短尺動画の撮り方と投稿のやり方を知る
CHAPTER 2
短尺動画の撮り方と投稿のやり方を知る
LESSON 2-3 静止画では伝わらない雰囲気を、スマホ動画で補う ⏱ 所要時間:約15分
GOAL
このレッスンのゴール
  • 静止画だけでは伝わらない店内の雰囲気や施術の様子を、動画が補う理由を説明できる
  • スマホで15〜30秒程度の短尺動画を撮影する基本手順を説明できる
  • 撮影した動画をGoogleビジネスプロフィールに投稿する手順を説明できる

完成イメージ:このレッスンで目指す状態

このレッスンを終えると、担当店舗のGoogleビジネスプロフィールに短尺動画が投稿され、写真と並んで再生できる状態になります。
動画は「写真」の一覧に表示され、サムネイルに再生ボタンが付いた状態で他の写真と混在します。
まずはこの完成した状態を確認しておきましょう。

なぜ動画が必要なのか:静止画だけでは伝わらないこと

写真は一瞬を切り取った情報にしかなりません。
施術中の手の動きや店内に流れる音といった時間の中で変化する情報は、静止画だけでは伝わりにくいものです。
動画はこの部分を補い、来店前の不安を減らす役割を持ちます。

静止画と動画で伝わる情報の違い

動画も写真と同様にプロフィールの充実度に含まれ、来店を検討している人の判断材料になります。
次のStepから、Lumièreを例に動画の企画を見ていきましょう。

Q
確認クイズ
担当しているLumièreの施術風景を紹介したいとき、写真だけでは伝えにくい情報として最も当てはまるものはどれですか?
正解です!
手の動きや音といった時間の中で変化する情報は、動画でなければ伝わりにくいものです。
Lumièreの施術風景も、動画にすることで質感まで伝わります。
惜しい!
店名や営業時間、住所は写真やテキスト情報でも十分伝わります。
動画が補うのは、手の動きや音といった時間の中で変化する情報です。

Step1:動画を企画する

動画は撮り始める前に、何を1つ伝えるかを決めておくと迷わず撮影できます。
ここではLumière(得意メニュー:髪質改善トリートメント)を例に、企画の立て方を見ていきましょう。

  1. 企画1:ビフォーアフターが伝わる動画(15秒程度)
    施術前の乾いた質感を数秒映してから、施術後のツヤとまとまりが伝わるカットに切り替える。
  2. 企画2:施術中の質感が伝わる動画
    トリートメント剤を塗布する手つきや泡立ち、店内の落ち着いた雰囲気が伝わるクローズアップカット。
✓ Point!
この2本が次のレッスンの企画の土台になる

ここで決めた企画は、次のレッスンの実践課題でそのまま使う動画企画の土台になります。
今の時点では、大まかな内容が決まっていれば十分です。

Step2:スマホで15〜30秒の動画を撮影する

撮影する動画の長さは15〜30秒程度が目安です。
この尺であれば、企画で決めた1つの動きに集中して見せられます。

  1. 向きを決める:横向き・縦向きのどちらでも撮影できるが、他の外観・内観写真と並べて表示する場合は横向きに統一すると違和感が出にくい。
  2. 両手でスマホを構える:脇を締めて両手で持つと、片手撮影より手ブレが大きく減る。
  3. 光の当て方を確認する:自然光が入る位置を選び、逆光にならないよう店内側から光が当たる向きで撮影する。
  4. 本番撮影:企画で決めた1つの動きを、途切れずに撮り切る。
✓ Point!
手ブレ対策は写真撮影と同じ考え方でよい

両手持ちで手ブレを防ぐ考え方は、写真撮影のコツと同じです。
動画でもこの持ち方を意識するだけで、仕上がりが大きく変わります。

! 注意
お客様が映る場合は必ず許可を取る

施術中のお客様の姿が映り込む動画は、無許可で撮影・投稿すると信頼を損ねる原因になります。
撮影前に一言確認を取ることを徹底しましょう。

🔍 もっと深掘り! ― BGMやテロップは必須?

BGMやテロップを加えると動画への没入感が高まりますが、最初の1本から必須というわけではありません。
まずは企画通りの動きが途切れずに撮れていることを優先し、編集は慣れてきてから取り入れれば十分です。

Step3:Googleビジネスプロフィールに投稿する

撮影が終わったら、Googleビジネスプロフィールのアプリまたは管理画面から動画をアップロードします。
操作は写真の追加とほとんど同じです。

  1. Googleビジネスプロフィールアプリを開き、「写真」を選ぶ。
  2. 画面右下の追加ボタンをタップし、カメラロールから撮影した動画を選択する。
  3. 該当するカテゴリ(内観・施術風景など)を選び、アップロードする。
  4. アップロードが完了すると、動画が写真と並んで表示される。
! 注意
反映まで多少の時間差がある

アップロード直後は、プロフィール上への反映に多少の時間差が出ることがあります。
すぐに表示されなくても、何度も投稿し直す必要はありません。

Q
確認クイズ
Lumièreの髪質改善トリートメントのビフォーアフターを15秒程度の動画で撮影しました。次に取るべき行動として正しいものはどれですか?
正解です!
撮影した動画は、Googleビジネスプロフィールの「写真」からアップロードして投稿します。
手の動きや質感が伝わる動画も、この操作をしなければ表示されません。
惜しい!
動画は撮影しただけでは反映されません。
Googleビジネスプロフィールの「写真」から動画を選び、アップロードする操作が必要です。

判断に迷ったときのQ&A

ここまでの手順に沿って進めていても、担当店舗の状況によって細かい疑問が出てきます。
よくある質問をまとめました。

よくあるつまずき Q&A
お客様が映り込む動画は投稿していいですか?
お客様の姿が映る場合は、必ず事前に許可を取ってください。
許可のない人物撮影は、写真と同じくNGとされています。
BGMやテロップは必ず付けたほうがいいですか?
BGMやテロップは没入感を高める効果がありますが、必須ではありません。
最初の1本は、企画通りの動きが伝われば十分です。
動画は何本くらい投稿すればいいですか?
月1〜2回程度のペースで動画を追加し続けると、表示される頻度が高まりやすくなります。
まずは1〜2本から始めて、慣れてきたら本数を増やしていきましょう。
撮影にはスマホのカメラで十分ですか?
特別な機材は不要です。
スマホのカメラでも、向き・持ち方・光の3点を意識すれば十分な画質の動画が撮影できます。
SUMMARY
  1. 静止画では伝わらない動きや雰囲気、質感を動画が補う
  2. Lumièreでは髪質改善トリートメントを軸に、ビフォーアフターや施術中の質感が伝わる企画を立てる
  3. 動画は15〜30秒程度を目安に、向き・両手持ち・自然光を意識して撮影する
  4. 撮影した動画はGoogleビジネスプロフィールの「写真」からアップロードして投稿する
  5. 動画も写真と同様にプロフィールの充実度に含まれ、来店判断の材料になる
チェック
理解度チェック
静止画だけでは伝わらない情報を動画が補う理由を説明できる
施術中の手の動きや店内の音といった時間の中で変化する情報は、静止画だけでは伝わりにくいです。
動画はこの部分を補い、来店前の不安を減らす役割を持ちます。
スマホでの短尺動画(15〜30秒)の撮影手順を説明できる
向きを決め、両手でしっかり構え、自然光を確認したうえで、企画で決めた1つの動きを途切れずに撮影します。
特別な機材は不要です。
撮影した動画をGoogleビジネスプロフィールに投稿する手順を説明できる
アプリまたは管理画面の「写真」から動画を選択し、該当するカテゴリを選んでアップロードします。
操作は写真の追加とほとんど同じです。
Lumièreの動画企画を1つ以上挙げられる
髪質改善トリートメントのビフォーアフターが伝わる動画、または施術中の質感が伝わるクローズアップカットの2つが企画例です。