0. できるようになること
現在、インターネット上には数え切ることができないほどの情報が掲載されています。
検索ユーザーは、目的の情報がより目立つ場所、例えば「検索結果の上位」「グーグルマップの検索結果の上位」「採用情報リスティングの上位」など、各検索結果の上位に表示されることによって調べたことに対する大体の情報を得ています。
今回はSEOについて学ぶことにより、自分が制作した特定のウェブサイトを検索結果の上位や、検索結果の目立つ場所に表示させるようになりましょう!
- SEOについて理解する
- SEO対策をする前の下準備
- SEOがどのようにが決まるのかについて理解する
1. SEO 概要
a. SEOとは
b. SEOがなぜ重要なのか
より具体で説明していきます。
あなたは「WEBCOACH」についての記事を書くことにしました。
→執筆終了!さあ公開しましょう!
となり、実際に「WEBCOACH」と検索すると…
せっかく書いた記事はおそらく出てきません。
検索ユーザーは、あなたの記事を見つけることができません。
つまり、検索結果上に表示されなければ「WEBCOACH」と検索されてもあなたの記事は読まれることがないのです。
だからこそ、SEOについての学習は必須であり、SEOコンサルタントもいるのです。
今後、皆さんは案件をこなしていく上で自分が制作したコンテンツが見られることはとても重要です。閲覧されないコンテンツを制作しても、依頼主を満足させることはできません。
c. writingの実際の案件を見てみよう!
Crowdworksに実際に掲載されていた案件を実際に見てみましょう!
つまり、依頼主はgoogleなどで検索された際、上部に来るような記事を執筆してほしいのです。
また、この案件の詳細を見ると…
この案件でうまくSEOに成功したら、継続的に案件も獲得できるのです。
依頼主側からしてもスキルがしっかりある人に継続的に案件を任せたいと思っていますし、フリーランスや副業で活動する方にとっても、案件を探す手間が省けるというメリットがあります。
SEOについての重要性がわかったところで実際に学習していきましょう!
2. SEO対策を始める前に
a. SEOとGoogleの関係性
日本においてはGoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めています。Yahoo!JAPANはGoogleの検索アルゴリズムを利用しているため、しくみとしては事実上Googleの寡占状態と言えます。
(Microsoftが提供する検索エンジン「Bing」も、近年日本でのシェアを少しずつ伸ばしています。)
つまり、 SEO対策 = Google対策 と言えます。
b. GoogleAnalyticsの導入
WEBマーケティングの単元で学習したGoogle Analyticsについての学習は完璧でしょうか。
WEBサイトを構築する際に、GooleAnalyticsの導入は必須になります。
直接的にSEO対策になるわけではありませんが、SEOの成果を確かめることができます。
Googleアナリティクスを用いてアクセス解析データを分析し、PDCAサイクルを回してSEO対策をしていきましょう!
c. Goole Search Consoleの導入
Google Analytics同様、Google Search Consoleの導入も必須となります。
Google Search Consoleを用いて、検索結果の表示順位やクリック率など、検索エンジンでのWebサイトのパフォーマンスを分析することにより、適切な施策を打ち出していくことができます!
d. ラッコキーワードの導入
大切なのは、「自社サイトの提供するサービスのキーワード」と「ターゲットとなるお客さんの検索するキーワード」が合致し、そのキーワードで検索上位に表示されることです!
そこで世間がどのようなキーワードで検索しているのか見ることができるのがラッコキーワードです。
ラッコキーワードとは、検索エンジンであるキーワードを入力したときに、自動的に表示される検索候補(サジェストキーワード)を手早く取得できる、非常に便利なツールです。
ラッコキーワードは、無料版でも基本的な機能を誰でも使うことができます。
さらに有料版では、ツールの回数上限を増やすことができたり、より多くのサジェストキーワードを取得できたりと、便利な機能を使うことができます。
ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)

ぜひ、活用してみてください!
3. SEO対策 Googleを理解しよう
a. SEOで検索順位が決まる仕組み
上でも述べたように SEO対策=Google対策です。
ここではGoogleがどのように検索順位を決めているか学習しましょう。
Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について | Google 検索セントラル | ドキュメント | Google for Developers

b. Googleが目指していることの理解
Googleが掲げる10の事実
検索順位を上げるにはGoogleがどのようなところを重視しているか学ばなければなりません。
Googleの考え方でとくに重要なのは、「Googleが掲げる10の事実」です。
このことは頭に入れておきましょう。
※※覚える必要はありません。読んで参考にするくらいで結構です。
Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
E-E-A-T
E-E-A-Tとは、ユーザーの検索意図に対して、適切な検索結果を返せているかの評価基準です。
Googleは、下記4指標のレベルが高いサイト(ページ)を評価することを、「検索品質評価ガイドライン」にて公式に言及しています。
E:Experience(経験)
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness(権威性)
T:Trustworthiness(信頼性)
YMYL
低品質なYMYLページは、ユーザーの幸福・健康・金銭的な安定性を害することがあるため、これらを扱う場合は、E-A-T・運営者情報・評判などについて厳しい基準が適用されます。
このような「生活やお金と関連が深いページ」は、正確な情報を記述してより信頼性の高いWebページを提供することが重要です。