデザインに必要な機能がそろっており、GoogleやNetflixなど世界的な企業も導入しています。

Figmaでバナーをデザインしている画面

Figmaでできること

  • WEBサイトデザインの作成
  • スマホアプリデザインの作成
  • プレゼン資料の作成
  • チラシデザインの作成
  • WEB広告(バナー)の作成
  • SNSの投稿画像の作成

基本的なWEB制作の仕事は、Figmaで作成した、デザインの設計図をもとにクライアントとすり合わせを行い、そのあとで実装(WEB制作)に移る流れが一般的です。実装の前にデザインで合意しておくと、完成後の大きな修正を避けやすくなります。

その他のデザインツールについて

ほかにもさまざまなデザインツールがありますが、Figmaを一度習得すれば似ている部分が多いため、キャッチアップしやすくなります。

  • Adobe Illustrator / Photoshop:Figmaが主流になる前から使われているプロ用ツール。画像の加工や、印刷物のデザインにも強い
  • Canva:Figmaよりもさらに直感的で、SNSの投稿画像や簡単な資料作成に特化している

3. WEBマーケティング

WEBマーケティングとは

WEBマーケティングは、WEBを活用して商品・サービスの購入を促す、すべての活動を含みます。SNS運用もWEBマーケティングの一部ですが、ここではより広い範囲のスキルを指します。

販売戦略マーケティング基礎編の解説動画

求められるクリエイター像の変化

近年は、WEBデザインができる、サイトが作れるというだけでなく、WEBマーケティングの領域まで踏み込み、クライアントの売上・利益に貢献できる人材が求められています。サイトの目的がクライアントの売上にあるため、成果に関われる人ほど任せてもらいやすくなります。

具体的には、次の2つのスキルを学びます。

  • WEBサイト改善スキル
  • WEB広告

WEBサイト改善スキル

WEBサイトに分析ツールを設定すると、ユーザーの動き(たとえば、どのページがよく見られているか)を分析できます。WEBサイトは作って終わりではなく、常に分析して継続的に改善することが大切です。

Google Analyticsのホーム画面

WEBCOACHで学べる内容

  • Google Analyticsなどの分析ツールでサイトを分析し、改善点を考えるスキル
  • 改善点を実際にサイトへ反映するスキル
  • 集客力のあるWEBサイトに必要な要素は何か、という根本的な考え方

WEB広告運用

WEB広告の市場規模は年々増加しており、今後も需要の増加が見込まれます。近年はツールの自動化機能が強くなっており、比較的簡単に広告を出せるようになりました。

WEBサイトを作って終わりにせず、WEB広告の提案などを行うことで、さらに単価を上げることが可能になります。サイトの制作と広告運用を1人で提案できれば、クライアントにとっても窓口が1つで済み、頼みやすくなります。

4. WEB制作スキル

WEB制作スキルとは

ここでいうWEB制作スキルは、Figmaなどで作成されたデザインに基づいて、WEBサイトを実装し、公開できるスキルのことです。WEBCOACHでは、CMS(WordPress)、ノーコード(Wix)、スクラッチ開発(コーディング)の3つを学びます。

WEBサイトの作り方

WEBサイトの作り方には、大きく次の3つがあります。

カテゴリ 特徴
CMS CMS(コンテンツマネジメントシステム)は、WEBサイトのコンテンツを管理・更新できるシステムです。多くの案件で活用されます。
ノーコード HTMLやCSSなどのコーディングを行わずに、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でWEBサイトを制作できるツールです。WEBCOACHではWixを学びます。
スクラッチ開発 0から作るという意味で、ツールに頼らずコードを書いて作る方法です。工数(時間・手間)がかかり費用が高額になるため、案件の主流はCMSです。

案件の主流がCMSなのは、工数と費用を抑えながら、クライアント自身が更新しやすいサイトを作れるためです。一方で、スクラッチ開発で学ぶコーディングの知識は、CMSを細かく調整する場面でも活きます。

WEBCOACHで学習できる内容

CMSで学べること

WEBCOACHでは、CMSとしてWordPressを学びます。WordPressは世界のWEBサイトの多くを占めており、カスタマイズ性が非常に高いのが特徴です。企業のホームページからECサイトまで、幅広く対応できます。

ノーコード(Wix)で学べること

Wix(ウィックス)は、HTMLやCSSなどのコーディングを行わずに、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でWEBサイトを制作できる、ノーコードツールの1つです。

Wixのエディタ画面

Wixの強み

  • より直感的に、ドラッグ&ドロップでサイトを作りやすい
  • よりスピーディーに開発できる
  • クライアントでも操作しやすい

Wixを使うとよいシチュエーション

  • 制作後、クライアント側でも自分で操作(ブログ更新など)したい
  • 細かいカスタマイズまでは行わず、とにかくスピーディーにサイトを立ち上げたい

クライアントでも操作しやすいという強みは、制作後の更新をクライアント自身で行いたい案件と相性がよい理由でもあります。案件の要望に合わせてツールを選べるようになりましょう。

スクラッチ開発で学べること

WEBCOACHでは、次のコーディングを学びます。

  • HTML:WEBサイトの骨組みを作る言語
  • CSS:サイトのデザイン・装飾を指定する言語
  • JavaScript:サイトに動き(たとえば、スライドショーやポップアップ)をつける言語
  • jQuery:JavaScriptをより簡単に書くための便利なライブラリ(道具箱)

これらはWEBサイトの基礎であり、WordPressの既存のテーマ(デザインテンプレート)を細かくカスタマイズするうえでも必要となる重要な知識です。

5. 動画編集

動画編集スキルとは

動画編集は、撮影された映像素材に、カット、テロップ(字幕)、BGM、エフェクトなどを加えて、1つの魅力的なコンテンツに仕上げるスキルです。

近年は、YouTubeやSNS(TikTok、Instagramリールなど)での動画コンテンツの需要が大きく増えており、動画編集スキルは市場価値の高いスキルになっています。

WEBCOACHで学べる内容

WEBCOACHでは、主に次のツールと技術を学びます。

編集ツール

  • Adobe Premiere Pro:YouTubeなど、プロの現場で使われる高機能ソフト
  • CapCut:縦型動画(TikTokやInstagramリール)の編集に強く、直感的に操作できるソフト
Adobe Premiere Proで書き出し設定をしている画面

学ぶ技術・知識

  • カット編集(不要な部分を切り取る)
  • テロップ・字幕の挿入
  • BGM・効果音(SE)の挿入
  • 色味の調整(カラーグレーディング)
  • サムネイル制作(Canva)
  • 動画素材の集め方(フリー素材サイトの活用法など)

WEBデザインやSNS運用のスキルと掛け合わせると、WEBサイトに掲載するプロモーション動画の制作や、SNSアカウントの動画コンテンツ制作まで、一貫して請け負えます。

6. SNS運用

SNS運用スキルとは

SNS運用は、Instagram、X(旧Twitter)、LINEなどを使って企業の情報を発信し、ファンを増やし、最終的に商品・サービスの購入につなげるスキルです。

多くの企業が集客のためにSNSアカウントを開設しており、運用代行の需要が非常に高まっています。

WEBCOACHで学べる内容

投稿を作成するだけでなく、クライアントの目的に合わせた運用戦略まで学びます。まずは、クライアントの代わりに投稿を作成する投稿代行から、案件獲得を目指すことが目標です。

領域 学ぶこと
戦略策定 ペルソナ(ターゲット層)を詳しく深掘りする。アカウントのコンセプト(世界観)を設計する
コンテンツ企画・制作 カルーセル投稿の制作:Canvaで複数枚の画像(図解や情報まとめなど)をデザインし、スワイプして読ませる形式の投稿を作る
リール投稿の制作:CapCutで縦型動画のカット編集、テロップ挿入、BGM追加を行い、短時間でユーザーを引きつける動画を作る
投稿内容(テキスト)のライティング:ターゲット層の特徴に合わせて、ユーザーの関心を引くタイトルや本文を作る
分析・改善 投稿の反応(いいね、保存数など)を分析する。分析結果をもとに、次回の投稿内容を改善する

戦略、制作、分析の3つを通して学ぶのは、投稿を作るだけでは成果につながりにくく、反応を見て改善を重ねることで運用の質が上がるためです。

Canvaで作成したカルーセル投稿の1枚目

SNS運用の案件例

Instagram運用代行の例では、提案内容(たとえば、毎日1投稿とストーリーズ更新)によりますが、月5〜30万円ほどの単価で案件を受けることも可能です。WEBマーケティング全体の知識と掛け合わせると、提案の幅がさらに広がります。

7. AI生成基礎

AI生成基礎とは

近年急速に進化しているAI(人工知能)を活用して、コンテンツ(文章、画像、コードなど)を生成するための基礎スキルです。デザイン、ライティング、マーケティング、コーディングなど、あらゆるWEBスキルの効率と質を大きく高める可能性があります。

WEBCOACHで学べる内容

WEBCOACHでは、主に次のツールの使い方と、それを活用するための指示(プロンプト)の出し方を学びます。

テキスト生成AI(例:ChatGPT)

  • ブログ記事やSNS投稿の原稿作成
  • キャッチコピーのアイデア出し
  • コーディング時のエラー修正やコード生成

画像生成AI(例:Canva AI、Midjourney)

  • WEBサイトやバナーデザインに使用する画像素材の生成
  • デザインのインスピレーションを得るためのアイデア出し
Adobe Fireflyでテキストから画像を生成している画面

プロンプトエンジニアリング

AIは、指示(プロンプト)の出し方によって成果物が大きく変わります。AIから期待どおりの回答や高品質な生成物を引き出すための、具体的で効果的な指示方法を学びます。

✓ Point !
用語説明:プロンプトエンジニアリング

プロンプト(Prompt)とは、AIに対する指示や命令文のことです。プロンプトエンジニアリングとは、AIから期待どおりの回答や高品質な生成物を引き出すために、プロンプトを工夫し、設計・最適化する技術を指します。

AIはアシスタント

AIは、あくまで強力なアシスタントです。最終的な判断やクリエイティブな仕上げは、人間の役割です。AIを使いこなして作業を効率化するスキルは、これからのクリエイターにとって非常に重要になります。

著作権や倫理の面についても理解を深め、適切に活用するスキルを学びます。

8. ビジネススキル

ビジネススキルとは

WEBスキルだけでなく、ビジネススキルも身につけることで、案件につなげやすくなります。

学習の順序

大前提として、WEBスキルがなければ仕事は始まりません。そのため、順序としては一番最後に学習することをおすすめしています。ビジネススキルでは、主に次の内容を学びます。

  • 案件獲得スキル
  • 納品・リピートスキル
  • 法務・税務知識

案件獲得スキル

提案力、提案資料の作成、営業力など、案件獲得に必要なスキルのすべてを指します。未経験からのスタートの場合は、最初は単価が低くても実績づくりという気持ちで、仕事を選びすぎずに取り組む姿勢が重要です。

案件の獲得方法は多岐にわたります。さまざまな方法にトライしましょう。

  • クラウドソーシング
  • 知人・紹介
  • 飛び込み営業
  • 副業・フリーランスエージェント
  • SNS発信
  • パートナー企業との提携

納品・リピートスキル

案件は、獲得するだけでなく、しっかり納品してクライアントに満足してもらう必要があります。

信頼獲得の鍵

クライアントの信頼を第一に行動しましょう。いちばん大切なのは、満足度 > 期待値となるように調整することです。期待値を超える納品を行い、リピートや紹介をもらえるスキルを習得します。

満足度が期待値を上回ると、次も頼みたいという気持ちにつながりやすいためです。依頼を受ける段階で、できることと仕上がりのイメージをそろえておくことも、期待値の調整に役立ちます。

法務・税務知識

副業やフリーランスとして活動する場合は、法律や税務の知識も必要です。具体的には、クライアントと結ぶ契約書の確認、税金の計算・申告などです。

これらの基本的なビジネススキルも学び、不安なく仕事の獲得にチャレンジできる状態を整えましょう。

学習していく順番

推奨される学習ステップ

WEBCOACHでは学ぶスキルが多岐にわたるため、学習の順番がとても重要です。個々の目標によって最適な順番は異なりますが、ここでは推奨される学習ステップの考え方を紹介します。

1
まずはWEBデザインから

初学者に一番おすすめしたいのがWEBデザインです。WixやFigmaは学習しやすく、LP制作など高単価な案件も狙えます。

2
スキルを掛け合わせる

WEBデザインの基礎を学んだあとは、自分の興味や目指すキャリアに合わせてスキルを掛け合わせます。

3
最後にビジネススキルを学ぶ

どのスキルを選んだ場合も、案件獲得に挑戦する前に、必ずビジネススキルを学習します。

1. まずはWEBデザインから

まずは、WEBデザイン(Figma)と、ノーコードでサイトを作れるWixの学習をおすすめします。成果物が目に見えてわかりやすく、特にWixは、比較的短期間でWEBサイトを作れたという成功体験を積みやすいためです。

2. スキルを掛け合わせる

WEBデザインの基礎を学んだあとは、目指す方向に合わせて、次のスキルを掛け合わせます。

目指す方向 おすすめのスキル
集客や売上に貢献したい WEBマーケティングやWEB制作(WordPress)。デザインとあわせて提案できると、クライアントのより根本的な課題解決につながります。
さらに幅広い分野に挑戦したい SNS運用や動画編集。SNS投稿画像や動画サムネイルの制作など、WEBデザインスキルを直接活かせます。
業務の効率化を進めたい AI生成基礎。デザイン素材の生成やSNS投稿文の作成など、あらゆる作業の効率を上げられます。

3. 最後にビジネススキルを学ぶ

どのスキルを選んだ場合も、案件獲得に挑戦する前に、必ずビジネススキルを学習しましょう。ここで案件獲得の方法や契約の知識を学び、準備を整えます。

✓ Point !
コーチと相談しましょう

ここで紹介した順番はあくまで一例です。細かい学習の順番は、担当コーチと相談しながら最適なプランを決めましょう。教材はボリュームが多いため、コンテンツは卒業後も閲覧できます。焦らず自分のペースで進めましょう。

Q
確認クイズ
どのスキルを選んだ場合でも、案件獲得に挑戦する前に学んでおくスキルはどれでしょうか。
✓
正解です!
案件獲得の方法や契約の知識を学ぶビジネススキルは、どのスキルを選んだ場合も案件獲得の前に学びます。
✕
惜しい!
動画編集やスクラッチ開発は、目指す方向に合わせて選ぶスキルです。案件獲得の前に必ず学ぶのは、ビジネススキルです。

おわりに

お疲れさまでした。これで、WEBCOACHで学ぶスキルの全体像と、学習の進め方がつかめたはずです。

これから学ぶ内容には、手が止まる場面や、デザインが思いどおりにいかない場面もあります。そのたびに、一つひとつのスキルをコツコツ身につけた先には、新しい働き方と、自信を持って価値を提供できる未来が待っています。

いよいよ、WEBCOACHでの本格的な学習が始まります。私たちと一緒に、楽しみながら進めましょう。

SUMMARY
  1. WEBCOACHでは8つのスキルを自由に習得でき、複数を掛け合わせると付加価値が高まる
  2. ベーシックスキル(論理的思考力・検索能力・コミュニケーション能力・自己学習スキル)は、すべてのスキルの土台になる
  3. デザイン、マーケティング、WEB制作、動画編集、SNS運用、AI生成は、それぞれ仕事で活きる場面があり、組み合わせると提案の幅が広がる
  4. 学習はWEBデザインから始め、興味に合わせてスキルを掛け合わせ、最後にビジネススキルを学ぶ
  5. 細かい学習の順番は、担当コーチと相談して決める
チェック
理解度チェック
WEBCOACHで学ぶ8つのスキルを挙げられる
ベーシックスキル、WEBデザイン、WEBマーケティング、WEB制作、動画編集、SNS運用、AI生成基礎、ビジネススキルの8つです。
ベーシックスキル4つが、なぜ土台になるのかを説明できる
論理的思考力、検索能力、コミュニケーション能力、自己学習スキルは、どのWEBスキルを選んでも共通して使い、継続的に活躍するための基盤になるためです。
スキルを掛け合わせると、どんな価値が生まれるかを例で説明できる
たとえばWEBデザインとAI生成基礎を掛け合わせると、デザインに加えて、AIで効率的に素材を作成するスキルまで提案できます。
推奨される学習ステップを3つの順で説明できる
まずWEBデザインから始め、興味や目指すキャリアに合わせてスキルを掛け合わせ、案件獲得の前に必ずビジネススキルを学ぶ流れです。