【実践課題】現状把握シートを完成させ、改善ポイントを書き出す
CHAPTER 0
【実践課題】現状把握シートを完成させ、改善ポイントを書き出す
LESSON 0-5 Sourireの現状把握シートを完成させる ⏱ 所要時間:約10分
GOAL
このレッスンのゴール
  • デモサロンSourire用の現状把握シートを完成できる
  • 4本柱それぞれの視点から、理由付きの改善ポイントを書き出せる

0-1〜0-4で学んだ4本柱と、悩みから安心へとつなぐ考え方を、実際にデモサロンSourireへ当てはめてみる番です。
ここでまとめる改善ポイントは、Chapter 1以降の作業でそのまま使う出発点になります。

この実践課題について

0-1から0-4では、キャッチコピー・クーポン/メニュー・ビジュアル・客観視という4本柱の視点と、比較検討中のお客様が何を不安に感じ何を見て安心するかという心理を学んできました。
この実践課題では、その視点をデモサロンSourireの実際のページに当てはめ、現状把握シートの完成と改善ポイントの書き出しまでを自分の手で一通り仕上げます。
理屈として理解した内容を一度形にしておくと、Chapter 1以降で扱う添削作業にそのまま活かせます。

0-4で整理したSourireの現状把握シートを完成させ、4本柱それぞれの視点から改善ポイントを3つ書き出します。

✓ Point !
所要時間の目安は約10分

シートの記入自体は0-4の完成例をなぞる作業なので短時間で終わります。
時間の大半は、4本柱の視点で改善ポイントを見つける作業に使いましょう。

✓ Point !
実店舗の方はご自身の情報でもOK

自店・担当するクライアント店舗のHPB掲載状況が確認できる場合は、この課題もSourireの代わりにご自身の店舗の情報を使って進めてかまいません。

シートの記入自体に時間はかからない一方で、改善ポイントを見つける作業には時間をかける価値があります。
Sourireの予約率は約2%で、合格ラインの3〜5%を下回っていますが、その差がどの本柱に起因しているのかは、シートを見直して初めて見えてきます。
原因を4本柱ごとに分けて考えることで、Chapter 1以降で何を優先して直すべきかが明確になります。

完了条件

以下の3つがそろっていれば、この実践課題は完了です。

5項目のキャッチコピー・クーポン名一覧・写真枚数・予約率・広告費は、0-3・0-4でSourireの現状を確認する際に扱った情報そのものです。
この5項目がそろっていれば、4本柱それぞれの現状を数字と実物の両面から確認できる状態になります。

改善ポイントに理由を一言添えるのは、Chapter 1以降の作業でその理由を判断の基準として使うためです。
理由が書かれていないと、後から見返したときに何を根拠にその修正が必要だと考えたのかが分からなくなり、作業の方向がぶれやすくなります。

手順ガイド

次の4ステップで進めます。

この順番で進めるのは、シートに現状データを入れてからでないと、4本柱それぞれの視点で見直す作業がしにくいためです。
データが先に揃っていれば、キャッチコピー・クーポン/メニュー・ビジュアル・客観視の順に1つずつ確認するだけで、思いつきに頼らず改善ポイントを洗い出せます。

1
0-4で使った現状把握シートを開く

0-4の完成例を参考に、自分の手元にシートを用意します。

2
Sourireの現状データを記入する

0-3・0-4で確認した内容(キャッチコピー・クーポン名一覧・写真枚数・予約率・広告費)を反映します。

3
4本柱それぞれの視点でシートを見直す

キャッチコピー・クーポン/メニュー・ビジュアル・客観視の順に、シートの内容を1つずつ見ていきます。

4
改善ポイントを3つ書き出す

気づいたことを1文ずつ、なぜ変えるべきかの理由を添えて書き出します。

改善ポイントを書き出すときは、気づいた事実だけで終わらせず、なぜそれが問題なのかという理由まで1文添えることを意識しましょう。
理由まで書いておくと、Chapter 1以降で実際に手を加える際に、何を基準に直すのかがすぐに分かります。

Q
確認クイズ
クーポン名がすべてカラー+トリートメントのようなメニュー名の羅列になっているという気づきは、4本柱のどれに当てはまるでしょうか。
正解です!
クーポン名はクーポン/メニューの柱にあたります。
メニュー名の羅列を、対象者と悩みが伝わる名称に変える練習はChapter 2で扱います。
惜しい!
クーポン名の書き方はクーポン/メニューの柱にあたります。
キャッチコピーは店全体の第一印象、ビジュアルは写真、客観視は専門用語や情報欠落を見つける観点です。

ヒント

改善ポイントの書き方に迷ったら、次の2つの例を参考にしてください。

改善ポイントの例
クーポン/メニュー クーポン名がメニュー名の羅列になっていて、誰向けかが伝わらないので、対象者と悩みが分かる名称に変える必要がある
ビジュアル 写真が開業時のままで、ターゲットである30代〜40代の子育て中の女性に合う雰囲気が伝わっていないので、撮り直しが必要

表の2つの例に共通しているのは、シートに書かれた事実だけで終わらせず、その事実がターゲットにとってどう問題なのかという理由まで一言添えている点です。
クーポン/メニューの例では、クーポン名がメニュー名の羅列になっているという事実に、対象者と悩みが伝わらないという理由を添えています。
ビジュアルの例では、写真が開業時のままという事実に、ターゲットである30代〜40代の子育て中の女性に合う雰囲気が伝わらないという理由を添えています。
残り1つの改善ポイントを探すときもまず気になる事実を見つけ、それがなぜ問題なのかを一言で説明できる形にまとめましょう。

残り1つは、キャッチコピーまたは客観視の視点から探してみましょう。
0-1・0-2で学んだ内容を見返すと見つけやすくなります。

完成したシートと3つの改善ポイントのメモを保存しておきましょう。
次のChapter 1では、この改善ポイントをもとにキャッチコピーを作り直します。

理由まで書き添えたメモがあると、Chapter 1でキャッチコピーを作り直す際に、専門性・悩み・数字の3点をどう反映すればよいかを、思いつきではなくシートの記録に基づいて判断できるようになります。

Q
確認クイズ
改善ポイントの欄に写真を新しくするとだけ書いて提出しようとしています。この書き方について正しい説明はどれでしょうか。
正解です!
写真を新しくするだけでは、なぜ変える必要があるのかが伝わりません。
ターゲットに合う雰囲気が伝わっていない、といった理由を一言添えましょう。
惜しい!
写真に関する改善ポイントは提出物に含めてよく、4本柱の視点も明記が必要です。
まずはなぜ変えるべきかの理由を一言添えましょう。
SUMMARY
  1. この実践課題は現状把握シートの完成4本柱それぞれの視点からの改善ポイント3つが完了条件
  2. 4本柱という一貫した視点で自店を振り返ることで、思いつきではない改善点が見つかる
  3. 改善ポイントにはなぜ変えるべきかの理由を一言添える
  4. ここで書き出した改善ポイントは、Chapter 1以降の作業の出発点になる
チェック
理解度チェック
デモサロンSourire用の現状把握シートを完成できる
0-3・0-4で確認したキャッチコピー・クーポン名一覧・写真枚数・予約率・広告費の5項目を、シートにそのまま反映すれば完成します。
4本柱それぞれの視点から、理由付きの改善ポイントを書き出せる
キャッチコピー・クーポン/メニュー・ビジュアル・客観視の4本柱それぞれの視点でシートを見直し、なぜ変えるべきかの理由を添えて改善ポイントを書き出します。