INDEX
目次
第0章:はじめに
この章では、Premiere Proとはどんなツールであるかを学び、Premiere ProをPCにインストールすることを目指します。
【0-1】Premiere Proとは
目安の学習時間:10分
Premiere Proの特徴
Premiere Proは動画編集ソフトです。
カメラやスマホなどで撮影した動画のカット素材をつなげて、オリジナルの映像作品を作ることができます。
横型動画の編集では、最も一般的によく使われるソフトとなっており、これだけで大抵の案件をこなすことが可能です。
カメラやスマホなどで撮影した動画のカット素材をつなげて、オリジナルの映像作品を作ることができます。
横型動画の編集では、最も一般的によく使われるソフトとなっており、これだけで大抵の案件をこなすことが可能です。
Premiere ProとAfter Effectsの違い
Premiere Proとよく一緒に使われるツールとしてAfter Effectsというツールがあります。
両者のツールの違いを押さえておきましょう。
両者のツールの違いを押さえておきましょう。
Premiere Proは、リアルタイムの動画プレビュー再生ができます。
動画編集を目的としたツールなので、動画をリアルタイムで再生しながらサクサク編集できるシステムとなっています。
その反面、After Effectsを使ってできるモーショングラフィックスやVFXを使用した映像制作や動画加工には向いていません。
動画編集を目的としたツールなので、動画をリアルタイムで再生しながらサクサク編集できるシステムとなっています。
その反面、After Effectsを使ってできるモーショングラフィックスやVFXを使用した映像制作や動画加工には向いていません。
一方、After Effectsは通常の動画編集には向いていません。
その一番の理由は、動画のプレビュー方法にあります。
After Effectsでは動画を再生してプレビュー確認する際に、タイムラインの動画を演算処理しながら再生を行います。
この演算処理のときは1コマずつ計算しながら再生されるので、カクカクしたプレビュー再生になります。
これは、複雑なアニメーションや精密なCG合成など、モーショングラフィックスやVFX制作を目的としたAfter Effectsならではの特徴です。
その一番の理由は、動画のプレビュー方法にあります。
After Effectsでは動画を再生してプレビュー確認する際に、タイムラインの動画を演算処理しながら再生を行います。
この演算処理のときは1コマずつ計算しながら再生されるので、カクカクしたプレビュー再生になります。
これは、複雑なアニメーションや精密なCG合成など、モーショングラフィックスやVFX制作を目的としたAfter Effectsならではの特徴です。
Premiere Proでできること
Premiere Proには多様なエフェクト、トランジション、高精度のカラー補正、テロップ作成、VR対応編集、音声調整など、プロフェッショナルな映像制作に必要な機能が一通り備わっています。
さらに、TV、Blu-ray、DVD、YouTubeをはじめとした各種SNS用の動画の書き出し設定も豊富にあります。
現在はプロだけでなく、多くの一般の方やYouTuberもPremiere Proを使用しています。
さらに、TV、Blu-ray、DVD、YouTubeをはじめとした各種SNS用の動画の書き出し設定も豊富にあります。
現在はプロだけでなく、多くの一般の方やYouTuberもPremiere Proを使用しています。
Premiere Proが動作できる環境
パソコンにはスペックと呼ばれる性能指標があり、「Premiere Pro」をはじめ、Adobeが提供しているソフトウェアには一定水準以上のスペック(ソフトを動作させるための環境)が必要です。
スペックが足りない場合、処理速度が遅くなったり、パソコンのフリーズ・データの破損などが頻繁に起こったりする原因となります。
もっと詳しく知りたい方は、以下に示した出典、参考リンクを閲覧してみましょう。
スペックが足りない場合、処理速度が遅くなったり、パソコンのフリーズ・データの破損などが頻繁に起こったりする原因となります。
もっと詳しく知りたい方は、以下に示した出典、参考リンクを閲覧してみましょう。
パソコンのスペックの主要三要素
- CPU:「パソコンの頭脳」と呼ばれる存在であり、主に制御や演算を行い、パソコンの動作を命令する。性能が高ければ複雑な動作でもスムーズに処理できる。
- メモリ:一時的に作業データを保存する領域。大きければ大きいほど同時に行える作業の数が増えたり、処理の負担が大きい動作でも行えるようになる。
- HDD(SSD):電源を切ってもデータが保存可能な記憶装置。大きければ大きいほどデータを多く保存できる。
出典
参考リンク
【0-2】Premiere Proの導入
目安の学習時間:10分
Premiere Proをインストールしよう
インストール方法は、Creative CloudアプリからPremiere Proをインストールする手順で行います。
※あらかじめAdobe Creative Cloudのアカウント登録をしておく必要があります。
※あらかじめAdobe Creative Cloudのアカウント登録をしておく必要があります。
1.デスクトップなどにあるAdobe Creative Cloudアイコンをクリックして起動します。
2.【アプリ】をクリックすると、アプリの一覧のページが表示されます。
3.Premiere Proの欄にある【インストール】をクリックします。
4.インストール済みアプリの欄にPremiere Proが追加されていたらインストール完了です。
5.【開く】をクリックすると、Premiere Proが起動します。
Premiere Proのプランについて
Premiere Proは単体プランで3,280円/月(税込)です。
ただし、ユーザーの多くはPremiere ProをAfter EffectsやPhotoshopなどのCreative Cloudアプリと併用しています。
これらをはじめとする様々なアプリはCreative Cloudコンプリートプランに登録することで、7,780円/月(税込)でご利用いただけます。
ただし、ユーザーの多くはPremiere ProをAfter EffectsやPhotoshopなどのCreative Cloudアプリと併用しています。
これらをはじめとする様々なアプリはCreative Cloudコンプリートプランに登録することで、7,780円/月(税込)でご利用いただけます。
これで「第0章:はじめに」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
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