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目次
第1章:Shopify とは?
この章では、Shopify(ショッピファイ)とは何か、どのようなメリットがあるのか、毎月いくらかかるのかを学習します。
これらを理解することで、ECサイトを構築したいクライアントにShopifyの特徴を説明できるようになります。
【1-1】 ECサイトとは
•
ECサイトとは、電子商取引(Electronic Commerce)の略で、インターネット上で商品やサービスを販売・購入するためのウェブサイトのことを指します。
•
ECサイトを通じて、消費者は自宅から商品を検索・購入し、クレジットカードなどの支払い方法を使ってオンライン決済を行うことができます。
•
ECサイトを運営することで、物理的な店舗を持たなくても世界中の顧客にアプローチできるため、ビジネスの成長を図ることができます。
•
また、顧客データの分析を通じて、マーケティング施策の改善やパーソナライズされたサービスの提供も可能です。
モール型と単店舗型の違い
ECサイトには複数のEC店舗が一つのサイトに集合するモール型と、企業が独自のドメインを使い立ち上げる単店舗型があります。
項目
|
モール型ECサイト
|
単店舗型ECサイト
|
---|---|---|
メリット
|
・既存の集客力を活用できる
・初期投資を抑えられる ・信頼性が高い |
・デザインを自由に変更可能
・手数料がかからず高利益率 ・顧客データを直接管理可能 |
デメリット
|
・売上手数料が発生
・価格競争に巻き込まれやすい ・デザインの自由度が限定的 |
・集客を自力で実施
・初期費用が必要 ・セキュリティ対策が必要 |
向いているケース
|
・新規参入で早期の売上を目指す
・技術的なリソースが限られている ・ブランド構築より売上を重視する |
・オリジナリティを重視する
・長期的なブランド構築を目指す ・技術力・資金力が十分にある |
本教材では、単店舗型ECサイトの構築を学んでいきます。
これにより、ECサイトの基本的な仕組みを理解し、自由度の高いオリジナルのオンラインストアを作成するスキルを身につけることができます。
これにより、ECサイトの基本的な仕組みを理解し、自由度の高いオリジナルのオンラインストアを作成するスキルを身につけることができます。
【1-2】Shopifyの概要
Shopify を選ぶメリット
1. 低コストでスピーディーなストア開設が可能
Shopifyは、月額3,650円から利用可能で、初期費用も不要です。
また、豊富なテンプレートやアプリを活用することで、短期間で高機能なECサイトを構築することができます。
決済手数料も約3.5%と、他のECプラットフォームと比較して低コストのため、月売上が10万円以上ある場合には、クライアントにおすすめできます。
Shopifyは、月額3,650円から利用可能で、初期費用も不要です。
また、豊富なテンプレートやアプリを活用することで、短期間で高機能なECサイトを構築することができます。
決済手数料も約3.5%と、他のECプラットフォームと比較して低コストのため、月売上が10万円以上ある場合には、クライアントにおすすめできます。
2. 直感的な操作性で、クライアント自身で運用しやすいシステム
Shopifyの管理画面は、直感的で分かりやすいデザインになっています。
専門知識不要で、簡単に操作することができます。また、日本語のサポートも充実しているので、安心して利用することができます。
Shopifyの管理画面は、直感的で分かりやすいデザインになっています。
専門知識不要で、簡単に操作することができます。また、日本語のサポートも充実しているので、安心して利用することができます。
3. プロがデザインした美しいテーマが豊富に用意されている
Shopifyには、プロがデザインした美しいテーマが豊富に用意されています。
業種やイメージに合ったテーマを選ぶことで、簡単に高品質なECサイトを構築することができます。
さらに、コーディングによるカスタマイズも可能なため、他のプラットフォームよりもデザインの自由度が高い点で、ブランドイメージを守ることができます。
Shopifyには、プロがデザインした美しいテーマが豊富に用意されています。
業種やイメージに合ったテーマを選ぶことで、簡単に高品質なECサイトを構築することができます。
さらに、コーディングによるカスタマイズも可能なため、他のプラットフォームよりもデザインの自由度が高い点で、ブランドイメージを守ることができます。
4. セキュリティ対策も万全で、安心して利用可能
Shopifyは、PCI DSS(クレジットカード業界の情報セキュリティ基準)を満たしており、安心して利用することができます。
近年増加傾向にあるサイバー攻撃による顧客情報の流出を懸念されるクライアントには、クレジットカード業界が満たす最高基準のセキュリティである、とおすすめできるポイントです。
Shopifyは、PCI DSS(クレジットカード業界の情報セキュリティ基準)を満たしており、安心して利用することができます。
近年増加傾向にあるサイバー攻撃による顧客情報の流出を懸念されるクライアントには、クレジットカード業界が満たす最高基準のセキュリティである、とおすすめできるポイントです。
5. アプリを導入することで機能拡張を容易にできる
Shopifyには、8,000種類以上のアプリが用意されています。
顧客管理、在庫管理、マーケティングなど、ECサイト運営に必要な機能を網羅したアプリが揃っているため、様々な機能を追加することができます。
Shopifyには、8,000種類以上のアプリが用意されています。
顧客管理、在庫管理、マーケティングなど、ECサイト運営に必要な機能を網羅したアプリが揃っているため、様々な機能を追加することができます。
Shopify vs 他のECプラットフォーム比較表
項目 |
Shopify |
BASE |
STORES |
Wix |
WordPress |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 |
3,650円〜 |
0円〜 |
0円〜 |
1,350円〜 |
0円〜 |
初期費用 |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
テンプレート |
70種類以上 |
60種類以上 |
100種類以上 |
800種類以上 |
数千種類以上 |
アプリ |
8,000種類以上 |
なし |
なし |
300種類以上 |
59,000種類以上 |
決済手段 |
100種類以上 |
16種類 |
16種類 |
50種類以上 |
プラグインによる |
決済手数料 ※プランにより変動 |
-3.55% |
-6.6%+40円 |
-5.5% |
-3.5% |
プラグインによる |
送料設定 |
詳細な設定が可能 |
シンプルな設定 |
シンプルな設定 |
詳細な設定が可能 |
詳細な設定が可能 |
商品管理 |
無制限 |
5,000商品まで |
3,000商品まで |
50,000商品まで |
無制限 |
売上分析 |
詳細な分析機能 |
シンプルな分析機能 |
シンプルな分析機能 |
詳細な分析機能 |
プラグインによる |
カスタマーサポート |
24時間365日 |
平日 10時〜18時 |
平日 10時〜17時 |
24時間365日 |
コミュニティサポート |
セキュリティ |
PCI DSS準拠 |
SSL対応 |
SSL対応 |
SSL対応 |
プラグインによる |
出典
Shopifyの料金プラン – 各プランの詳細情報と比較 - 無料体験 - Shopify 日本

まずはストアを開設しましょう。プランはあとから選べます。Shopifyを無料で3日間お試しください。クレジットカードは必要ありません。
BASEの料金プラン・手数料 - 無料で簡単なネットショップ作成サービス BASE

BASEの運営にかかる費用を解説。料金プランは売上規模で選べる「スタンダード」と「グロース」の2種類。2つの違いは手数料だけ、すべての機能をどちらのプランでも利用できます。グロースプランは業界最安水準。他社との料金比較で、お得さを実感してください。
利用料金・手数料 | STORES ネットショップ

STORES ネットショップ には、ECサイトが無料で始められる“フリープラン”と、決済手数料が安くなる“ベーシックプラン”をご用意しています。新規開業やショップの移転など、自店舗の状況に合わせてお選びいただけます。
Shopifyがおすすめな方
スピーディーに高機能なECサイトを構築したい方
専門知識がなくても簡単に操作できるシステムを求めている方
デザイン性の高いECサイトを作りたい方
安全にECサイト運営をしたい方
将来的に機能拡張を考えている方
スピーディーに高機能なECサイトを構築したい方
専門知識がなくても簡単に操作できるシステムを求めている方
デザイン性の高いECサイトを作りたい方
安全にECサイト運営をしたい方
将来的に機能拡張を考えている方
その他のECプラットフォーム
BASE: 初期費用や月額料金が無料で始められるので、お試しでECサイトを運営したい方におすすめです。
ただし、会員登録機能などの機能面に制限があります。
STORES: デザイン性の高いテンプレートが豊富なので、こだわりのECサイトを作りたい方におすすめです。
ただし、商品数や売上分析機能などの制限があります。
BASE: 初期費用や月額料金が無料で始められるので、お試しでECサイトを運営したい方におすすめです。
ただし、会員登録機能などの機能面に制限があります。
STORES: デザイン性の高いテンプレートが豊富なので、こだわりのECサイトを作りたい方におすすめです。
ただし、商品数や売上分析機能などの制限があります。
自分に合ったECプラットフォームを選ぶ
ECプラットフォームを選ぶ際には、予算、機能、デザイン、サポート体制などを比較検討することが重要です。
それぞれのプラットフォームの無料トライアルなどを活用して、実際に操作してみるのもおすすめです。
ECプラットフォームを選ぶ際には、予算、機能、デザイン、サポート体制などを比較検討することが重要です。
それぞれのプラットフォームの無料トライアルなどを活用して、実際に操作してみるのもおすすめです。
参考情報
【2024年版】Shopify・BASE・STORESの比較|特徴や費用、機能の違いを解説|

ECサイトが構築できるShopify・BASE・STORESの特徴と違いを、比較表でわかりやすく解説します。費用や決済方法、ECサイト構築機能、海外向け販売機能などを軸に、それぞれのメリット・デメリットを洗い出し、おすすめのケースを紹介します。
Shopifyの料金プラン
Shopifyには、下記の4つの料金プランがあります。(2024年7月時点)
★料金プラン
・ベーシックプラン: 月額3,650円
・スタンダードプラン:月額10,100円
・プレミアムプラン:月額44,000円
・Plusプラン: 月額2,300ドル
※年払い(25%OFF)
・ベーシックプラン: 月額3,650円
・スタンダードプラン:月額10,100円
・プレミアムプラン:月額44,000円
・Plusプラン: 月額2,300ドル
※年払い(25%OFF)
★特徴
・クライアント規模や予算に合わせたプラン選定が可能です。
・参考値として、月売上100万円以下であれば、ベーシックから始めることがおすすめです。
・まずは、無料トライアルで、実際の操作感を体験してみましょう。
・クライアント規模や予算に合わせたプラン選定が可能です。
・参考値として、月売上100万円以下であれば、ベーシックから始めることがおすすめです。
・まずは、無料トライアルで、実際の操作感を体験してみましょう。
via www.shopify.com