撮影の基本原則を知り、サロンボードで写真をアップロードする
CHAPTER 3
撮影の基本原則を知り、サロンボードで写真をアップロードする
LESSON 3-2 撮影原則を理解し、サロンボードで写真をアップロードする ⏱ 所要時間:約18分
GOAL
このレッスンのゴール
  • 三分割構図・自然光・横向き撮影などの撮影の基本原則を説明できる
  • 店内・施術・外観のカテゴリ別推奨サイズを説明できる
  • サロンボードでフォトギャラリー・こだわりページに写真をアップロードする操作を実行できる

完成イメージと事前準備

Sourireのフォトギャラリーを開いてみると、写真がジャンル分けもされずに数枚並んでいるだけだったとします。
このレッスンを終えると、撮影の原則を踏まえた写真を、サロンボードの正しい場所にアップロードできるようになります。

写真は、来店前の顧客がサロンの雰囲気を判断する最初の情報です。
キャッチコピーやクーポン名を読む前に、まず写真から店内の清潔感や施術の丁寧さを感じ取る人も少なくありません。
Sourireのように開業時の写真をそのまま使い続けていると、実際の店内や施術の様子とのギャップが生まれ、来店後の印象にも影響しかねません。

この章では、まず撮影のときに意識する3つの原則を確認し、続けて店内・施術・外観のカテゴリ別に推奨サイズを整理します。
そのうえで、実際にサロンボードへアップロードする操作に進みます。

撮影許可や掲載許可をあらかじめ確認しておくと、撮影後にやり直す手間を避けられます。
特にスタッフや来店客が写り込む写真は、本人の同意なく公開すると信頼関係を損ねる恐れがあるため、事前の確認を徹底しましょう。

撮影の基本原則(三分割構図・自然光・横向き)

撮影の基本原則は3つだけです。
三分割構図・自然光・横向き撮影を意識するだけで、写真の印象は大きく変わります。

撮影の基本原則3つを示す図解。三分割構図、自然光、横向き撮影

三分割構図で被写体を画面の交点に置くと、視線が自然に集まりやすく、写真全体に安定感が生まれます。
中央に据えるよりも余白のバランスが取れるため、店内の広さや施術スペースの奥行きも伝わりやすくなります。

自然光で撮影するのは、色の再現性が理由です。
店内照明や強い人工照明のもとで撮影すると、実際の髪色や店内の色味と写真の印象がずれてしまうことがあります。
カラーやトリートメントの仕上がりを見せる美容室の写真では、色味の正確さが特に重要になります。

横向き(横長)で撮影するのは、店内の奥行きやスタッフの配置など、横方向の情報を余さず写し取りやすいためです。
同じカテゴリの写真を横向きで統一しておくと、並べて見比べたときの印象にも一貫性が出ます。

✓ Point !
背景はシンプルに

余計な小物や器材が写り込むと、伝えたい部分がぼやけてしまいます。
撮影前に背景を軽く整理するだけで、仕上がりが変わります。

この3原則は、店内・施術・外観のどのカテゴリでも共通して意識しましょう。
カテゴリごとに気をつけたい具体的なポイントは、次のセクションのサイズ基準と合わせて確認します。

撮影前にこの3原則をメモしておくと、慣れないうちでも撮影のたびに確認しながら進められます。

カテゴリ別の推奨サイズ

カテゴリによって、推奨される画像サイズが異なります。

カテゴリ 推奨サイズ ポイント
店内 横1024×縦768px以上(4:3)、できれば2000px以上 昼間の自然光で撮影する
施術風景 横800×縦600px以上 スタッフの穏やかな表情を捉える(顔出しNGの場合は手元や後ろ姿でも十分)
外観 店内と同じ基準(横1024×縦768px以上)を目安にする 昼間に撮影し、夜間の撮影は避ける

店内写真の推奨サイズが比較的大きいのは、店全体の雰囲気や奥行きを見せる範囲が広く、画質が粗いとぼやけた印象になりやすいためです。
一方、施術風景は手元やスタッフの様子など写す範囲が限られるため、店内より小さいサイズでも十分に伝わります。
外観は来店前の目印として店内と同程度の情報量を必要とするため、店内と同じ基準を目安にしています。

外観写真で夜間の撮影を避けるのは、街灯や看板の照明だけでは外壁の色や看板の文字が実際の色味で写りづらく、来店時に感じる印象と写真の印象がずれやすくなるためです。

Q
確認クイズ
Sourireの施術風景を撮影しますが、担当スタッフが顔出しNGだったとします。どう対応するのが適切でしょうか。
正解です!
顔出しNGの場合でも、手元や後ろ姿のカットは施術の様子を伝えるのに十分効果的です。
惜しい!
顔出しNGでも、手元や後ろ姿のカットで施術風景を十分に伝えられます。
本人の許可なく顔を写したり、掲載自体をあきらめたり、店内写真だけで代用したりする必要はありません。

サイズの基準を確認したら、次はいよいよサロンボードでのアップロード操作です。

サロンボードで写真をアップロードする

撮影原則とサイズ基準を確認した写真は、サロンボードの管理画面から掲載します。
ここでは、フォトギャラリーへのアップロードから、こだわりページへの配置までの流れを確認します。

1
サロンボードにログインし、フォトギャラリーの管理画面を開く

ログイン後、写真を管理するメニューからフォトギャラリー管理画面を開きます。

2
新規写真をアップロードし、タイトル・ジャンルを設定する

写真を選択してアップロードしたら、タイトルと店内・施術・外観などのジャンルを設定します。

タイトルとジャンルを正しく設定しておくと、閲覧者が目的の写真を探しやすくなります。
特にジャンル分けは、フォトギャラリー全体の見やすさに直結する設定です。

✓ Point !
写真とクーポンを紐づけると効果的

サロンボードでは、写真1枚ごとにクーポンを1つ紐づけられます。
気に入った写真からそのまま予約導線に進んでもらえるよう、関連するクーポンを紐づけておきましょう。

3
こだわりページに、テイストに合わせた写真を配置する

こだわりページの編集画面から、担当店舗のテイストに合った写真を選んで配置します。

こだわりページは、来店を検討している顧客がサロンの雰囲気を具体的にイメージする場所です。
店舗のテイストに合わない写真を並べてしまうと、来店前に抱いていた期待と実際の印象にギャップが生まれやすくなるため、テイストを意識した写真選びが欠かせません。

Q
確認クイズ
サロンボードで店内写真をアップロードするとき、撮影原則を踏まえて優先して確認すべきことは何でしょうか。
正解です!
アップロード前には、撮影原則(三分割構図・自然光・横向き)とカテゴリ別の推奨サイズの両方を満たしているかを確認します。
惜しい!
枚数を増やすことや過度な加工より、撮影原則とカテゴリ別の推奨サイズを満たしているかどうかが優先されます。
店内写真も施術風景と同じように確認が必要です。

枚数が多いフォトギャラリーでは、基準を満たした写真から優先してアップロードすると、整理しながら進められます。

サロンボードの管理画面は時期によって表示が更新されることがあります。
メニュー名が近い項目を探せば、目的の画面にたどり着けます。

よくある質問

撮影やアップロードの操作でつまずきやすい点を、よくある質問としてまとめました。
作業を始める前に目を通しておくと、迷わず進められます。

よくあるつまずき Q&A
写真は何枚くらいアップロードすればいいですか。
サロンボードのフォトギャラリーは非常に多くの枚数を掲載できますが、無理に埋める必要はありません。
店内・施術・外観の基準を満たした写真から、優先度の高いものを選んで掲載しましょう。
スタッフの顔出しがNGの場合はどうすればいいですか。
手元や後ろ姿のカットでも、施術の様子は十分に伝わります。
無理に顔を写す必要はありません。
写真のジャンル分けは細かくしたほうがいいですか。
閲覧者が目的の写真を探しやすいよう、店内・施術・外観などカテゴリごとに整理しておくと、フォトギャラリー全体の見やすさが上がります。

ここで挙げた内容以外に迷った場合も、撮影の3原則とカテゴリ別のサイズ基準に立ち返れば、判断しやすくなります。

SUMMARY
  1. 撮影の基本原則は、三分割構図・自然光・横向き撮影の3つ
  2. 推奨サイズはカテゴリごとに異なり、店内は1024×768px以上、施術風景は800×600px以上が目安
  3. 顔出しNGのスタッフでも、手元や後ろ姿のカットで施術風景を十分に伝えられる
  4. サロンボードでは、フォトギャラリーへのアップロードとタイトル・ジャンルの設定、こだわりページへの配置という流れで写真を整える
  5. 写真とクーポンを紐づけると、気に入った写真からそのまま予約導線に進んでもらいやすくなる
チェック
理解度チェック
三分割構図・自然光・横向き撮影などの撮影の基本原則を説明できる
被写体を三分割構図の交点に置き、昼間の自然光で、横向き(横長)に統一して撮影します。
背景をシンプルにすることも印象を左右します。
店内・施術・外観のカテゴリ別推奨サイズを説明できる
店内は横1024×縦768px以上(4:3)、施術風景は横800×縦600px以上、外観は店内と同じ基準を目安にします。
サロンボードでフォトギャラリー・こだわりページに写真をアップロードする操作を説明できる
フォトギャラリー管理画面で写真をアップロードし、タイトル・ジャンルを設定したうえで、こだわりページの編集画面からテイストに合った写真を配置します。