案件獲得手法を5つの軸で比較しよう
CHAPTER 3
案件獲得手法を5つの軸で比較しよう
LESSON 3-2 案件獲得手法マップ ⏱ 所要時間:約15〜20分
レッスン解説動画
GOAL
このレッスンのゴール
  • 5つの比較軸を説明できる
  • 各手法の代表的な特徴を比較できる
  • 自分に合う手法の候補を2つ以内に絞れる

案件獲得手法に、すべての人にとって最も優れた方法はありません。前のレッスンで確認した4象限に加えて、今回は5つの軸から各手法を比較します。

このレッスンでは、案件獲得までの早さ、求められる実績、営業力、発信力、継続案件へのつながりやすさという5つの軸で各手法を確認します。そのうえで、自分の現在地や目的に合う手法の候補を2つ以内に絞ります。

5つの比較軸

各手法を比較するときは、次の5つの軸を使います。

比較軸確認すること
案件獲得までの早さ行動開始から応募・相談・受注へ進むまでの期間
求められる実績応募・提案・問い合わせ獲得に必要となる制作実績の程度
求められる営業力相手を探し、自分の価値を伝え、条件を調整する力
求められる発信力実績や知識を継続的に発信し、相談につなげる力
継続案件へのつながりやすさ初回案件の後に、継続・追加依頼へ発展する可能性

5つの軸はどれも、案件獲得のしやすさに直接関わります。獲得までの早さだけを見て手法を選ぶと、必要な実績や営業力が不足していて、思うように応募や提案が進まないことがあります。5つの軸を組み合わせて確認することで、自分が無理なく取り組める手法を見極めやすくなります。

案件獲得手法の比較早見表

5つの軸で、代表的な案件獲得手法を比較すると、次のようになります。

手法獲得までの早さ求められる実績営業力発信力継続へのつながり
クラウドソーシング高い低〜中低い
スキルマーケット低〜中低〜中
副業・業務委託中〜高低い高い
SNS低い低〜中高い中〜高
直接営業・パートナー営業低〜中中〜高高い低い高い

この比較結果は保証や固定評価ではなく、代表的な傾向です。案件種別、利用するサービス、実績、提案内容、活動量によって結果は変わります。たとえばクラウドソーシングは獲得までの早さが高い一方で、発信力はあまり必要とされません。反対にSNSは発信力が重視される代わりに、獲得までの早さは低めになりやすい傾向があります。

Q
確認クイズ
実績はまだ少ないが、できるだけ早く案件へ応募したいと考えています。比較早見表から見て、優先して検討しやすい手法はどれか?
正解です!
クラウドソーシングは獲得までの早さが高く、求められる実績も低〜中です。実績が少なく早さを重視する現在地に合っています。
惜しい!
正解はAです。SNSや直接営業、副業・業務委託は、発信力や営業力、求められる実績が中〜高めで、早さは低〜中にとどまります。実績が少なく早さを重視するならクラウドソーシングが候補になります。

各手法が向いている状態

現在地や目的に応じて、候補となる手法は次のように整理できます。

現在地・目的候補となる手法
募集されている案件へ早く応募したいクラウドソーシング
自分のサービスを出品して相談を待ちたいスキルマーケット
継続前提の働き方を探したい副業・業務委託
実績や知識を継続的に発信できるSNS
提案先を自分で探し、個別に営業できる直接営業・パートナー営業

たとえば、募集されている案件へ早く応募したい場合はクラウドソーシングが候補になり、実績や知識を継続的に発信できる場合はSNSが候補になります。自分がどの状態に近いかを確認しながら、候補を探してみましょう。

比較するときの注意点

手法を比較するときは、次の点に注意しましょう。

比較するときの注意点
早さだけで選ばない
必要な実績や営業力を無視しない
継続できない発信方法を選ばない
一つの手法で必ず獲得できると考えない

これらの注意点に共通するのは、一つの軸だけで判断しないことです。早さだけで選ぶと必要な実績や営業力が不足したまま挑戦することになり、逆に実績や営業力だけを重視すると行動が遅れてしまいます。なお、現在地が変わったら、そのときの状況に合わせて別の手法を選び直しても構いません。

Q
確認クイズ
案件獲得手法を比較するときの姿勢として、適切なのはどれか?
正解です!
5つの軸を組み合わせて確認し、現在地が変わったらそのときに合わせて選び直す姿勢が適切です。一つの軸だけで判断しないようにしましょう。
惜しい!
正解はCです。早さだけで選ぶ、変更しない、継続できるかを考えないといった姿勢は、いずれも比較するときの注意点に反しています。

手法候補を絞ろう

ここまでの内容を使って、自分に合う手法の候補を絞りましょう。提出や合否判定はありません。

項目記入欄
案件獲得で重視したいこと
現在活用できる実績・経験
継続できる行動
候補となる手法①
候補となる手法②

入力内容はこのブラウザに保存され、次回このページを開いたときに復元されます。別の端末・ブラウザからは見れません。

SUMMARY
  1. 5つの軸から手法の代表的な特徴を比較する
  2. 比較結果は保証や固定評価ではなく、代表的な傾向である
  3. 現在地と目的によって向いている手法は異なる
  4. 一つの軸だけで判断せず、複数の軸を組み合わせて確認する
  5. 次のレッスンでは、候補から最初に取り組む手法を1つ選ぶ
CHECK
理解度チェック
5つの比較軸を答えられるか?
案件獲得までの早さ、求められる実績、求められる営業力、求められる発信力、継続案件へのつながりやすさの5つです。
各手法の代表的な特徴を比較できるか?
クラウドソーシングは早さが高く発信力は低い、SNSは発信力が高く早さは低い、直接営業・パートナー営業や副業・業務委託は実績・営業力が中〜高で継続へのつながりが高いなど、手法ごとに傾向が異なります。
自分に合う手法の候補を2つ以内に絞れるか?
案件獲得で重視したいこと、現在活用できる実績・経験、継続できる行動を確認し、5つの軸に照らして候補を2つ以内に絞ります。