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目次
この章では、テキストをデザインに効果的に組み込むために重要な「テキストツール」を解説します。
【13-1】文字ツールの使い方
・ 文字ツールは、画像やデザインにテキストを追加、編集するための機能です。
・ テキストツールを使用すると、フォント、サイズ、色、スタイルなどを自由に設定して、テキストを効果的にデザインに組み込むことができます。
・ 文字を入れるツールは4つあります。ツールパネルから選ぶことが可能です。
・ テキストツールを使用すると、フォント、サイズ、色、スタイルなどを自由に設定して、テキストを効果的にデザインに組み込むことができます。
・ 文字を入れるツールは4つあります。ツールパネルから選ぶことが可能です。
テキストツールの基本的な使い方
ツールの選択
・ ツールバーから「横書き文字ツール」または「縦書き文字ツール」を選択します。
┗ カーソルが文字入力のカーソルに切り替わります。
┗ カーソルが文字入力のカーソルに切り替わります。
テキストの入力
1. キャンバス上でクリックして、文字を入力します。
・ 文字ツールをクリックするカーソルの形状が変わります。
・ 文字ツールをクリックするカーソルの形状が変わります。
2. クリックするとテキストが入力できる状態になります。
3. 入力したい文字を入れます。
4. 入力が完了したら必ず入力の確定を行います。
(確定を行わないとフォントの種類や色を変更が反映しないため)
・ アプリケーションバーの「⚪︎」ボタンをクリックします。
(確定を行わないとフォントの種類や色を変更が反映しないため)
・ アプリケーションバーの「⚪︎」ボタンをクリックします。
5. 文字レイヤーをクリックします。
・ 文字が入力完了後に文字レイヤーのTをクリックします。
・ 文字が入力完了後に文字レイヤーのTをクリックします。
6. 入力が確定します。
7. ⌘+return(enter)を押します。
フォントとサイズの設定
・ オプションバーからフォントの種類やサイズを設定できます。
┗ 使用可能なフォントはPCに元々入っているフォントや、adobefonts、ダウンロードしたフォントなどです。
┗ 使用可能なフォントはPCに元々入っているフォントや、adobefonts、ダウンロードしたフォントなどです。
テキストカラーの設定
・ オプションバーのカラーボックスをクリックして、テキストの色を選択します。
┗ カラーピッカーでカスタムカラーを選ぶことも可能です。
┗ カラーピッカーでカスタムカラーを選ぶことも可能です。
テキストスタイルの設定
・ 「4.太字」、「5.斜体」、「6.下線」、「7.打ち消し線」などのスタイルを適用できます。
段落設定
・ 段落のパネルで行います。
┗ テキストの整列(左揃え、中央揃え、右揃え)
┗ テキストの整列(左揃え、中央揃え、右揃え)
テキスト入力後再選択する方法
1. 文字ツールのカーソルでドラッグする
2. 文字レイヤーの「T」をダブルクリックする
3. アプリケーションバーで書体やサイズ、色などを変更する
文字レイヤーとは
・ 文字レイヤー(テキストレイヤー)は、文字レイヤーを使用することで、テキストのスタイル、位置、効果などを柔軟に調整できます。
・ 画像のレイヤーとは独立しており、書体、サイズ、色などの編集が可能です。
┗ 文字ツールで文字を入力し、入力を確定するとテキストレイヤーが作成されます。
・ 画像のレイヤーとは独立しており、書体、サイズ、色などの編集が可能です。
┗ 文字ツールで文字を入力し、入力を確定するとテキストレイヤーが作成されます。
文字レイヤーの編集方法
文字の編集
・ レイヤーパネルで文字レイヤーを選択し、テキストツールを使ってテキストを選択、編集します。
・ フォント、サイズ、色、スタイルなどを変更できます。
(オプションバー、パネルどちらからでも可能です)
・ フォント、サイズ、色、スタイルなどを変更できます。
(オプションバー、パネルどちらからでも可能です)
レイヤースタイルの適用
・ レイヤーパネルで文字レイヤーを右クリックし、「レイヤースタイル」を選択。
・ ドロップシャドウやグラデーション、ストロークなどの文字を装飾する効果を適用できます。
・ ドロップシャドウやグラデーション、ストロークなどの文字を装飾する効果を適用できます。
移動と配置
・移動ツールを使用して文字レイヤーの位置を変更できます
ワープ
・「ワープテキスト」を選択してテキストを曲げたり歪めたりすることができます。
文字パネルの使い方
・ 文字パネルには、下図のようにたくさんの設定があります。
・ どの設定も、テキストをよりよいデザインとするためには欠かせない設定なので、一緒に見ていきましょう。
・ どの設定も、テキストをよりよいデザインとするためには欠かせない設定なので、一緒に見ていきましょう。
1. フォント
・ 使用可能なフォントが表示され選択できます。
・ 英語用のフォントだと日本語が表示されないので、日本語が含まれる場合は日本語フォントを選びましょう。
・ 英語用のフォントだと日本語が表示されないので、日本語が含まれる場合は日本語フォントを選びましょう。
2. フォントのスタイル
・フォントの太さを設定できます。
3. 文字の大きさ
・フォントの大きさを設定できます。
4. 行送り
・ 行と行の間隔を指定できます。
・ 行の間隔は、選択している文字の頭の位置から、次の行の文字の頭の位置までの幅が指定されています。
・ 数値が大きいと間隔は広くなります。
・ 行の間隔は、選択している文字の頭の位置から、次の行の文字の頭の位置までの幅が指定されています。
・ 数値が大きいと間隔は広くなります。
5. カーニング
・隣り合う2つの文字の間を調整できます。
6. トラッキング
・文章全体、もしくは複数の文字全体の空きを調整できます。
7. ツメを設定
・ トラッキングと似た機能ですが、トラッキングは文字の右側の空間を調整するのに対し、文字詰めは文字の前後の空間を調整できます。
8. 文字の垂直と水平の比率
・ 文字の横幅や縦幅の変更ができます。
※比率を変えると、元のフォントの形が崩れてしまうので基本的には垂直比率水平比率共に100%で使用しましょう。
※比率を変えると、元のフォントの形が崩れてしまうので基本的には垂直比率水平比率共に100%で使用しましょう。
9. ベースラインシフト
・ 基準位置に対して、文字の位置を上げたり下げたりできます。
10. 文字の色
文字の色を変更できます。
11. アンチエイリアスの方法
・ 文字の端がギザギザになるのを防ぐことができる設定。
※設定はなし以外に設定するとギザギザを防ぐ設定になります。
※設定はなし以外に設定するとギザギザを防ぐ設定になります。
文字ツールを使用してみましょう
注意事項
- 新規ファイルを開く(アートボードサイズは特に指定はなし)
- 文字ツールを使用して文字「Photoshopを勉強中」を入力する
- フォントは小塚明朝Pro、文字の大きさは72px設定 、フォントのスタイルはB