0. はじめに
このページでは、学習を進める上で意識していただきたいことを記載しております。
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熟読して、普段から意識できるようにしましょう!
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これらのポイントを意識し、実践できているかで上達スピードは大きく変わります!
1. モチベーションを保つ工夫をする
ノーコード制作やマーケティング学習の挫折の主な原因は、モチベーションが低下して、勉強を継続しなくなることです。
- WEBCOACH側もモチベーションアップのために最大限努力しますが、自分なりのモチベーションを保つ工夫をするのも重要です。
学習管理シートの計画表に基づき進め、学習スケジュールを守る。
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学習管理シートの計画表に基づき、学習を進めていきましょう。自分でたてた学習スケジュールに沿ってしっかりと学習の量を確保しましょう。
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私生活と両立できる範囲で学習時間を確保することが大前提となります。
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これはくだらないようで実は一番大切です。一度で全て理解できる人はなかなかいません。つまづいても落ち着いて、少しずつ前に進みましょう!
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諦めないのが大切です。「つまずき、自分で考えて試行錯誤する」時間に比例して、スキルが習得できます。
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「つまずいたらすぐに答えを聞いて」を繰り返しても絶対にスキルは身につきません。
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間違えても「まあ最初はこんなもんだ」と割り切って、楽しんで学習しましょう!
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学習日記を使用する
- 私生活と両立できる範囲で学習時間を確保し、きちんと学習に当てられるようにスケジュールを立てましょう!
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わからなくてもすぐ聞かない!一度自分で試行錯誤しよう!
- わからないことを自分で解決するスキルを身につけることが、WEB業界で働くためには必須です。つまづいても、自分で考える時間を用意しましょう!
2. 試行錯誤の時間が成長につながる
- プロでも、「エラーを出さずにスイスイ実装できる / 文法も全部覚えていてスイスイ実装している」わけではありません。エラーを出す / 文法を忘れてしまうことがあっても、そこから「調べて答えにたどり着くまでが早い」だけなんです。
- 多くのWEBデザイナーやエンジニア、マーケターも、仕事中は書籍や公式ドキュメントなど必要な情報を参照しながら作業することが多いです。
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WEB制作・デザインやマーケティングの勉強をすると、誰でも大量のエラーやわからないことに遭遇します。ただそこで諦めて自分で考えたり調べるのをやめてしまうと、学習効果は低くなってしまいます。
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自分なりに検索し、考え、解決できるように最大限の努力をしましょう。苦しいとは思いますが、その試行錯誤の時間が成長につながります。
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最初は1つのエラーの解決に丸1日近くかかってしまうことも珍しくありませんが、めげずに挑戦すれば自己解決能力が成長するので次第にかかる時間は短くなっていきます。そういうものだと割り切って努力を続けましょう。
3. コーチをうまく活用する
コーチは受講生が答えにたどり着くまでのサポートをします。「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言がありますが、WEBCOACHでも同じく、答えを教えるというより答えにどうたどり着くかを教えることを重視しています。
4. アウトプット重視。最初は動けばOKくらいの気持ちで。
- 何度も言うようですが、アウトプットを重視したWEBCOACHのロードマップでは、特にエラーや間違いによくぶつかります。
- 完璧主義になりすぎず、最初は「7割の完成でOK」くらいの気持ちでどんどん学習を進めましょう!
- アウトプットの機会を大切にしよう!
- 最初の頃の成果物は7割完成くらいを目指す!(完璧主義にならない!)
5. 無理に細かく暗記しようとしない。とにかくググる。
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WEB業界のプロの世界では、わからなかったらググるのが当たり前です。完璧主義は捨てましょう。
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WEB系の仕事はグーグルを使ったカンニングOKの世界なので、わからなかったらその度ググればいいだけです。
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ただ同じことを何度も調べて定着しないのも勿体ないので、「何度もこれ調べてるな・・・忘れてるな・・・」と思ったらメモを取るのはお勧めします。
❌ 何かを作ろうとした時に文法が出てこなくて「自分は全然ダメだ」と思う。
⭕️ ただググればいいだけ。むしろググりの正確性・スピードを上げるのが大切です!
❌ 教材内の動画のスライドを完璧に覚えようとする。
⭕️ 理解は必要だけど、無理に完璧に覚えようとはせず、忘れた時に参照しよう!
❌ カラフルでとても綺麗なノートを作ろうとして、そこに時間をかける
⭕️ 何度も調べたのに忘れがちな重要文法だけメモするのは有効です。すべてをノートに細かく記載して整理するのは非現実的なのでやめましょう!
プロのWEB開発者でも完璧に覚えているわけではありません。
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「文法も細かく覚えていてスラスラ物凄いスピードで作業している」というイメージを持つ方もいますが、実際には「適宜忘れた部分をググりながら実装している」のが現実です。
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例えば、優秀なエンジニアは知識を全て暗記しているのではなく、根本的な考え方や・リサーチの正確性・スピードにおいて優れているのです。
例えば、初学者が「HTML/CSSを使って画像を横に並べたい時」にはどう考えるのが良いでしょうか?
❌ 一瞬で「この時はflex-boxを使用する、親要素にdisplay:flexを設定して・・・」のように細かい文法まで出てくる。
⭕️ 「HTML/CSSで画像を横に並べたい」→「確かCSSを使って横並びにする方法あったな」→「HTML・CSS 横並び」で検索→ヒットした記事を見て思い出し、納得して適宜参考にしながら実装する。
検索のポイント
- 「使用する技術・ツール名 + 実現したいこと」で検索するとかなり高い確率で答えに辿り着けます!
- 検索の心得 を参考にして検索しよう!
- WEBスキルはカンニングOK!暗記しようとするのではなく、索引能力を身につけよう
- マイナス思考にならない!できなくても、調べてできれば勝ちの世界です
6. 必要な分だけ学ぶ 遅延評価勉強法を意識しよう
例えば「書籍を1ページ目から暗記しながら進める」ではなく、「SNSを作りたいから必要なところを勉強する」のが遅延評価勉強法で、定義としては「その知識が必要になった時に初めて勉強する」方法のことです。
この勉強法では、インプットしながらアウトプットすることになるので、定着率が高くなります。
WEBCOACHではアウトプット重視型カリキュラムを採用しており、時折事前インプットにない知識をアウトプットで使う必要があるケースがありますが、それもあえてそのような構成にしています。
- アウトプット先行で、インプットは分からないところの補完として行おう
- WEBCOACHのロードマップで遅延評価勉強法の効果を実感する
7. 最後に
今までの内容を意識して、これから数か月間を走り続けられた人には、必ず学習の効果が現れます!
それでは、これからWEBスキルの世界の面白さを堪能しましょう。