評価を次の受注と継続へ変える
CHAPTER 3
評価を次の受注と継続へ変える
全3レッスン 契約から仮払い・制作・納品・検収までを安全に進め、高評価と継続依頼につなげ、応募結果を振り返って自分の計画を仕上げる ⏱ 所要時間:約65〜75分
CHAPTER 3
契約・仮払い・制作・納品の流れを安全に進めよう
LESSON 3-1 評価を次の受注と継続へ変える ⏱ 所要時間:約20〜25分
レッスン解説動画
GOAL
このレッスンのゴール
  • 契約成立から評価までの流れを、ステータスごとに説明できる
  • 仮払いを確認してから着手する理由を説明できる
  • 検収・修正・報酬確定・相互評価までの対応を実行できる

提案が採用された案件は、CrowdWorks上で条件合意、契約、仮払い確認、制作着手、中間確認、納品、検収・修正、報酬確定、相互評価という順序で進みます。それぞれのステータスで確認すべきことが決まっており、順番を守ることが安全な取引につながります。

このレッスンでは、各ステータスで何を確認し、どう行動すればよいかを一つずつ確認します。特に仮払いの確認は、安全に取引を進めるための最も重要な分岐点です。

契約から評価までの全体像をつかむ

まず、契約から評価までの流れを7つのステップで俯瞰します。

1
条件に合意する

契約金額・納期・修正回数・納品物の範囲など、募集文だけでは決まっていなかった条件を、メッセージで最終確認します。

2
契約する

すべての条件に双方が合意したら、CrowdWorks上の契約手続きに進みます。

3
仮払いを確認する

発注者が仮払いを完了させたことを確認します。確認前に作業を始めないことが、最も重要な安全ルールです。

4
制作に着手する

仮払いの完了を確認してから、合意した内容に沿って制作を始めます。

5
中間確認をする

制作の途中経過を発注者と共有し、方向性のずれを早い段階で防ぎます。

6
納品する

完成した制作物を、CrowdWorks上の納品ボタンから提出します。

7
検収と評価を受ける

発注者が内容を確認し、問題がなければ報酬が確定して、お互いに評価を行います。

途中のステータスを飛ばして作業を進めると、報酬を受け取れないまま制作物だけを渡してしまう、修正範囲で発注者と認識がずれるといったトラブルにつながります。次のセクションから、それぞれのステータスで何を確認し、どう行動すればよいかを順番に見ていきましょう。

条件に合意し契約する

提案が採用されたら、契約に進む前に、募集文だけでは決まっていなかった細かい条件をメッセージで確認します。契約金額、納期、修正回数、納品物の範囲、権利の扱いなどが対象です。

契約前にこれらを確認しておかないと、納品後に依頼内容の受け止め方が発注者とずれてしまい、修正対応や評価に影響します。合意した内容は、メッセージのやり取りとして残しておきましょう。あとから契約金額や納期について確認したいことが出てきても、記録があれば振り返って確かめられます。

✓ Point !
合意内容を確認できる状態にする

口頭の約束やその場限りのやり取りだけで終わらせず、メッセージや契約画面に条件を残しておきましょう。記録が残っていないと、報酬や納品範囲について発注者と認識がずれたときに、自分の主張を裏づけられなくなります。

仮払いを確認してから着手する

契約が成立したら、次は仮払いの確認です。発注者が仮払いを完了させたことを確認してから、制作に着手します。

仮払いは、発注者が支払う予定の報酬をあらかじめCrowdWorksに預ける仕組みです。仮払いの完了を待たずに作業を始めると、万が一発注者が支払いを行わなかった場合に、報酬を受け取れないまま制作物だけを渡すことになりかねません。契約が成立した直後であっても、仮払いの完了は別のステータスとして必ず確認しましょう。

! 注意
仮払いの確認前に作業を始めない

契約が成立していても、仮払いの完了が確認できるまでは制作に着手しないでください。「急いでいるので先に進めてほしい」と発注者から求められても、仮払いの確認が取れるまで待ちましょう。

Q
確認クイズ
契約は成立していますが、CrowdWorksの仮払い完了はまだ確認できていません。発注者から「急いでいるので先に進めてほしい」と言われました。取るべき対応はどれか?
正解です!
契約が成立していても、仮払いの完了を確認してから着手するのが安全なルールです。急いでいるという理由だけで先に進めると、報酬を受け取れないリスクが残ります。
惜しい!
正解はBです。発注者の事情や急ぎの依頼であっても、仮払いの完了が確認できるまでは制作に着手しないようにしましょう。一部だけ進めるのも避けます。

メッセージとファイルで進捗を共有する

制作に着手したら、CrowdWorksのメッセージ機能で発注者とやり取りをしながら進めます。制作中のファイルや素材のやり取りも、基本的にメッセージ機能を通じて行います。

進捗をこまめに共有すると、発注者は制作が計画どおり進んでいることを確認でき、安心して納品を待てます。反対に連絡が途絶えると、発注者は不安になり、評価にも影響しやすくなります。次のセクションで扱う中間確認とあわせて、やり取りの頻度を意識しましょう。

メッセージ・ファイルのやり取りで確認すること
進捗状況を共有する
制作がどこまで進んでいるかを伝えると、発注者は納期までの見通しを立てやすくなる
不明点を早めに質問する
依頼内容で判断に迷う点は、制作を進める前に確認すると手戻りを防げる
受け取ったファイルの内容を確認する
発注者から届いた素材やデータに過不足がないかを、使用前に確認する

途中で中間確認を行う

制作がある程度進んだ段階で、発注者に途中経過を見せる中間確認を行います。

完成してから初めて見せると、方向性の違いに気づいたときの修正範囲が大きくなります。途中の段階で確認を挟むことで、大きな手戻りを避けられます。案件の規模が大きいほど、中間確認の効果も大きくなります。

✓ Point !
中間確認のタイミングを決めておく

案件の規模や納期に応じて、制作の節目で1回以上、発注者に進捗を見せる機会を作りましょう。あらかじめ「ここまで進んだら一度確認をお願いします」と伝えておくと、発注者も見るタイミングを把握しやすくなります。

納品ボタンを押す

制作が完成したら、CrowdWorks上の納品ボタンから成果物を提出します。

納品時には、依頼された内容をすべて含めているか、ファイル形式や納品物の範囲が契約内容と一致しているかを確認してから提出しましょう。不足があると、次のセクションで扱う検収の段階で修正のやり取りが増える原因になります。

検収と修正に対応する

納品すると、発注者が内容を確認する検収の段階に進みます。問題がなければ検収完了となり、修正が必要な場合は発注者から修正依頼が届きます。

契約時に合意した修正回数・範囲内であれば、迅速に対応することが高評価につながります。合意した範囲を超える追加要望があった場合は、そのまま無償で対応する前に条件を確認しましょう。

修正対応時に確認すること
修正依頼が契約時の合意範囲内か
回数・内容が契約時に決めた範囲を超えていないかを確認する
修正の期限はいつまでか
修正対応にかけられる時間を把握し、次の作業予定と調整する
対応後は再度納品が必要か
修正が完了したら、あらためて納品ボタンから提出し直す必要があるかを確認する
Q
確認クイズ
納品後、発注者から契約時に合意していなかった追加の作業を含む修正依頼が届きました。適切な対応はどれか?
正解です!
契約時の合意範囲を超える修正は、そのまま無償で引き受ける前に、発注者と対応方法を確認しましょう。返信せずに保留にするのも避けます。
惜しい!
正解はBです。合意範囲を超える修正依頼は、まず内容を発注者に確認してから対応を決めましょう。

報酬が確定し、相互に評価する

検収が完了すると報酬が確定し、CrowdWorks上で発注者と受注者がお互いに評価を行います。

この評価は、次にほかの発注者が案件を依頼するかどうかを判断する材料になります。ここまでのステータスを一つずつ正しく進めることが、高評価につながる納品の土台になります。次のレッスンでは、評価をさらに高め、継続依頼へつなげる行動を確認します。

契約から評価までの流れを記録しよう

ここまでの内容を使って、実際に対応した案件の流れと気づいた点を記録しておきましょう。提出や合否判定はありません。

項目記入欄
対応した案件名
契約時に確認した条件
仮払いを確認したタイミング
進捗共有の頻度
次に活かしたい気づき

入力内容はこのブラウザに保存され、次回このページを開いたときに復元されます。別の端末・ブラウザからは見れません。
ただしブラウザのキャッシュをクリアすると消えてしまうため、大事な内容はメモやNotionにも控えておくと安心です。

SUMMARY
  1. 契約から評価までは、条件合意→契約→仮払い確認→制作着手→中間確認→納品→検収・修正→報酬確定・評価の順で進む
  2. 仮払いの完了を確認してから制作に着手する
  3. 進捗をこまめに共有し、途中で中間確認を行う
  4. 修正依頼は契約時の合意範囲を確認してから対応する
  5. 検収完了後に報酬が確定し、相互評価が行われる
CHECK
理解度チェック
契約から評価までの流れをステータスごとに説明できるか?
条件合意、契約、仮払い確認、制作着手、中間確認、納品、検収・修正、報酬確定、相互評価の順で進みます。
仮払いを確認してから着手する理由を説明できるか?
仮払いは発注者が報酬をあらかじめ預ける仕組みです。確認前に着手すると、支払いが行われなかった場合に報酬を受け取れないまま制作物だけを渡すことになりかねません。
中間確認をなぜ行うか説明できるか?
完成してから初めて見せると修正範囲が大きくなるため、途中の段階で確認を挟み、大きな手戻りを防ぎます。
修正依頼を受けたときに確認すべきことを説明できるか?
修正依頼が契約時の合意範囲内か、期限はいつまでか、対応後に再度納品が必要かを確認します。合意範囲を超える場合は対応方法を発注者と確認します。

CHAPTER 3
高評価と継続依頼につながる納品と提案
LESSON 3-2 評価を次の受注と継続へ変える ⏱ 所要時間:約20分
レッスン解説動画
GOAL
このレッスンのゴール
  • 高評価につながる納品時の行動を説明できる
  • 次回予定を確認し、関連制作を提案する流れを実行できる
  • 継続時も新しい契約・仮払いを確認してから着手する理由を説明できる

前のレッスンで確認した契約から評価までの流れを一つずつ正しく進めることは、高評価の土台になります。ここではさらに、評価を高め、次の依頼につなげるための具体的な行動を確認します。

単発の案件を継続依頼や関連制作の提案につなげられると、案件を探す手間が減り、実績を積み上げやすくなります。納品後の行動まで含めて、一つずつ見ていきましょう。

高評価につながる要素をつかむ

発注者からの評価は、返信の速さ、進捗共有の頻度、納期の順守、データの整理、確認しやすい納品物という5つの要素の積み重ねで決まります。

高評価につながる5つの要素
早い返信
メッセージへの返信が早いと、発注者は制作が滞りなく進んでいると感じやすくなる
進捗共有
途中経過を伝えると、発注者は納期までの見通しを立てやすくなる
納期の順守
約束した期日を守ることは、信頼関係の土台になる
データの整理
ファイル名やフォルダ構成が分かりやすいと、発注者は納品物を確認しやすくなる
確認しやすい納品物
何をどう確認すればよいかが伝わる状態で納品すると、検収がスムーズに進む

これらはどれも単独の技術ではなく、発注者が制作の過程でどれだけ安心して任せられたかに関わる要素です。次のセクションから、それぞれを具体的にどう実行するかを確認します。

早い返信と進捗共有で信頼を積み重ねる

メッセージが届いたら、できるだけ早いタイミングで返信しましょう。返信までに時間がかかると、発注者は制作が進んでいるのか不安になります。

前のレッスンで確認した中間確認とあわせて、進捗をこまめに共有すると、発注者は安心して納品を待てます。返信や共有のたびに、今どこまで進んでいるかを一言添える習慣をつけましょう。

✓ Point !
返信のタイミングを決めておく

案件を受けている間は、メッセージの確認頻度をあらかじめ決めておくと、返信が遅れることを防げます。複数の案件を並行して進めている場合ほど、確認のタイミングを固定しておく効果が大きくなります。

納期を守り、データを整理して納品する

納期は契約時に合意した最も基本的な約束です。守れないことが分かった時点で、早めに発注者へ連絡しましょう。

データを整理して納品すると、発注者はファイルを開いた瞬間に必要なものを見つけられます。ファイル名やフォルダ構成が整っていないと、発注者は確認に余計な時間をかけることになり、評価にも影響しやすくなります。

Q
確認クイズ
制作を進める中で、納期に間に合わない可能性が見えてきました。適切な対応はどれか?
正解です!
納期に間に合わない可能性に気づいたら、できるだけ早く発注者へ連絡しましょう。早い段階での共有は、納期の順守と同じくらい信頼につながります。
惜しい!
正解はBです。納期に間に合わない可能性が見えた時点で、早めに発注者へ連絡し、状況を共有しましょう。連絡を先延ばしにするほど、対応の選択肢は狭くなります。

確認しやすい納品物に仕上げる

納品物は、発注者が何を、どのファイルで、どう確認すればよいかが伝わる状態に仕上げます。

たとえば、修正前後の違いが分かるように整理したり、確認してほしいポイントをメッセージに一言添えたりすると、発注者は短時間で内容を把握できます。確認に時間がかかる納品物は、検収や修正のやり取りが長引く原因になります。

Q
確認クイズ
バナー制作物を納品する際、確認しやすくするための工夫として適切なものはどれか?
正解です!
完成データに加えて、確認してほしいポイントを一言添えると、発注者は短時間で納品物を把握でき、検収がスムーズに進みます。
惜しい!
正解はBです。ファイルだけを送ったり、修正前後のデータを区別なくまとめたりすると、発注者の確認に余計な時間がかかります。

次回予定を確認し、関連制作を提案する

納品と評価が終わったら、次回の予定を確認し、関連する制作を提案してみましょう。

発注者は、対応してくれた相手に安心感を持っているため、次の依頼先としても検討しやすい状態にあります。関連する制作を提案することは、発注者にとって新しく発注先を探す手間を減らすことにもつながります。

継続依頼や関連制作の提案は、単価の相談につながることもあります。ただし、提案すれば必ず単価が上がるわけではありません。実績、提案内容、案件の条件によって結果は変わります。

継続時も契約・仮払いを確認してから着手する

同じ発注者から継続の依頼が来ても、必ず新しい契約と仮払いの完了を確認してから着手します。

継続依頼だからといって、これまでの信頼関係を理由に確認を省略すると、前のレッスンで確認した仮払い前作業のリスクと同じ状況になります。何度目のやり取りであっても、契約と仮払いの確認は毎回必要な手順です。

! 注意
継続時も確認を省略しない

何度か取引したことがある発注者であっても、新しい案件では契約と仮払いの完了をあらためて確認してから制作を始めましょう。

高評価・継続提案の行動を記録しよう

ここまでの内容を使って、実際に意識した行動や気づいた点を記録しておきましょう。提出や合否判定はありません。

項目記入欄
対応した案件名
意識した高評価の要素
次回提案した関連制作
継続時に確認したこと
次に活かしたい気づき

入力内容はこのブラウザに保存され、次回このページを開いたときに復元されます。別の端末・ブラウザからは見れません。
ただしブラウザのキャッシュをクリアすると消えてしまうため、大事な内容はメモやNotionにも控えておくと安心です。

SUMMARY
  1. 高評価は早い返信・進捗共有・納期順守・データ整理・確認しやすい納品物の積み重ねで決まる
  2. 納期に不安が出たら早めに発注者へ連絡する
  3. 納品後は次回予定を確認し、関連制作を提案する
  4. 継続依頼や関連提案が単価の相談につながることがあるが、結果は実績や案件条件で変わる
  5. 継続時も契約・仮払いの確認を省略しない
CHECK
理解度チェック
高評価につながる5つの要素を説明できるか?
早い返信、進捗共有、納期の順守、データの整理、確認しやすい納品物です。どれも発注者がどれだけ安心して任せられたかに関わる要素です。
納期に間に合わない可能性が出たときの対応を説明できるか?
気づいた時点で早めに発注者へ連絡し、状況を共有します。連絡を先延ばしにするほど対応の選択肢が狭くなります。
確認しやすい納品物にするための工夫を説明できるか?
修正前後の違いが分かるように整理する、確認してほしいポイントをメッセージに一言添えるなどの工夫があります。
継続時も契約・仮払いを確認する理由を説明できるか?
継続依頼でも確認を省略すると、仮払い前作業と同じリスクが生じます。何度目のやり取りであっても、契約と仮払いの確認は毎回必要です。

CHAPTER 3
応募結果を見直して自分の計画を仕上げる
LESSON 3-3 評価を次の受注と継続へ変える ⏱ 所要時間:約25〜30分
レッスン解説動画
GOAL
このレッスンのゴール
  • 初期の応募目安の考え方を説明できる
  • 未受注が続いたときに見直す8項目を順番に確認できる
  • 自分用のCrowdWorks応募計画を完成できる

ここまでのレッスンで、案件獲得後の進め方と、評価を高めて継続依頼につなげる行動を確認しました。最後に、応募の結果を振り返って改善する視点と、自分用の応募計画をまとめます。

応募や提案の工夫は案件獲得を保証するものではありません。通過率や応募数、価格帯はあくまで行動計画を立てるための目安として扱い、実際の結果は案件条件や競争状況、実績、提案内容によって変わります。

初期の応募目安をつかむ

実績や評価がまだ少ない初期の段階では、1件の受注までにある程度の応募数が必要になることが一般的です。目安としては、10〜20件程度の応募を1つの区切りとして考えます。

この件数は保証された数字ではなく、行動を振り返るための目安です。案件のカテゴリや競争状況、プロフィールや提案の質によって、実際に必要な応募数は変わります。目安を下回っても悲観せず、上回っても提案の質を見直す材料にしましょう。

✓ Point !
目安は行動の区切りに使う

10〜20件はあくまで振り返りのタイミングを決めるための目安です。応募を重ねるたびに、次のセクションで確認する見直し項目と照らし合わせましょう。

Q
確認クイズ
初期の応募目安について、正しい理解はどれか?
正解です!
10〜20件はあくまで行動を振り返るタイミングを決めるための目安です。実際に必要な応募数は案件条件や提案の質によって変わります。
惜しい!
正解はBです。目安の件数は受注を保証するものではありません。目安に届く前でも、気になる点があれば見直して構いません。

未受注が続いたときに見直す8項目

目安の応募数を超えても受注につながらない場合は、次の8項目を順番に見直します。

1
案件適合

自分のスキルや対応範囲と、募集内容が合っているかを確認します。

2
発注者

発注者の本人確認や評価、募集実績に、避けるべきサインがないかを確認します。

3
競争率

応募人数と募集人数の関係から、その案件の競争の激しさを確認します。

4
プロフィール

対応範囲や実績が、応募先の案件に伝わる書き方になっているかを確認します。

5
作品

添付した作品が、応募先の案件に近い内容になっているかを確認します。

6
提案

募集文の質問に沿って回答し、依頼内容への理解が伝わる提案になっているかを確認します。

7
金額

契約金額とワーカー受取額を混同していないか、提示した金額が案件内容に見合っているかを確認します。

8
納期

提示した完了予定日が、自分の稼働状況から見て無理のない設定になっているかを確認します。

8項目を一度にすべて見直そうとすると、何を変えたことで結果が変わったのかが分からなくなります。案件適合から納期まで、上から順に1つずつ確認し、必要であれば1項目ずつ調整しましょう。

Q
確認クイズ
応募数が目安の20件を超えても受注につながっていません。次にまず確認すべき項目はどれか?
正解です!
未受注が続いたときは、案件適合から発注者、競争率と順番に見直すことで、何を変えれば結果が変わるのかを把握しやすくなります。
惜しい!
正解はCです。1項目だけを繰り返し変えたり、順番を無視して手当たり次第に見直したりすると、何が原因だったのかが分からなくなります。

見直した結果を計画に反映する

見直しで気づいた点は、応募計画の中の該当する項目に反映します。たとえば競争率が高い案件ばかり狙っていたなら、狙うカテゴリや価格帯を調整し、提案の書き方に課題があったなら、改善条件として記録しておきます。

このように、見直しの視点と応募計画の項目はつながっています。次のセクションでは、これまでの内容を踏まえて、自分用の応募計画を5つの項目にまとめます。

自分の応募計画を作ろう

ここまでの内容を踏まえて、自分用のCrowdWorks応募計画を完成させましょう。

演習 3-3

STEP 1:これまでの見直しを振り返る

このレッスンで確認した8項目のうち、自分が特に意識したい項目を思い浮かべながら、次の記入欄に取り組みます。

STEP 2:応募計画の5項目を記入する

狙うカテゴリ・価格帯・検索語・応募数の目安・見直す際の改善条件を、それぞれ記入します。

項目記入欄
狙うカテゴリ
想定する価格帯
検索語
応募数の目安
見直す際の改善条件

入力内容はこのブラウザに保存され、次回このページを開いたときに復元されます。別の端末・ブラウザからは見れません。
ただしブラウザのキャッシュをクリアすると消えてしまうため、大事な内容はメモやNotionにも控えておくと安心です。

STEP 3:完成した計画を振り返る

書き出した内容を読み返し、無理のない範囲になっているかを確認します。

できあがるもの

  • 自分用のCrowdWorks応募計画(狙うカテゴリ・価格帯・検索語・応募数の目安・見直す際の改善条件)
書けたら下の理解度チェックと照らして読み返し、不安なところがあれば、コーチに相談してみましょう。
SUMMARY
  1. 初期の応募目安は10〜20件だが、受注を保証する数字ではない
  2. 未受注が続いたら、案件適合→発注者→競争率→プロフィール→作品→提案→金額→納期の順に1つずつ見直す
  3. 見直しで気づいた点は、狙うカテゴリ・価格帯・検索語・応募数・改善条件に反映する
  4. 自分用の応募計画を完成させることが、実践へ進む準備になる
  5. 応募方法や提案の工夫は案件獲得を保証しない

セルフチェックと応募計画を仕上げたら、次は案件獲得攻略プログラム内の模擬トライアル案件へ進みます。ここで制作した成果物はポートフォリオに掲載し、実際の案件へ応募するときの関連作品としても活用できます。ランサーズでの案件獲得にも取り組みたい場合は、案件獲得攻略プログラムに2回目に参加するタイミングで、ランサーズ攻略の教材を受講してください。

自分の応募計画に加えて、これまでの章で学んだ内容もあわせて確認しましょう。

CHECK
理解度チェック
初期の応募目安の考え方を説明できるか?
10〜20件はあくまで行動を振り返るための目安であり、受注を保証する数字ではありません。実際に必要な応募数は案件条件や提案の質によって変わります。
未受注が続いたときに見直す8項目の順序を説明できるか?
案件適合、発注者、競争率、プロフィール、作品、提案、金額、納期の順に、1つずつ確認します。
自分の応募計画を完成できたか?
狙うカテゴリ、価格帯、検索語、応募数の目安、見直す際の改善条件の5項目をまとめられていれば完成です。
プロジェクト・コンペ・タスクの違いを説明できるか?
プロジェクトは固定報酬または時間単価で依頼される仕事形式、コンペは複数の提案から選ばれる形式、タスクは短時間の作業を報酬と交換する形式です。
手数料と受取額の関係を説明できるか?
受注者手数料は契約金額に応じて変わり、10万円以下は20%、10万円超20万円以下は10%、20万円超は5%、タスクは20%です(各税別)。契約金額と実際の受取額を混同しないようにしましょう。
発注者情報の確認場所を答えられるか?
発注者のページで、本人確認の状況、評価、募集実績、プロジェクト完了率、評価コメントを確認できます。
契約・仮払い・納品・検収の順序を説明できるか?
条件合意、契約、仮払い確認、制作着手、中間確認、納品、検収・修正、報酬確定・評価の順で進みます。
サービス外連絡申請と直接取引について説明できるか?
契約前に理由の説明なく外部連絡へ誘導される、仮払いを経ずに直接取引を持ちかけられるといった行為には注意が必要です。
違反報告や安全ルールについて説明できるか?
危険なサインに気づいたときは、契約や作業を止めて確認し、必要に応じて違反報告の仕組みを使えることを押さえておきましょう。

COLUMN
CrowdWorksのコンペ攻略
COLUMN 通常応募で成果が出ないときの補助策 ⏱ 所要時間:約15分
レッスン解説動画
GOAL
このコラムのゴール
  • コンペ形式が基本戦略ではなく補助策である理由を説明できる
  • コンペに参加する前に確認すべき項目を挙げられる
  • 提案作品と著作権・掲載可否の確認ポイントを説明できる

通常の応募で思うように成果が出ない場合、CrowdWorksにはコンペ形式という選択肢もあります。ただし、コンペは基本戦略ではなく、通常応募を補う補助的な選択肢として使うものです。

このコラムでは、コンペに参加するかどうかを判断する視点と、参加する場合に確認しておきたい項目を確認します。

コンペは基本戦略ではなく補助策

コンペは、複数の提案の中から発注者が1つを選ぶ形式です。採用されなかった提案には報酬が発生しないため、応募すれば必ず対価につながる通常のプロジェクト形式とはリスクの性質が異なります。

通常の応募で成果が出ている間は、コンペを優先する必要はありません。通常応募がうまくいかないときの選択肢の1つとして、コンペを検討しましょう。

✓ Point !
いつコンペを検討するか

通常の応募を続けても提案が選ばれない状況が続いたときに、選択肢の1つとしてコンペを検討します。通常応募の代わりとして最初から使うものではありません。

コンペに参加する前に工数の上限を決める

コンペは不採用時に報酬が発生しないため、参加する前に制作にかける時間の上限を決めておきます。

上限を決めずに取り組むと、不採用になった場合にかけた時間がすべて無償の作業になってしまいます。通常の案件に使える時間を圧迫しないよう、あらかじめ区切りを決めておきましょう。

! 注意
制作時間の上限を先に決める

コンペに取り組む前に、ここまでと決めた時間を超えたら提出を切り上げるという基準を用意しておきましょう。

募集内容を確認する

コンペに参加する前に、募集内容を確認します。

募集内容で確認すること
募集意図
どのような目的でコンペが開催されているかを確認する
希望イメージ
発注者が求めているデザインや方向性のイメージを確認する
ターゲット
完成した提案が誰に向けたものかを確認する
提案数
すでにどのくらいの提案が集まっているかを確認する
過去募集
同じ発注者が過去に行った募集の傾向を確認する

これらを確認せずに提案を作ると、発注者の意図とずれた内容になり、工数をかけても採用につながりにくくなります。

一覧で伝わる見せ方と短い制作意図を添える

コンペでは、発注者が複数の提案を一覧で見比べます。

一目で意図が伝わる見せ方にし、短い制作意図を添えることで、他の提案と並んでいても内容が伝わりやすくなります。文章で長く説明するより、見た瞬間に伝わる工夫を優先しましょう。

Q
確認クイズ
コンペに提案を提出するとき、意識するとよいことはどれか?
正解です!
コンペでは複数の提案が一覧で比較されるため、一目で意図が伝わる見せ方と短い制作意図が効果的です。
惜しい!
正解はBです。長い文章での説明や、募集意図とずれた提案は、一覧で比較される場面では伝わりにくくなります。

修正条件・著作権・掲載可否を確認する

コンペに参加する前は、次の3点も確認しておきます。

修正条件・著作権・掲載可否チェック
修正条件
採用された場合の修正回数や範囲がどう定められているかを確認する
著作権
提案した作品の著作権が、採用・不採用でどう扱われるかを確認する
不採用作品のポートフォリオ掲載可否
採用されなかった提案を自分のポートフォリオに掲載してよいかを確認する

著作権や掲載可否を確認せずに提案すると、あとから自分の作品として使えない、あるいは意図せず権利上の問題が生じる可能性があります。参加前に確認しておくことで、安心して取り組めます。

Q
確認クイズ
コンペで不採用になった提案を、自分のポートフォリオに掲載したいと考えています。参加前に確認しておくべきことはどれか?
正解です!
不採用作品をポートフォリオに掲載できるかどうかは、募集内容や規約で確認しておく必要があります。
惜しい!
正解はBです。著作権や掲載可否は募集ごとに異なる場合があるため、確認せずに掲載するのは避けましょう。
SUMMARY
  1. コンペは基本戦略ではなく、通常応募がうまくいかない場合の補助的な選択肢
  2. 不採用時は報酬が発生しないため、制作時間の上限を先に決める
  3. 募集意図、希望イメージ、ターゲット、提案数、過去募集を確認してから取り組む
  4. 一覧で意図が伝わる見せ方と短い制作意図を添える
  5. 修正条件、著作権、不採用作品のポートフォリオ掲載可否を確認する
CHECK
理解度チェック
コンペが基本戦略ではなく補助策である理由を説明できるか?
コンペは不採用時に報酬が発生せず、応募すれば必ず対価につながる通常のプロジェクト形式とはリスクの性質が異なります。通常応募がうまくいかないときの選択肢として位置づけます。
コンペに参加する前に工数の上限を決める理由を説明できるか?
上限を決めずに取り組むと、不採用時にかけた時間がすべて無償の作業になり、通常の案件に使える時間を圧迫してしまうためです。
募集内容で確認すべき5項目を挙げられるか?
募集意図、希望イメージ、ターゲット、提案数、過去募集の5項目です。
修正条件・著作権・掲載可否について確認すべきことを説明できるか?
採用時の修正回数や範囲、著作権の扱い、不採用作品をポートフォリオに掲載してよいかを、参加前に確認します。