- ✓Lesson1〜7で学んだ手法を、1つの架空サービスに一貫した論理でつなげて適用できる
- ✓3C・STP・USP・4C・ペルソナ・訴求ライン・成果指標を1つのシートに統合できる
- ✓各項目が前の項目とどう接続しているかを、自分の言葉で説明できる
この課題のねらい
目安の学習時間:10分
Lesson1〜7では、Who(誰に対して)・What(どんな価値を)・How(どのように提供するか)という3つの軸に沿って、カスタマーリサーチ、ペルソナとカスタマージャーニー、USP・4C、3C・STP、AIDMAとLPの役割・CTA、成果指標とPDCAを1つずつ学んできました。
実務では、これらの手法をバラバラに使うのではなく、1つの論理でつなげて使うことが重要です。
この習得度課題では、任意の架空サービスを1つ設定し、分析から価値定義、訴求設計、指標設定までを一貫させて設計します。
ここで練習する「分析→価値定義→訴求設計→指標設定を一貫させる」という進め方は、この先の実践課題で、あなた自身が選んだ本物の題材に対してそのまま使うことになります。
この課題は、いわばその本番前の予行課題です。
これまでの手法のつながりを振り返る
目安の学習時間:20分
| レッスン | 手法 | この課題での役割 |
|---|---|---|
| Lesson2 | カスタマーリサーチ(価値分析・市場調査・9段階分析・インタビュー) | 架空サービスの前提となる調査サマリを作る |
| Lesson3 | ペルソナ・カスタマージャーニー | 調査結果から対象顧客を3軸で具体化する |
| Lesson4 | USP・4C | ペルソナに対して打ち出す提供価値を決める |
| Lesson5 | 3C・STP | 提供価値を市場・競合との関係で検証し、差別化の方向性を導く |
| Lesson6 | AIDMA・LP・CTA | 差別化の方向性をもとに、訴求の順序とCTAの配置方針を決める |
| Lesson7 | コンバージョン・KPI/KGI・PDCA | 訴求設計の成果をどう測り、どう改善するかを決める |
この表からわかる通り、各レッスンの手法は独立しているのではなく、前のレッスンの結果を次のレッスンの入力として使う一本の流れになっています。
差別化の方向性はその後の訴求設計に接続させて使います。
課題の進め方
目安の学習時間:10分
任意の架空サービスを1つ設定し、次の要素を意識して1枚のシートにまとめてみましょう。
| # | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 3C | 顧客・競合・自社の状況を整理する |
| 2 | STP | セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングを決める |
| 3 | USP・4C | 自社だけの強みを特定し、顧客視点で価値と負担を整理する |
| 4 | ペルソナ | 3軸(基本プロフィール/抱えている悩み・接点のきっかけ)で対象を具体化する |
| 5 | 訴求ライン | AIDMAのどの段階に向けるかを決め、LPの訴求順序とCTA配置方針を設計する |
| 6 | 成果指標 | コンバージョンを定義し、KPI/KGIを設定する |
上の6項目は、考えを整理するために踏まえておきたい観点であり、シートの見出しとしてそのまま6つ立てる必要はありません。項目をまとめる・省略する・独自の見出しに置き換えるなど、構成は自分で判断してみましょう。
その際、各判断が、直前の判断のどの結論を受けて決まったのか(例:「STPでこのターゲットに絞ったから、USPはこの強みを選んだ」)という接続の要素を入れて作成してみましょう。
習得度課題
知識として理解した状態から、実際の題材に活かせる状態に引き上げるための課題です。
課題 — 架空サービスの企画書作成(目安の学習時間:80分)
任意の架空サービスを1つ設定し、次の観点を踏まえた企画書にまとめましょう。
顧客・競合・自社の状況を整理します。
セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングを決めます。
自社だけの強みを特定し、顧客視点で価値と負担を整理します。
基本プロフィール/抱えている悩み/接点のきっかけの3軸で対象を具体化します。
AIDMAのどの段階に向けるかを決め、LPの訴求順序とCTA配置方針を設計します。
コンバージョンを定義し、KPI/KGIを設定します。
上記6項目を統合した企画書を作成してみましょう。見出しの立て方や粒度は自由ですが、各判断が前の判断のどの結論を受けて決まったのかという接続の要素も意識してみましょう。
- Lesson1〜7の手法は独立ではなく、前工程の結果を次工程の入力として使う一連の流れである
- この課題では、3C・STP・USP・4C・ペルソナ・訴求ライン・成果指標を踏まえて1つの企画書にまとめる。見出しの立て方や粒度は自由である
- 各判断が前の判断のどの結論を受けて決まったのか、接続を明記することが最も重要である
- この課題は、この先の実践課題で本物の題材に取り組む前の予行課題である