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目次
この章では、操作の取り消しとやり直しの方法を学びます。
Photoshopには、操作過程を遡ったり、遡った操作を元に戻す機能が備わっています。
操作ミスをしてしまったり、思い通りの結果が得られなかったときにこの機能を利用すれば、上手くいくまで何度でも操作をやり直すことができます。
Photoshopには、操作過程を遡ったり、遡った操作を元に戻す機能が備わっています。
操作ミスをしてしまったり、思い通りの結果が得られなかったときにこの機能を利用すれば、上手くいくまで何度でも操作をやり直すことができます。
3通りの方法
- メニューバーから選ぶ方法
- ショートカットキーを使う方法
- ヒストリーパネルを使う方法

【7-1】メニューバーから選ぶ方法
1. ダウンロードした「Photoshop教材6章配布素材」フォルダを開き、「魚イラスト.psd」をダブルクリックしてPhotoshopで開いて下さい。
2. 塗りつぶしツールで線画を塗りつぶして下さい。
3. メニューバーの「編集」から「塗りつぶしツールの取り消し」を選んで下さい。
┗ 最後の操作が取り消されます。
┗ 最後の操作が取り消されます。
※今回は、最後に使用したツールが「塗りつぶしツール」でしたので、「塗りつぶしツールの取り消し」と表示されましたが、例えば最後に使用したツールが「なげなわツール」だった場合は、「なげなわツールの取り消し」と表示されます。
4. もう一度、メニューバーの「編集」から「塗りつぶしツールの取り消し」を選んで下さい。
┗ さらに1工程操作が取り消されます。
┗ さらに1工程操作が取り消されます。
5. 同様の手順で、着色前の線画の状態まで取り消してください。
6. 次は、取り消した操作を1工程ずつ元に戻すため、メニューバーの「編集」から「塗りつぶしツールのやり直し」を選んで下さい。
7. 取り消した工程を1回ずつ元に戻すことができます。
8. 同様の手順で、取り消し前の状態までやり直してください。
【7-2】ショートカットキーを使う方法
上記の「取り消し」と「やり直し」の操作には、ショートカットキーがあります。
こちらを覚えておくと、Photoshopの操作をよりスムースに行えるようになります。
こちらを覚えておくと、Photoshopの操作をよりスムースに行えるようになります。
※「取り消し」と「やり直し」の言葉の使い分けが難しく感じる場合は、「巻き戻し(取り消し)」と「再生(やり直し)」のようなものと考えればよいでしょう。
「取り消し」ショートカットキー
- Macの場合
- ⌘+Zで取り消すことができます。
- Windowsの場合
- Ctrl+Zで取り消すことができます。
「やり直し」のショートカットキー
- Macの場合
- shift+⌘+Zでやり直すことができます。
- Windowsの場合
- shift+Ctrl+Zでやり直すことができます。
【7-3】ヒストリーパネルを使う方法
ここまでの操作は、ヒストリーパネルを使用して行うこともできます。
ヒストリーパネルを使えば、1工程ずつ取り消したり元に戻していくだけでなく、一度に何段階も前まで取り消したり、一度に何段階も先まで元に戻すことができます。
ヒストリーパネルを使えば、1工程ずつ取り消したり元に戻していくだけでなく、一度に何段階も前まで取り消したり、一度に何段階も先まで元に戻すことができます。
1. メニューバーの「ウィンドウ」から「ヒストリー」を選んで下さい。
2. ヒストリーパネルが表示されます。
┗ これまでの操作過程が時系列でリスト表示され、最新の操作が一番下に表示されます。
┗ これまでの操作過程が時系列でリスト表示され、最新の操作が一番下に表示されます。
3. このリストに表記されているツール名やコマンド名をクリックしてください。
┗ 操作の取り消しややり直しを行うことができます。
┗ 複数工程を一気にさかのぼることもできます。
┗ 操作の取り消しややり直しを行うことができます。
┗ 複数工程を一気にさかのぼることもできます。
これで「7章 やり直しと取り消しを覚えよう」の解説を終わります。
次の章に進みましょう。
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