Meta広告マネージャーで「コンバージョン」目的のキャンペーンを、3層構造(キャンペーン→広告セット→広告)すべて設定して初稿を完成させる。
前のワーク①で設定したビジネスマネージャーと広告アカウントを使って、実際にキャンペーンを作成します。自分の案件がある場合はその情報で代替OKです。
3層構造の確認
Meta広告は「キャンペーン → 広告セット → 広告」の3層構造で管理されます。それぞれ今から設定する内容を確認しましょう。
- コンバージョン目的(販売促進)
- Webサイトでの申し込み・購入など「成果アクション」を最大化するよう最適化されるキャンペーン目的。MetaのAIが「コンバージョンしやすいユーザー」を探して配信する。
- コンバージョンイベント
- 広告の成果として計測するアクション。例:「フォーム送信完了」「購入完了」など、ピクセルで計測するイベント名を指定する。
- 詳細ターゲット設定
- 年齢・性別・地域・興味関心などでターゲットを絞る設定。広告セットレベルで行う。
-
1Meta広告マネージャーを開く
business.facebook.com にアクセスし、左メニューから「広告マネージャー」をクリックします。
✅ できたら次へ -
2「+ 作成」ボタンをクリックする
画面左上の緑色または青色の「+ 作成」ボタンをクリックします。
✅ できたら次へ -
3広告の目的で「販売」を選択する
6つの目的(認知度・トラフィック・エンゲージメント・リード・アプリの宣伝・販売)が表示されます。コンバージョン(申し込み・購入)を目的とする場合は「販売」を選択します。
ヨガスタジオ CALM:体験レッスン申し込みを増やす → 「販売」を選択 ✅ できたら次へ -
4「キャンペーン名」を入力する
後でわかりやすい名前を付けます。例:「CALM_体験申込_2024Q1_コンバージョン」のように「クライアント_施策_期間_目的」の形式にすると管理しやすくなります。
例:CALM_taiken_2024Q1_CV ✅ できたら次へ -
5「特別な広告カテゴリ」を確認する
雇用・住宅・金融・社会問題に関する広告の場合のみ選択が必要です。通常のサービス広告(ヨガスタジオ等)は選択不要です。「なし」のまま進みます。
✅ できたら次へ -
6A/Bテストと予算最適化(CBO)の設定を確認する
初稿では両方オフのままで進みます。A/Bテストは複数クリエイティブを検証する際に使います。CBOは複数広告セット運用時に活用します。
✅ 「次へ」をクリック → Phase 1 完了!
広告セットでは「誰に・どこで・いくらで・いつ」配信するかを設定します。
コンバージョン設定
-
1「コンバージョン」の場所で「ウェブサイト」を選ぶ
Webサイトのフォーム送信・購入完了を計測する場合は「ウェブサイト」を選択します。
✅ できたら次へ -
2「ピクセル」でワーク①で作ったピクセルを選択する
プルダウンにピクセル名が表示されます。「ヨガスタジオ CALM ピクセル」など、前のワークで作ったものを選択します。
✅ できたら次へ -
3「コンバージョンイベント」で「Lead(リード)」または「Submit Application」を選ぶ
体験申し込みの場合は「Lead」(リード獲得)が適切です。購入の場合は「Purchase(購入)」を選択します。ピクセルにイベントデータが届いていない場合は「イベントなし」と表示されることがあります。
ヨガスタジオ CALM:体験レッスン申込フォーム送信 → 「Lead」 ✅ できたら次へ
ターゲット設定
| 設定項目 | ヨガスタジオ CALM の例 |
|---|---|
| 地域 | 東京都・神奈川県スタジオへの通いやすさを考慮して設定 |
| 年齢 | 27〜40歳ターゲットが都内OLのため少し広めに設定 |
| 性別 | 女性のみサービスの主要ターゲットに合わせる |
| 詳細ターゲット設定(興味関心) | ヨガ、フィットネス、ウェルネス、瞑想「絞り込み」機能でOR条件として追加 |
| 言語 | 日本語日本向けのみに絞る場合に設定 |
「Advantage+ オーディエンス」はMetaのAIが自動でターゲットを決める設定です。初稿では手動設定で詳細ターゲットを絞ることをおすすめします。学習データが蓄積されてきたらAdvantage+に切り替えるのが効果的です。
予算・スケジュール設定
-
4「日予算」を入力する
テスト配信の場合は1日1,000〜3,000円から始めましょう。ヨガスタジオ CALMの場合、月予算10万円÷30日=日予算約3,300円です。
例:¥3,300 / 日 ✅ できたら次へ -
5スケジュールは「継続的に広告セットを配信する」を選ぶ
初稿では終了日を設定せず、手動で停止できるように「継続的に配信」を選びます。
✅ 「次へ」をクリック → Phase 2 完了!
最後に、実際に表示される広告のクリエイティブを設定します。
-
1「広告名」を入力する
クリエイティブの内容が分かる名前にします。例:「single_video_A_2024Q1」
✅ できたら次へ -
2「Facebookページ」を選択する
広告を配信するFacebookページを選択します。Instagramにも配信する場合は「Instagramアカウント」も紐付けます。
✅ できたら次へ -
3広告フォーマットを選ぶ(次のセクションを参照)
「シングル画像または動画」か「カルーセル」を選択します。
✅ できたら次へ -
4「メディアを追加」で画像または動画をアップロードする
準備したクリエイティブをアップロードします。推奨サイズ:1:1(1080×1080px)または9:16(1080×1920px)。動画は15〜30秒推奨。
✅ できたら次へ -
5「一次テキスト」を入力する
広告本文(キャプション)です。フィードに表示されるメインのテキストです。125文字以内を目安にしますが超えても配信されます。
例:「仕事帰りにホッとするヨガの時間。渋谷・無料体験レッスン受付中 ▼」 ✅ できたら次へ -
6「見出し」を入力する
画像・動画の下に表示されるテキストです。短くインパクトがあるものにします。
例:「初回無料体験 ✕ 渋谷のヨガスタジオ CALM」 ✅ できたら次へ -
7「ウェブサイトURL」にUTM付きURLを貼り付ける
Chapter 2 Lesson 2 で作成したUTM付きURLを貼り付けます。
例:https://yoga-calm.jp/trial/?utm_source=facebook&utm_medium=paid_social&utm_campaign=calm_taiken_2024q1 ✅ できたら次へ -
8「行動を促すフレーズ(CTA)」を選ぶ
ボタンのテキストを選びます。申し込み系には「詳細はこちら」「登録する」「予約する」が適しています。
おすすめ:「詳細はこちら」または「予約する」 ✅ できたら次へ -
9プレビューを確認して「公開」をクリックする
右側のプレビューでフィード・ストーリーズ表示を確認します。問題なければ「公開」ボタンをクリックします。
✅ ワーク② 全て完了!
「公開」ボタンを押した後、Metaの審査が入ります(通常数時間〜24時間)。審査に合格すると「アクティブ」に変わり配信が始まります。審査中は「審査中」と表示されます。
広告フォーマットを選ぶ
Meta広告で初稿として使えるフォーマットは主に2種類です。
- 画像:1080×1080px(1:1)または1080×1920px(9:16)
- 動画:15〜30秒推奨、最大4GB
- フィード・ストーリーズ・リール全対応
- クリエイティブテストに最適
- 画像:1080×1080px(1:1)推奨
- 2〜10枚のカード
- 各カードに異なるリンク設定可
- ヨガ体験のビフォーアフター・複数メニュー紹介等に活用
迷ったらシングル動画(15秒)から始めましょう。動画はクリック率が高く、学習データも貯まりやすいです。クリエイティブの素材がまだない場合は、シングル画像で先に配信を始めることもできます。