インサイトデータの確認方法を知る
CHAPTER 4
インサイトデータの確認方法を知る
LESSON 4-2 パフォーマンス画面で主要指標を確認する場所を知る ⏱ 所要時間:約15分
GOAL
このレッスンのゴール
  • GBP管理画面でパフォーマンス(インサイト)データを確認する場所を説明できる
  • 検索での表示回数・マップでの表示回数・ルート検索数・通話数・ウェブサイトのクリック数・検索に使用されたワードが何を示すかを説明できる
  • Lumièreの画面例を使って、6つの主要指標がどこに表示されているかを判断できる

完成イメージ:このレッスンで目指す状態

このレッスンを終えると、Lumièreの担当者としてパフォーマンス画面を開き、6つの主要指標をその場で確認できる状態になります。
指標の意味は4-1で学んだ枠組みを使って、その場で判断できるようになります。

見本:パフォーマンス画面の概要エリア(Lumièreの例)
business.google.com ― Lumière ― パフォーマンス(期間:先月)
検索での表示回数
640
マップでの表示回数
170
ルート検索数
15
通話数
9
ウェブサイトのクリック数
22

パフォーマンス画面への行き方

パフォーマンスデータは、Googleビジネスプロフィールの管理画面から確認します。
Lumièreを例に、画面遷移を順番に見ていきましょう。
まだ担当店舗を運用していない場合も、このまま読み進めれば操作の流れがつかめます。すでに運用している場合は、同じ手順を自分の画面でもなぞってみましょう。

  1. business.google.com にログインし、担当店舗を選択する。
    複数店舗を管理している場合は、対象の店舗名をクリックして切り替える。
  2. 管理画面のメニューから「パフォーマンス」をクリックする。
    2023年の名称変更前は「インサイト」という名称だったため、古い記事や動画では今も「インサイト」と表記されている場合がある。
  3. 画面上部の期間セレクターで「先月」を選択する。
    当月分はまだ集計中で反映されていないため、先月分までを基準に確認する。
  4. 概要エリアに一覧表示される、検索での表示回数やマップでの表示回数などの数値を確認する。
✓ Point !
名称は「パフォーマンス」だが古い呼び方も残っている

検索したり人に相談したりするときは「インサイト」という名称で話題に出ることもあります。
画面上の表記は「パフォーマンス」に統一されているので、迷ったらこちらを探しましょう。

主要指標の一覧とその意味

パフォーマンス画面には6つの主要指標が並びます。
4-1で学んだ努力量成果の枠組みに当てはめて確認しましょう。

努力量ゾーンと成果ゾーン
指標 意味 分類
検索での表示回数 Google検索でプロフィールが表示された回数 努力量
マップでの表示回数 Googleマップでプロフィールが表示された回数 努力量
ルート検索数 「ルートを検索」ボタンがクリックされた回数 成果
通話数 電話ボタンがクリックされた回数 成果
ウェブサイトのクリック数 公式サイトへのリンクがクリックされた回数 成果
検索に使用されたワード 顧客が実際に使った検索語句の一覧 補助情報

検索に使用されたワードは、努力量と成果をつなぐヒントとして使います。

Q
確認クイズ
Lumièreのパフォーマンス画面を確認したところ、検索での表示回数は前月から大きく増えていましたが、通話数とルート検索数はほとんど増えていませんでした。この状態をどう判断すべきですか?
正解です!
表示回数の伸びは努力量が増えた合図にすぎません。
通話やルート検索が伸びていないなら、写真や説明文などプロフィールの内容を見直すタイミングです。
惜しい!
表示回数は努力量を示す指標で、成果そのものではありません。
通話・ルート検索・ウェブサイトのクリックが伸びているかどうかで成果を判断しましょう。

検索キーワードの確認方法

検索に使用されたワードは、指標一覧とは別の場所に表示されます。
画面を下にスクロールして確認しましょう。

  1. パフォーマンス画面を下にスクロールし、「ビジネスプロフィールの表示につながった検索」の項目を探す。
  2. 検索された回数が多い順にキーワードが一覧表示される。
    「もっと見る」をクリックすると、さらに下位のキーワードも確認できる。
見本:ビジネスプロフィールの表示につながった検索(Lumièreの例)
パフォーマンス ― ビジネスプロフィールの表示につながった検索
渋谷 美容室142
髪質改善 渋谷98
トリートメント 美容室61
もっと見る ›
✓ Point !
見つけたキーワードはプロフィール文や投稿に活かす

検索に使用されたワードは、顧客が担当店舗を探すときに使った言葉そのものです。
見つけたワードを店舗説明文や投稿に自然に組み込むと、次の表示回数の伸びにつながります。

🔍 もっと深掘り! ― 「直接検索」「間接検索」という分類は今は使われていない

以前は検索を「直接検索」「間接検索」「ブランド検索」に分類していましたが、現在のパフォーマンス画面ではこの分類は廃止されています。
古い記事や動画で見かけても、今の画面には存在しません。

Q
確認クイズ
Lumièreの担当者としてパフォーマンス画面を開いたところ、当月分の検索での表示回数がまだ反映されていませんでした。次にとるべき行動として正しいものはどれですか?
正解です!
当月分のデータはまだ確定していないため、表示されないのは正常な状態です。
先月分までのデータを基準に、月次の記録を続けましょう。
惜しい!
当月分が表示されないのはシステムの不具合ではなく、データの反映に時間がかかるためです。
先月分までのデータを使って確認を進めましょう。

確認頻度:月次運用への橋渡し

パフォーマンスデータは毎日細かく変動するため、日々追いかける必要はありません。
月1回、まとまったタイミングで確認する運用が基本です。

確認した数値は、次のレッスンで完成させる月次運用チェックリストに記録します。
今はまず、確認場所と読み方を覚えておくことが目的です。

判断に迷ったときのQ&A

ここまでの手順に沿って進めていても、担当店舗の状況によって細かい疑問が出てきます。
よくある質問をまとめました。

よくあるつまずき Q&A
当月分のデータが表示されないのはなぜですか?
データの反映には数日かかり、当月分は月の途中では確定していません。
先月分までのデータを基準に確認しましょう。
「インサイト」と「パフォーマンス」、どちらの名称で覚えればいいですか?
2023年に名称が「パフォーマンス」に変更されているため、今後は「パフォーマンス」で覚えておきましょう。
古い記事や資料では「インサイト」表記のままになっている場合があります。
検索に使用されたワードの一覧に、想定していないキーワードが多い場合はどうすればいいですか?
想定と違うキーワードで見つかっている場合も、それは実際の顧客ニーズを示す貴重な情報です。
店舗説明文やメニュー名に取り入れられそうなワードがあれば、次の更新で反映してみましょう。
複数店舗を担当している場合、まとめて確認できますか?
標準の管理画面では、店舗ごとに個別で確認する必要があります。
店舗数が多い場合は、外部の分析ツールを併用する担当者も多いです。
SUMMARY
  1. パフォーマンスデータは、管理画面の「パフォーマンス」から確認する
  2. 主要指標は検索での表示回数・マップでの表示回数・ルート検索数・通話数・ウェブサイトのクリック数・検索に使用されたワードの6つ
  3. 表示回数系は努力量、通話・ルート検索・ウェブサイトのクリックは成果として区別して見る
  4. 検索に使用されたワードは、画面を下にスクロールした先で確認できる
  5. 確認は月1回のペースが基本で、次のレッスンの月次運用チェックリストにつながる
チェック
理解度チェック
パフォーマンス画面への行き方を説明できる
管理画面で店舗を選び「パフォーマンス」をクリックすると、主要指標が一覧表示されます。
期間セレクターで先月分を選んで確認します。
6つの主要指標がそれぞれ何を示すかを説明できる
検索・マップでの表示回数は努力量、通話・ルート検索・ウェブサイトのクリック数は成果を示します。
検索に使用されたワードは、顧客ニーズを知る手がかりです。
検索に使用されたワードの確認場所を説明できる
パフォーマンス画面を下にスクロールした先にある「ビジネスプロフィールの表示につながった検索」で確認できます。
データの確認頻度について説明できる
当月分はまだ反映されていないため、月1回、先月分までのデータをまとめて確認する運用が基本です。